人渣反派自救系統(通称:サハン)
が面白すぎるんで少し語ります!
ご存じの方も多いと思うのですが
これは墨香銅臭(通称:墨なんちゃら先生)のデビュー作だそうです
墨なんちゃら先生と言えばあの「魔道祖師」の作者さんです
何を隠そう(隠す必要はないが)へちまは「魔道祖師」(日本語翻訳版)のディープな愛読者なんです
実に骨格のしっかりとしたすんごい名作だと常々思っております
この件についてはまたいつか書きたいと思っているのですが
それより「サハン」(邦題:クズ悪役の自己救済システム)
コチラがとにかく
面白い!
「サハン」はアニメでは
20分程度の短編が10話まで
(FOD アマプラ U-next TELASA WOWOW)で放映済
小説はアニメを遥か超えて
Webで50話くらいまでまで配信されています
へちまはKindleで毎週木曜日の未明(寝てるのでわからないが朝には来ている)に
1話100円くらいで配信されるのを日々の癒しに暮らしています
主人公は沈清秋(シェン・チンチウ)って男で彼目線で物語は進行します
彼はもともとは現代の人なのですが
愛読web小説「狂傲仙魔途」の展開に激怒して落命
そして小説のなかのクズ悪役に転生してしまうというレール通りの設定です
そこからもありきたりにシステムと掛け合いがありーの
小説内の主人公洛氷河(ルオ・ビンハー)の好感度を上げようとあの手この手でがんばりーのと
進行してゆきます
こうして文字にしてみるとなんでこんなに面白いのか自分でもわからなくなってきました
いや、そんなことはない!
かなり面白いのです
まずこの沈清秋が最高なんです
容貌も霊力も良いのですが空前絶後ってわけでもない
メンタルは強めでポジティブヤローです
かっこつけていつも愛用の扇子をひらひらしてます
おやつも大好きでいっぱい食べています
彼の生き生きとした描写が心底ツボります
墨なんちゃら先生の文章は
たぶんひとりの作家が二度と書くことのできない
デビュー作だけが持つに瑞々しい魅力に溢れいます
読んでいて本当に楽しい!
で、お相手役がこちら洛氷河
白蓮華キャラから悪の化身へと豹変しますが
ひとつ変わらないのは
沈清秋への病的なまでの執着心
美貌、霊力(魔力)ともに天井レベルです
画像では白い服を着ていますが
じきに黒い服に着替えます。
だって闇堕ち系の「攻」だから
話はそれますが「魔道祖師」の藍湛って最後まで白い服を着ていますよね
彼はこの世界(どの世界?)で唯一無二の
白い服を着た「攻」ではないかと思うのですが
さて、もうお一人、柳清歌もいーんですよ
リウ・チンガーとピンインで読んでも
ヤナギ・セイカと日本語で読んでも
どちらでも素敵な響きですねっ!
強さでは洛氷河に負けますが
百戦峰の主にして軍神であります
彼は空前絶後のイケメンでもあります(イラストも美麗ですね〰︎、アニメでも綺麗ですよ!)
彼は洛氷河の沈清秋への執着を苦々しく思いながらも
実は自分も沈清秋に懸想しております
沈清秋を助けるためには、どこまでも馳せさんじます
サイコーにカッコ良いのです
そしてへちまが大のお気に入りの登場人物が尚清華(シャン・チンホウ)ってやつで
もともとは現代人で小説「狂傲仙魔途」の作者でもあるのですが
なぜか転生してこちら側におります
正義感ゼロで自分で書いた小説もちゃんと覚えていないようなあんぽんたんです
あちらにフラリこちらでもフラリとしていますが、なんとも言えぬ魅力があります
へちまはイケメン専門チャンネルのため
女性陣には触れませんが
女子たちも揃いも揃ってのすかたんぶりで
まじで可愛い♡のです
このようにへちまは毎週木曜日を心待ちにしながら暮らしておりますが
アニメも続きを放送して欲しいと切に願っています
そして「サハン」と「魔道祖師」の読み比べをこの冬の自由課題としています
この件はまたおって