擬斗師のT様↓に三ヶ月かけて便箋9枚分の御手紙を書きました。T様が擬斗を担当された作品から5作品を選んでその全話のアクションシーンをメモするところから始めたのですが、これが色々発見があって楽しい作業でした。


(※注)昔は、時代劇のアクションを作る人が「殺陣師」で、現代劇のアクションを作る人が「擬斗師」だったのですが、今はどちらも「殺陣師」と呼ぶみたいです。

擬斗師T様は〈本編の擬斗〉だけでなく〈特撮班の擬斗〉↓も担当されています。〈ヒーロー役者様が敵役と戦うアクション〉だけでなく、〈着ぐるみのヒーローが敵と戦うアクション〉の振り付けも作ったということです。それを踏まえて作品をあらためて観ると「T様、凄すぎ」と感じるわけです。

T様の擬斗で「ヒーロー役者様が膝を曲げて腰を落としてキック/パンチする」というのがあるのですが、これは重心がしっかりしていてヒーローらしい力強さが感じられます。擬斗師は音楽で例えると作曲家と同じポジションで複数のアクションをする役者様の振り付けを立体的に見せる凄いお仕事です。

擬斗師T様のサインカード。↓サインペンでなくボールペン書きですが、これはこれで昭和っぽくてイイです。(昭和はボールペンでハンカチにサインをするような文化があったので)

、、、、、、ここからはT様が擬斗を担当された番組に出演されていた役者様のサインカード。何十年も役者のお仕事をされている方に〈わずか半年の番組についてだけ〉の御手紙を出すのは失礼だと思いながらも御手紙を書きました。
I様が送ってくださったサイン入りブロマイド。↓(トレカと年が違うのは、こちら間違っています。あと西暦ではなく平成です。)









