被災地での活動を終えて、帰る時間となってしまった。
みんな月曜日には仕事が始まるので、朝までには帰らなくてはならない。
そう、
いくらハードな日程とはいえ、
僕らには帰るところがある。
居場所があるのだ。
家を失った人たち。
家族を失った人たち。
帰る居場所を奪われた人たち。
帰る場所があるから人は一時を頑張れる。
いつ得られるかわからない落ち着ける場。
居場所を得るまで、彼らの頑張りに終わりはないのだ。
だから、
僕ら居場所のある者は、自分の居場所に帰ったからと言って、活動を終わらせてはならない。
彼ら、彼女らと共にあるならば、居場所を見つけることが出来るまで、
その長くなるかもしれない道を支える必要がある。
道のりはまだ長い。
人が関われることは多くある。
共に歩まなくては。
帰りがけに宮古の方に言われた言葉。
「今度は夏に泳ぎに来て下さい。」
恐ろしい津波を起こした海だけれど、やはり海が自慢なのだ。
それが宮古に住んでいる者たちの誇り。
繫がり続けよう。
そしてまた来よう。
美しい海を見るために。