このところ、米中の対立が鮮明になってきましたね。
私はすでに、この2大国は戦闘状態に入っているとさえ思っています。
今の中国が置かれている状況は、ある国のある時期にとてもよく似ています。
その国とは、他ならぬ我が国日本で、時期は1940年~1941年日米開戦直前の状況ですね。
当時の日本が置かれていた状況と比較してみましょう!
当時の日本は
国連脱退(世界的に孤立)
↓
対日石油輸出全面禁止(経済的制裁)
↓
ハルノート(最後通牒)
↓
開戦
という流れだったのですが、今回の中国は
米中貿易戦争勃発
↓
コロナ発生(世界中から非難)
↓
香港国家安全法成立で非難強まる
↓
米中対立顕在化で双方領事館を閉鎖するなどの小競り合い
↓
で現在に至っています。
今後、このまま米中関係が悪化していけば、軍事衝突(真珠湾攻撃の再来)なんてこともあり得なくはありません(羽田野はそう遠くない時期に起こるとみています)
この後、インド中国国境で起きた軍事衝突だけでなく、米中が直接衝突する可能性は高いとみています。
対中国包囲網を敷こうとする西側諸国に対して、中国がとるであろう対策が「仲間探し」ですね。
それはかつて、日本がドイツ、イタリアと同盟を結んだ時のように。
その仲間にしたい国の中に我が国ニッポンが間違いなく入っています。
今日の中国ネットニュースには、中国の仲間になる国は、ロシアとパキスタンといってますね。
まさかとは思いますが、すり寄ってくる中国に乗っかって中国と同盟を結ぶなんてことはないと思いますが、もしそんなことが起こったらと思うとぞっとしますね。
とはいえ、米中が本格的に軍事衝突を起こせば、日本がそれに巻き込まれるのは間違いありません。
日本が毅然とした姿勢でアメリカにも中国にも言うべきことは言って日本のプレゼンスを示してほしいところですが、中国の毒牙に完全に染まった幹事長やアメリカにはしっぽを振って自国民には高圧的な財務大臣が国を動かしている間は、難しいでしょうかねー。