こんばんは、B.T.です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
ブナ帯の遠征に行くまでは他のことが考えられず、近場の採集もほとんど行わず、ソワソワと過ごしましたが、不発ながらもそれなりに満足出来た遠征から帰った後、ふと考え込みました。
さて、これからどうしよう?
なんとなく近場での樹液採集に出かけてヒラタやノコギリなどを探す気になれない。
いっそ、
西の仙人様のようにオオクワの採集に専念してみようか…。
その方がシンプルに考えられるし、行動もまとまり落ち着いて取り組めそう。
心が決まるとスッキリして今夏の計画が簡単にまとまりました。
オオクワの樹液採集に10回行く
シンプルで誤魔化しなくて気に入りました。(^^)
もちろん、他のクワガタ採集も楽しみたいですが、それは息抜き。自分の目標は決まりました。
【 第一回 6月9日 】
やはり冬にオオクワの幼虫が採れたエリアを探索してみることに。5ヶ月ぶりの山はやはり様子が違います。
まずは樹液が出ている木を見つけないと話しにならないので、早朝からとにかく木を見て回りました。
たまにおお!と思わせる木もありますが、樹液を出している木はほとんど無し。
メクレにクワガタのアゴ先が見えても、
掻き出す必要すら無いコクワやスジばかりでした。
全体に時期尚早なのでしょう。この日は8時間くらい山を彷徨って終わり。
【 第二回 6月13日 】
この日は既報の通り生き物係さんと出掛けました。
2人で交代しながら梯子を担げば楽が出来るかと思っていたのですが、歩き始めてすぐに生き物係さんとは別行動になってしまい、結局1人で担いで斜面を登り、藪を漕ぎ…(笑)
その代わり、気になるクヌギはじっくりみて回りました。
良さそうなウロが開いた木もありますが、中はまだカラカラ。この木はトゲアリがびっしり付いています。
この程度の樹液ではまだまだ。
せいぜいコヤツらだけ。
5時間近く歩いた後生き物係さんと合流。生き物係さんが見つけた樹液ダラダラの木に梯子をかけて見つけたコクワ。(汗)
でも生き物係さんはこんな虫をゲット!
アカマダラハナムグリですよね。珍しいと聞いていたので写真を撮らせていただきました。
【 第三回 6月22日 】
生き物係さんと山を歩いたことで、なーんとなく探していた樹液木を、改めて真剣に探す気になって出かけました。やはり友からの刺激は大切ですね。
また季節も少しづつ進んで、クヌギの様子も変化も気になります!
前回、生き物係さんが見つけた木からスタート。
まあまあのサイズのスジ。
そして驚いたのがこれ。
分かります?
アカマダラハナムグリが2頭樹液に張り付いていました。
私自身初の採集です。ただ、自分は飼育するつもりにならないので、生き物係さんにその場からLINE。
お土産となりました。(^^)
その後は梯子を担いで5時間近く歩き、ウロやメクレのある木を観察していきました。
その間見た唯一のクワガタはこのアカアシ。
午後から雨の予報もあったのでそろそろ切り上げ時と帰りのルートを考えながら登ったり降ったり。
もうじき車を停めた場所に着くかと思われた時、大きな根ウロのあるクヌギが目に入りました。
近寄ってウロを覗き込みましたが樹液も出ておらず、この木もまだまだだなぁ、
と思った瞬間…
ええっ!
そこには我が目を疑う光景が!
一瞬、状況が飲み込めず自分が見ているものがなんなのか分かりませんでした。
1秒くらい固まった後、すぐにカメラを取り出して
パシャ!
すぐに採っちゃおうと思ったけど、人生初の瞬間なので手を添えて
パシャ!
さらに、
パシャ!
ケースに入れてもまだ信じられず、
パシャ!
これがオオクワのメスを初めて採取した瞬間でした。
乾燥したクヌギの根ウロを誰かが半ば材割りした部分を歩いていました。
▲帰宅後の撮影
アゴがめちゃくちゃ擦れていて産卵経験豊富な越冬のメスに間違いありません。
もうちょい産んでやろうか、と産卵場所を探していたんでしょう。
こう言うのは「樹液採取」とは言えないのかな?
でも、外灯採取でも材割り採取でもなく、樹液木で採ったからなぁ。
変に悩ましいシチュエーションでの採取ですが、嬉しくてやはり大声をあげました。
その場で、迷惑も顧みずのりちゃんさんと生き物係さんにメールしたのは…やっぱりごめんなさい。m(_ _)m
それにしても、今回もただの偶然でオオクワ採れちゃいました。
なんか運を使い果たしているなぁ、と強く思っておりますが、これに懲りずあと7回樹液採集に出かけます。(^^)
持ち帰ったメスは
当然アレしました。
いつ★になるか分からないですから。
でわでわ。





















