こんばんは、B.T.です。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


7月10日の朝。
ゲストハウスでしっかり休んだ翌朝は少しだけゆっくり。

美しいビーチをおっさん二人で散策♪




というのはウソ。



空港に有ったポスターです。(^_^ゞ


実際はこんな感じ。

ここも日本列島に大雨をもたらしている梅雨前線の端っこの雲が被っており、奄美の美しい海も鈍色(にびいろ)でした。


でもそこここには赤花(ハイビスカス)が咲き誇っていて南国気分は味わえます。


【 2日目の行動開始 】

さ、のんびりしていると緊張感が失せてしまうので、レンタカーを駆って山へ突入です。



この日もやはりスジブトは元気!



しかし、昨日仕掛けたバナトラは全て空振り。

残念ながらトラップは成果が出なさそうなので、ひとつひとつ確認しながら撤去して回りました。

トラップに関してはやはり設置場所や設置期間など自分の経験不足を痛感しました。

ただ、樹液で採れているし、元々あまり性に合わない採取方法なので諦めるのも早かったと思います。



【 レア種 】

とある場所で木の根本を観察していたときのこと。
ちっこいクワガタがチョコチョコと歩き回っているのが見えました。

なんだろう?
動きが早くて中々良い写真が撮れません。




思わず鷲掴み!




初めは普通のコクワかと思いました。
でも、確か奄美には本土で見られる普通のコクワはいないんですよね?スジクワも。



ならばアマミコクワか?



いや、あれは激レア種。標高が高めの所に局所的にいて簡単には見つからないはず。



ではアマノコの超ミニ個体か?


にしてはアゴが違う。色々考えても分からず、
「のりちゃーーん!何か居たーー!」
といつものように困った時ののりちゃんさん頼み。緊急同定を依頼しました。


問題のクワガタです。30mm弱くらいでしょうか。
小さくて動きが早いため観察できず、手の上で接写させてもらいました。


見たことのないアゴの形。




のりちゃんさん:

んーーー、アマミシカじゃないですか?



私:
???


何ですって?アマミシカクワガタってアゴが湾曲してるヤツですよね??


にわかには信じられず、携帯の電波が入る所だったので検索してみるとこんなページが出てきました。









アマミ
シカクワガタ

で間違い無さそうです!!



ヤ、ヤバい!
採集禁止種を手に取ってしまった!



まさか、こんな所に居るとは思わなかったので油断していました。でも、手に取ってしまったものは仕方が無い。少しだけ観察させてもらってから、



そっと元の木にお返し。

ハッキリ言って惜しいですが仕方がありません。観察させてもらえただけでも感謝ですね。

バイバイ!会えて嬉しかったよ。(^^)



【 2日目の結果 】

その後もキツイ藪漕ぎをしたりして採集を続けましたが目立つ成果もなく2日目は終了。変化としてはハブの怖さなんかすっかり忘れていることでしょうか!(笑)



ケースの中は小歯と中歯のアマノコ(右上)が目を引くくらいです。

スジブトは初日の分と合わせて16頭となりました。




疲れが溜まって来ているので早めに宿に帰って持ち帰り分を選定。

スジブト3ペア、アマヒラ1ペア、アマノコ♂3頭の合計11頭としました。



【 初めてのまともな食事 】

のりちゃんさんも私も慣れない環境での採集で緊張と興奮を交互に味わい疲れとストレスがMAXに。

もう、夜間採集はやめようということになり、初めてお店に食べ物を食べに行きました。

奄美で有名な鶏飯(けいはん)。

鶏肉や錦糸卵、シイタケや紅生姜などをご飯に乗せ、鶏の出汁がきいたスープをかけていただくお茶漬けみたいな食べ物です。

コンビニのおにぎりとパンばかり食べていたので大変なご馳走に見えました。

しかも、めちゃくちゃ美味しい!

お酒を飲まない私たちにとっては一種の祝盃のようになりました。



明日は最終日。
記事はもう少し続きます。


でわでわ。