こんばんは、B.T.です。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


前回は2018年分の経過でしたが、今回は2019年分のオオクワブリードの経過報告です。


8月初めに使用済みの菌糸ボトルに最初の産卵を終えたばかりのWDのメスちゃんを投入。


1週間後には産卵を確認。


すでに33個の産卵を終えているのでもう産まないかもと思っておりましたが、頑張ってくれました。(^。^)


見える卵は2つ、3つ、4つと増えていき最後に卵が増えた日にメスを取り出しました。

せっかく菌床で産卵させたからには卵で取り出すのはもったいない。この最後の卵は、孵化して周囲の産卵床を食べ終わった後くらいに取り出すための目安にしました。



で、その卵が孵って初令ちゃんがウニョウニョと移動を始めたので割り出しをしたところ…




なんと18頭も出て来ました!


初めのセット分と合わせて

合計
51頭


いや〜、びっくりの爆産です。WDでもこんなに産むことがあるんですね。


初めの産卵セットは普通の産卵木セットだったし、ど初令のまま菌糸カップに移したため、かかなりの数が菌糸に巻かれてしまいました。

しかし菌床産卵した個体は初めから菌糸ベースの産卵床に囲まれていたせいか、菌糸に巻かれることなく元気です。

今後のさらなる検証が必要ですが、菌床産卵っていいですね!(^^)


あ、ちなみに採れすぎた幼虫ちゃんは、欲しがっている人がいるので、先に生まれた分と適当に混ぜ合わせて譲る予定です。温度管理をするつもりなら私の飼育スペースでは20頭くらいが限度ですから。


でわでわ!