お客様が社外エアクリーナーを関西方面に足を運び装着した後、エンジンの調子が悪い
ということでストリームRN5の現車セッティングを依頼されましたので作業を行いました。
朝一の気温が低い時はエンスト等して車に乗るのが非常に大変とのお話でした。
 
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上記写真のように剥き出しのエアクリーナーが装着してありました。
RN5のストリームはエアフロメーターのセンサーが純正のエアクリーナーのBOXに付いています。
そのエアフロセンサーがアルミのサクションパイプに付いていました。
エアフロセンサーの取り付けには純正の状態でかなり工夫がされていたので、
ただ付けるだけでは正確にセンサーが機能しないのではないかと考えていましたが、
今回この状態で確認したところ、考えていた通りでした。
 
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空燃費や純正コンピューターのA/F補正値はかなり燃料が薄い状態でした。
入庫時にはエンジンのチェックランプも付いており、コンピューターも燃料が薄い異常を警告していました。
 
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現在DC SYSTEMは DC SYSTEM SV・SVSを販売していますが、SVSの燃料補正値±15%の
補正値を超えてしまい、通常DC SYSTEM SVSでは対応出来ない増量の補正値が必要になりました。
(かなり燃料が薄いということになります。)
DC SYSTEM SVSでは対応出来ないということは少ないと思います。
 今回は対応出来る物を使用しました。
 
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上記写真のようにエアフロセンサーの向きも微妙に曲がっていたりと空気の流れに対して
センサーの付き方があるようです。(上記写真は弊社加工品で調子もバッチリです)
 
お客様からは、
乗り始めてすぐに違いが分かりました。
早朝、夜間のエンジン始動絶好調です。(気温0~-3℃)
アイドリング、発進時も違和感無く安心して乗ることが出来ます。
と、お話を頂きました。