バッド・テイスト ファン感謝祭(その2) 岩佐陽一さんのサブカル講座 | ブログやめようぜ

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8月11日(祝日)、バッド・テイスト ファン感謝祭。岩佐陽一さん⬇のサブカル講座。
   



私は、ブログの中で繰り返し「ピープロ作品が好き」と書いてきましたが、実は〈岩佐陽一さんの書いたこの3冊のピープロ本〉⬇を二十代後半~三十代前半に読んでピープロ作品の素晴らしさに気づかされたのです。
   


1番大好きな「ピープロ70s  ヒーロー列伝2/快傑・風雲ライオン丸」に岩佐陽一さんにサイン⬇していただきました。この本は、テレビの部屋に置いてあって20年繰り返し読んでいます。本当に素晴らしい本です。
   



〈岩佐陽一さんのサブカル講座〉、、、事前に好きな作品をリクエストしておくと岩佐さんが、その作品の資料を持ってきてくれるということだったのですが、、、「風雲ライオン丸」の脚本⬇を持ってきてくださって、しかも読ませていただきました。
  


この脚本⬇を読んでスタッフ・キャストが「風雲ライオン丸」を作ったのかぁ、、、と思いながら震えて読ませていただきました。
   



しかも快傑ライオン丸⬇登場回の脚本です。キャッホー。
  



平成元年8月発行、特撮モノグラム第5号 風雲ライオン丸大百科より〈風雲ライオン丸のキャストと快傑ライオン丸〉⬇
   



、、、さらに岩佐さんは「電人ザボーガー」の脚本⬇も持ってきてくれていて見せてくれました。大好きな作品のオリジナルの脚本を読めるなんて!!
   


殺陣は、作品にも出演されているきくち英一さん。⬇
    



お気づきでしょうか?大門豊は「ヘリキャット」と言う時と、「ヘリキャッツ」と言う時があるのですが、この脚本には「ヘリキャッツ」⬇とハッキリ書いてあります。ここはピーラー(ピープロ・ファン)なら盛り上がるところです。
  
 


テレビマガジン昭和49年5月号「犯罪捜査に活躍 電人ザボーガーの超ミニ兵器!」より、、、ミニヘリコプター/ヘリキャット(1)⬇頭の後ろと、頭の下が作られていないザボーガー・ヘッド。
  


ヘリキャット(2)⬇
  


ヘリキャット(3)⬇空から、犯人を追跡したり、偵察したりする。マイクロ・テレビカメラを積んでいて、電波で情報を送る。

  



「鉄人タイガーセブン」の色紙⬇も見せていだきました。うしおそうじさんはひらがなのサインしか知らないので「オー」って思いました。
    



、、、岩佐さんに特撮の裏話をたくさん聞かせていただいたのですが、私の方から未映像ソフト化の特撮作品の理由について質問しました。やはり1番気になるのは「サンダーマスク」⬇です。「サンダーマスク」の権利を持っている人が「サンダーマスク」にとても嫌な思い出があるそうで発売させないために高額な権利料(⬅お金が欲しいのではなく発売させないため)を求めるそうで、岩佐さんもメーカーを3回変えて交渉したそうですが駄目だったとのことです、、、。
  



、、、8月14日(日曜日)、新潟シネウインドで1977年作品「マーティン 呪われた吸血少年」⬇を観ました。新潟シネウインドは市民映画館で、会員の人が上映作品を決めることができるらしく(私は会員ではありません)ホラーマニアの会員の方が動いているみたいです。この〈モヤモヤ青春系〉の名作を映画館で観ることができてラッキーでした。