苦しい人よ | ウッドデッキDIY☆MCヨッチャンのBlogⅡ

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究極のDIYって多分、人生を送る事!

もの心ついた時

母は有るけど居ない。

何故か怖いお爺ちゃんと

いつもお風呂場でその子を守ってた

優しいお婆ちゃんと、

母の妹のお姉ちゃんと

働き者の叔父ちゃん。

そんな一家の中に居た。

父は北海道の刑事さんをやってて

殉職したと聞かされていた。

が、

それは嘘だと43歳の時に知った。

本当は只のチンピラで

少し前に大阪で野垂れ死にした。

凄く幼い頃、

後にその死を見届けた

「本当の?」お父さんと、

ずっと居なかったお母さんに連れらて

大きな駅の近くの川の堤防に

あったボロアパートに住んだ。

そのお父さんとお母さんは

朝からお酒を呑んで食べるものも無い。

飲む物も無い。

ウジ虫がゾロゾロいるトイレ、

ホントに嫌だった。

お腹が減るので道の前にあった田んぼの

水を飲み、

夕方まだ明るい頃道に出て

学校から帰ってくる韓国人のお姉ちゃんを

待つ。

お姉ちゃんもこっちを知っていて

何時も残したパンを一枚くれた。

ある日

夕方にそのあ姉ちゃんが弟たち4人を連れて

「ヨッチャン、お風呂いこーっ」

と。

近所の銭湯に行って頭を洗ってもらった。

それか暫く時が経って

お父さんとお母さんはボロアパートで

火事を起こしてしまった。

三人で逃げた先は

お城の近くの韓国人のおばさんの家。

その火事で韓国の人が亡くなって

事件になった。

三人は韓国の人たちに追われた。

でもそのお城の近くのおばさんが

助けてくれた。

それから小学校へ、

そして中学校へ、

全て生活保護を受けての

青春時代だった。

バカにされたよ。

嫌われたよ。

そして大人になった。

そんな僕には生きていても

なんにも楽しい事は無いだろうと

絶望の中で生き抜いた青春時代は

長く、苦しく、

恥かしく、

寂しく、

そして悲しい時間だった。

でもね、

世の中の苦しい人よ、

そんな僕でも今、

素敵な奥さんに恵まれて

素晴らしい子供たちに守られて

命に代えても構わない可愛い

孫たちに恵まれて。

人生、捨てたもんじゃないなと

思えるようになったよ。

 

苦しい人よ、

とにかく耐えよ。

そして生きて。

眠れば明日が必ず来るよ。

その眠りを怖いと思う時も有るよ。

眠ってしまえばまた同じような今日が来る。

それは怖い。

でもね、

それでも耐えよ。

そして言葉を使って

生き延びて。

生きていれば辛い?

ならば逃げよ。

そこから離れて。

誰も居ない?孤独?

僕もそうだった。

でも生きたよ。

そして僕は今

ここに居る。

苦しい人よ、

絶望の中から這い上がった奴が

言うんだ。

嘘じゃないよ。

だから苦しい人よ

逃げてでも生きよ。

時間稼ぎの人生でも良いから

生きよ。

そう思って

君の明日を信じる。

人生って

なかなかいいもんだよ。

諦めるのはその後でも遅くはない。

空が高すぎる。

僕もずーっとそう思っていた。

けどね

空は自由な思いを描くキャンバス。

そこへ君と

他の人、

奥さん?

子供?

親?

孫?

色んな事を描いてみて!

 

苦しい人よ

さぁ、行くよ。