画像は「乗りものニュース」さんからお借りしています。
MCヨッチャンです。
１９９１年に退役となった元米海軍所属の
戦艦ニュージャージーが点検の為
ドック入りしました。
米軍自慢のアイオワ級の２番艦ですね。
日本の戦艦大和より寸法的には
少し長い船体ですが全幅は33メートルなので
大和より5.9メートル小さいです。
排水量は基準が48,500t。
大和は69,000tなので船の「大きさ」では
大和より3割ほど小さいと言う事になります。
私も軍キチ君なので実際に見てみたいなぁ。。。
主砲は50口径の16インチ砲を９門搭載。
大和は45口径18インチ砲を9門。
その威力は最大射程距離で
戦艦ニュージャージーが39,000メートル
大和が42,000メートルと言う事で
3kmほど長いですね。
只、ここに技術の差が出ています。
戦艦ニュージャージーの主砲は
40.6センチ砲の50口径です。
つまり長い砲身を持っていると言う事です。
砲身が長ければ射程距離は伸びますよね。
大砲の口径はピストルなどとは違い、
砲弾直径の何倍の砲身長であるかという
意味ですので
戦艦ニュージャージーの主砲は20メートル
以上と言う事になります。
一方大和は46センチの45口径ですから
同じ20.7メートルになります。
実際は砲弾と薬価の装填部分も含めますと
正確にはもう少し長いのですけど
それはどちらの主砲も同じですからね。
そして実はこの両艦、世代も違います。
なので単純比較は出来ません。
しかしアメリカにはこのような退役した
軍艦を保存して短時間で現役復帰が可能な
予備艦が多数有ります。
そこは羨ましいなと思いますね。
で、
私、お金と暇があったら実際に見に行きたい。
でも無理。