熊の出没が相次いでいる。
食糧の不足や取り巻く環境の変化など原因があるのだが、こんな原因もあるという。
猟師の高齢化と減少。
猟師に追われたことのない‘今時の熊’が人里に近づくことを怖がらないのだとか。
放し飼いの犬もいなくなり、なんなく近づけてしまうらしい。
話変わって、今時の若い世代は、一度怒られるとすぐにへこむ者が多いという。
怒られることになれていないからだとか。
一度怒られただけで、職場放棄してしまう。辞めてしまう。
怒られる免疫が付いていれば、耐えられるし、続けられる。
それがないばかりに道を閉ざしてしまう。
怒られないで育つとうのは、ある意味不幸である。
人里に現れた熊は、今年だけで2100頭以上が殺されている。
食糧と環境という大局的な面があるにおせよ、人里に近づくのは怖いことだと、刷り込まれていたら、もう少しは、減っていたに違いない。
猟師に追われたことがないというのも、ある意味不幸なのか。
昔からあった、なにげないバランスが崩れて行く。
教師が怒ると、すぐに問題になる。
銃刀法強化や散弾による環境への懸念問題などでの猟師減少。
犬の放し飼い問題。
全ては違う問題のようで、全てがどこかでつながっている。
バランスを崩したシーソーの如く、一方に走った主張。
中庸の精神が求められる。
中庸に明確な答えはない。
なにげないバランスがあるだけ。
明確な答えがないと気が済まない赤本世代にはまずここが問題か。
今日も意味なき出来事に意味を考える。