記憶のふしぎ | みんなで社会は変えられる!

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「社会への同調」で生まれる「ニセの記憶」

われわれは世界を「物語」として認識するが、それは「事実」を歪めてしまうことも多い。同時テロのような社会的大事件についての記憶も含め、個人の記憶は、社会に同調する形で容易に変化しうることが実験で示されている。
人は物語を作る。われわれは世界を受動的に認識するのではない。われわれは世界についての物語を語り、ランダムに起こるイベントを整理して、ひとつの筋の通った物語にする。・・・


記憶が曖昧なものだということは多くの人が気づいていることではないでしょうか。


私たちが生きていくうえで事実がどうであるのかということはとても大事です。


自分が事実だと思っているものはいったいどのようなものなのでしょうか。


多くの場合、事実は生まれてから自分が経験してきた脳の記憶データの蓄積です。


例えば、自分は初めて会った人をいい人だと思っていたら、後から別の人(AさんBさん)に悪い噂を聞いた途端、いい人ではなく、怪しい人、悪い人ではないかと思い込んでしまったりします。
その逆に場合もあります。

このあとCさんからいい人だと聞いても、何か裏があるのではないかと思ってしまったりします。


この場合、あくまでもAさんBさんCさんのその人に対する解析を聞いているにも関わらず、それが事実だと思い込んでその後の人間関係がうまくいかなかったりします。


事実なのか、思い込みなのかを分けてみる必要があります。


多くの場合、私たちは思い込みの「物語」をつくって生きています。


つまり事実だと思っていることのほとんどは、「自分の思い込みの物語」だということです。


だとしたら、どんな物語をつくって生きるのかはとても重要になってきます。


そして「真実」「現実」「事実」「思い込み」の区別がつくことで、物語のつくりかたが自在にできるようになってきます。


自分の既成概念にとらわずに、自由に物語をつくれる人になれれば楽しい生き方ができる気がしませんか。