今日で66年目の終戦記念日です。
戦争がいかにして起きたのか、いかにして終わらせたのか。歴史を知ることは大事です。でも、誰が悪い、どの国が悪いという議論はこれまでたくさんされてきていますが、どの立場に立つのかで解釈が変わるので、最終的には同じ意見に落ち着くことができません。
これは個人対個人でも同じです。みんな判断基準が違うので、わかり合うことがどんなに難しいのか、誰もが経験していることだと思います。
事実は一つでも、それぞれの立場の解析によって事実も異なって見えるようになってしまうし、解析はいかようにもできます。だから対立も起きるし、どう解析するのがいいかで意見はまとまりません。
人がわかり合い、人類が平和になるためには、こうした人間が誰もが持っている根本的な判断基準の問題を解決することが一番重要です。
それは学問や教育、技術開発や会社経営・経済発展においても、恋人同士や信頼の家族関係など、人と人が関わっている人間社会すべてにおいて、もっとも土台となる優先すべき事項と言えるのではないでしょうか。
私たちは、戦争や震災のような深い苦しみや悲しみを経験して 、それでもなお新しい未来を創っていくために、この判断基準の問題を解決することで、(個人と個人、国と国の境界線を越えて)共に生かし合える道へ進んでいくことができるのだと思います。