米フォーブス誌2021年版「世界長者番付」 | みんなで社会は変えられる!

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ギリシャ破たんの危機をはじめとして、日本も米国も世界経済が全体的に景気が悪い中、世界長者番付が発表になり、10億ドル以上の資産を持つ富豪が過去最多となっているということです。


http://www.forbes.com/billionaires/
米フォーブス誌が7日発表した2012年版の世界長者番付によると、米国や新興国の緩やかな景気回復を背景に、10億ドル(約810億円)以上の資産を所有する「富豪」が前年より16人増え、過去最多の1226人となった。

首位は3年連続でメキシコの実業家カルロス・スリム氏で、資産額は前年比約50億ドル減の約690億ドルだった。
2位は米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、
3位は米著名投資家のウォーレン・バフェット氏。
上位3人は昨年と同じ顔触れ。


日本人はユニクロ柳井氏がトップ88位。

日本の富豪40人(2012年) - 長者番付・億万長者ランキング


これをみても、今の資本主義経済システム自体が、富める者はより多く所有し、貧しいものはより貧しくという、貧富の格差を拡大させている傾向があることがわかります。


反面、世界の飢餓状況 (http://www.wfp.or.jp/kyokai/hunger.html
世界には、すべての人に十分な食糧があるにもかかわらず、現在世界ではおよそ7人に1 人、計9億2,500万人が飢餓に苦しんでいます。

地域で見た内訳は以下の通りです。


アジア・太平洋地域 5億7,800万人
サハラ砂漠以南のアフリカ 2億3,900万人
中南米 5,300万人
中東・北アフリカ 3,700万人


飢餓に苦しむ人のおよそ75%は、途上国の農村部に住む貧しい農民です。
残りの25%は途上国の大都市周辺の貧しい地域に住む人たちです。
世界で都市部に住む人が増加しているのに伴い、都市部の飢餓人口が増えています。


単に金額が幸せの指数ではありませんし、富める人は人一倍努力しています。


貧しい人は機会も与えられないし、教育も受けられないので状況もわからないと思います。

たまたまそういうところに生まれたから仕方がないのでしょうか。


こうした格差が当たり前が今の社会です。
果たしてこのままでいいのでしょうか。