こんばんは、B.T.です。
悪臭（バナナの発酵した匂い）がするので発泡スチロールの箱に入れて3週間くらい置いておきました。
ガスが出てジップロックがぱんぱんに膨れてます。
昨夜雨が上がったのを確認してからポイントに出掛け、クワガタがよく付く木…の近くの樹液が全く出ていないオニグルミに縛りつけました。
普段は全く虫が付かない木なのにトラップの上にしっかりノコギリを誘引してます！
本邦初公開！
下にいた私がのりちゃんからクワガタを受け取りました。手にするとすごく迫力のあるデカヒラタでした。
22 mmでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
今回は初めてのバナナトラップ作成に挑戦です。
私の作り方はシンプルです。
皮ごと適当な長さにカットして、焼酎と砂糖を少々ふりかけてネットに突っ込みジップロックに入れておくだけ。
さて、クワガタはやって来てくれるのか？
その結果は、久しぶりにお会いしたのりちゃんさんと確認しに行きました。
モチロン、コロナ禍の真っ最中ですから感染には最大級の注意を払いました。
先ずは車内のあらゆるところをアルコールで消毒して、のりちゃんさんをお迎え。
車での移動中は窓を全開にして二人ともマスクを外しません！
外気温が30度を超えた本日はエアコンをフルに使っても窓全開では焼け石に水で辛かったです。(汗)
そうやって昨夜仕掛けたトラップのポイントへ。
「来てますよ！」
と先にのぞいたのりちゃんさんが教えてくれました。
よし！このトラップで行けそうです。
バナナトラップ作りに少し自信がつきました。
今日はトラップは回収せず、あと数日放置して様子を見ることにしました。
（どなたか私のトラップを見かけてもそのままにしておいてくださいね。後日ちゃんと回収しますので。）
トラップの結果に満足した私たちは、その後いくつかポイントを回りました。
のりちゃんさんは各ポイントでしっかりとノコやヒラタをゲット！
河川敷で葉っぱ隊の撮影を敢行するのりちゃんさん（の手）！
その後、のりちゃんさんが例のデカヒラタのリベンジに同行させてくれると言うので御神木を拝ませてもらいました。
のりちゃんさんが言うように、狭い入り口が複数ある大きな空洞のある木です。中で樹液が出ているのでクワガタは出てくる必要がなく、はっきり言って難攻不落！本日も諦めざるを得ませんでした。
その後も何本もの魅力的な木々を見せていただきました。
ある場所で、のりちゃんさんが
「この先にもクヌギが有りますよ。枝の脇から樹液が出てますから」
と言うので、失礼して私は先に藪の中に入って行きました。
見上げると3m〜4mくらいの高さに樹液を出しているウロがあります。
と、その脇に大きく黒光りするものが！
いた！
のりちゃん！
デカイよ！
思わず大声で叫んでしまいました。
かなり大きなヒラタのようでした。一瞬、網で何とか採れるか…という思いが過ぎりましたが、二人が見ている前でヤツはそそくさとウロの中へ。(汗)
問題の木は崖っぷちから張り出すように生えていて登るのはかなり厳しい感じ。
二人とも戸惑って呆然としましたが、座していてもどうにもならないので、先ずは私が木に登らせてもらうことに。
怖いのを我慢してヒイヒイ言いながらなんとか問題のウロがのぞける高さまで上がりました。
ウロは深そうでしたがヤツはすぐそこの狭い隙間に頭からはまり込んでじっとしていました。
よし！いける！
…と思ったのですが、角度が悪く掻き出し棒が上手く入らず苦戦！
そこで、選手交替。
のりちゃんさんも普段は絶対やらない！と断言していた木登りに挑戦。なんとかウロに手が届く高さまで上がり、ブラインドで掻き出し棒を使います。
下から見ている私はハラハラドキドキ！
ウロは深くてうっかりすると奥に逃げ込まれる。仮に掻き出せたとしても、こぼれて落としたら崖の下へ真っ逆さま！
やべーーーー！
色んな意味で怖くて見てられない！
そう思って目をつむった瞬間、「とれた！」
と至極落ち着いた声が上から聞こえてきました。
なんと、あっさりと掻き出しに成功です！
さすがというか何というか。
※サイズはのりちゃんさんのブログで確認して下さい。
いや〜、久々の本気モードの大捕物で感動しました。
私が採ったわけでもないのに、この成果で大満足の1日となりました。
この後は、以前私が開拓したポイントをのりちゃんさんに評価してもらって本日は終了。
本当に久々の採集三昧な１日でコロナで自粛していた鬱憤をしっかり晴らしました。
いや〜、楽しかったですね。
また行きましょうね！のりちゃんさん！！
それにしてもノコのダイレクトキャッチはお見事でした。(^^)
でわでわ！
【おまけ】
トラップを仕掛けた夜にメスのチビヒラタをゲット。
Wikipediaの記録は21mmだからあと少しでした。(^_^ゞ