子10年、母10年。個性について考える | 今、1つのはじまりを。

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なににでもゼロからイチがある。
その「1つ」を進めるきっかけが見つかりますように・・・。

 
10という数字は、なんだか感慨深い。
 
昨日は娘の10歳の誕生日でした。
プレゼントはスピーカー&ウォークマン&キャップ。
ダンサーらしいセレクトです。
 
日付が変わった瞬間、夫から
「10年間お母さんをよく頑張ってる!よくやってる!!」
という言葉のプレゼント。嬉しかった~。
夫がいたからこそ、です。
 
 
 
娘は、ちょっと口下手です。
 
言葉で感情を表現できないことが多く、
お友だちとの関係では、
一歩後ろに下がって話を聴くタイプ。

変なところで大人びていて、空気を読む。
読み過ぎちゃうこともある。

 
子どもらしくはしゃぐことも少なく、
遊びにいくことが好きでもない。
行けば行ったで楽しいけど、
自分から進んでは行かない。

 
逆に、家でのんびりしたり、
自分の好きなことをしたい!ダンスがしたい!
というタイプなので、長期休みはほぼ家にいるんです。

周りからは「大丈夫?」と度々言われるし、
私も、一時期、「遊ぶこと」の大切さを考えると、心配にもなりました。

 
でも、彼女はそれを自分で選んでいるんですよね。
しかも、ネガティブな理由ではなく、
「こうしたい!!」という自分の強い意思で。
それに気づいてからは、無理に遊ばせる必要はない、と。
 
 
きっと、みんなどこかでバランスをとっていると思うんです。
子どもでも大人でも。
 
だからそれは周りがとやかく言うことではない。
そんな気がしてなりません。
親としてはヤキモキすることも多いけど!
 
 
言葉でも文字でもなく、彼女の場合の表現力は、ダンスに出ます。
練習時は、あぁなんか考えながら踊っているなぁ。
発表時は、気分やその曲への想いが、グイグイ伝わってきます。
 
それが娘の個性であり、自信であり、伝える手段。
活かすも殺すも、自分次第。
子どもの時期は周り次第ということもあるかなぁ。
 
私は、いい親になれるとは、あまり思っていない。
でも、好きなことをする情熱を潰すことだけは、これからもしないでいこう。
 
そんなふうに誓った、母10歳の日でした。
 
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「パーティは週末ね!」
とは言ったものの、なにかサプライズしたくて!
娘の不在中に、いそいでケーキを買いに行ったんです。
自転車で。そーっと走ってきたんです。
 
帰宅後・・・
 
え、待って?
 
こんなことあるの?
 
パティシエのつくるケーキだから??
 
 
ごめん・・・
 
 
崩れ方、やばい。
寄っちゃった♪とかそんなレベルじゃない。
さすがのフワフワさ!
 
軽く1人で佇みましたが・・・
 
ショックとともに、笑いが(≧▽≦)
 
 
娘は、このある意味ダブルサプライズに、予想以上に喜んでくれました。笑
ありがとう、救われた!
・・・週末はリベンジだわ。