
会場は8畳くらいの広さなのですが、30~40人くらいのお客さんでぎゅうぎゅう詰めでした。本物のウルトラマンが新潟に来てくれたのでお客さんの熱(リスペクト)が凄かったです。

そして、トークライブがスタート!Q(クエスチョン)ウルトラシリーズとの出会い、、、かたおか徹治さん「視聴者としてはウルトラQ~ウルトラセブンを見た。仕事では、小学舘のウルトラ怪獣図解の作者の手伝い」 きくち英一さん「(キングジョーのエピソードで)12月末の寒い中、ウルトラセブンのスーツを着てプールに入って、、、セブンが終わって東映の仕事をして、その2年後に帰ってきたウルトラマンに入る仕事のオファーがあったが、やりたくなかったので4万円のギャラを7万円と言えば断れると思ったのに7万円でいいと言われ、断れなくなりやることになった」

Q、帰ってきたウルトラマンの放送当時の思い出、、、きくち英一さん「帰ってきたウルトラマンは殺陣師がいなく監督がアクションをつけていたので、(きくちさんが)アクションのアイデアを出していた。サータンの1メートルの鼻を6メートルにしてくれと頼んで、鼻をウルトラマンの首に巻きつけたり、トランポリンを借りてくれと頼んだら円谷プロが聞き間違えて30万円でトランポリンを買ったり、、、」 かたおか徹治さん「帰ってきたウルトラマン放送当時はミラーマン、アイアンキングの漫画の連載が手一杯だったこととテレビがなかったので作品を見ていない。当時は資料がなくてポジフィルムを渡されて描いていた。ウルトラシリーズをテレビで見るようになったのはウルトラマンタロウから」

Q、好きなウルトラ怪獣は? きくち英一さん「ツインテール、キングザウルス三世、ステゴン、ザザーン。ザザーンが好きな理由は(きくちさんが)スーツに入っているから。ギャラは4万円だった」 かたおか徹治さん「ウー」

Q、今回のイベントでソフビ化もされた、かたおか徹治さんの「ウルトラ兄弟物語」に登場する酔っ払った帰ってきたウルトラマンについて、、、かたおか徹治さん「ウルトラ6兄弟で新マンが適役だった。元ネタは荒野の7人。今も話題になるほど、人に衝撃を与えるとは思わなかった」 きくち英一さん「帰ってきたウルトラマンの撮影の当時、毎日撮影が終わると自転車で20分くらいの自宅に帰って、ビールを飲んで酔っぱらっていた(本当の酔っぱらった、帰ってきたウルトラマン)」、、、トークライブは1時間ほどで終了。東京のイベントとは違う、凄くいい雰囲気のトークライブでした。
