こんばんは、B.T.です。
いつも読んでいただきありがとうございます。



先日のワイワイ高山種採集の時に持ち帰った材。

持ち帰った時は中々良い材だと思っていましたが、雑虫の穿孔痕が多く、徐々に今ひとつな気がしてきて、改めて別の材を確保しに行きたいと思い始めていました。


「材」採集です (笑)


そんな事を考えていた折り、ホノポンさんが先日持ち帰った材を使用して産卵セットを組んだ記事をあげられました。


…あれ、
材を使っちゃったから
在庫切れなんじゃね?


と思いつき「材採集」にお誘いしたところ即快諾いただきまして、


本日ご一緒しました!(爆笑)


今回は最近私が足繁く通っているマイポイントの一つへご案内。もちろんコロナに配慮して現地集合、現地解散です。


予報は曇りなので大丈夫と思って出かけたのですが、曇りの雲が山に掛かると、こういう事になるんですね。ガスっていて見通しが全然ききません。(泣)



ブナの倒木が沢山あるのでこのポイントを選んだのですが、ツリガネタケやカワラに巻かれて程よく朽ちた木は意外と見つかりません。二人で斜面を登ったり降りたりと、7時間以上さまよいました!


クロカワラ材は時々見つかりますが、腐朽が進んでおらず生だったり、逆に進み過ぎてグズグスだったり。その気で探すと意外と無いもんですね。


材探しに飽きてルリの産卵痕を削ったり、


アカアシの材を割って幼虫の同定の資料を追加したりしてモチベーションを保ちました。


アカアシの幼虫の同定は今ひとつ自信がなかったのですが、成虫も出たしようやくわかりはじめました。


山頂まで上がった頃には午後1時近くになっており二人とも疲れ果ててしまっていたので、残念ながら下山することにしました。


下山途中、ある倒木の側を通りかかりました。それは以前見つけたルリの産卵痕が沢山付いている材でした。

気になって近づきハンマーを一太刀入れてみると「コンコン」と高くて軽い音が帰ってきました。中は白く枯れていて良さそう…。


自分の判断には自信がありませんでしたが、横で音を聞いていたホノポンさんは「いい音ですね。中も良さそうですよ」と言ってご自分でも調べ始めました。



一部を割ったり音を聞いただけではよく分からないのでとにかく切断してみることにしました。


断面は非常に美しく、雑虫が入った跡も無く、硬さも私好みの硬め。



ホノポンさんも同じ木の別の場所にトライ!
「いや〜、良い材ですね。私はこれで大満足です!」とニコニコです。(^^)



その断面はこんなに綺麗な白枯れになっていました。



ホノポンさんの指導をいただいて私も今回はその場で下処理を実施。


最後の最後で良い材が見つかって二人とも大満足な材採集でした。


疲れた体に徒歩の下山は辛かったですが、心の中は軽かったです。


ホノポンさんは私の3倍量の材を持ち帰りました。重い荷物を持っての下山は辛かったと思いますが決して弱音を吐かず、最後まで頑張っていました。

流石です!



でわでわ!