そもそも「夜不収」ってなんなんでしょう?

 

「夜に活動する命知らずな漢たち」

こんな雰囲気ですかね

 

 

 

へちまがこの世でいちばん好き好きチュッき目がハート目がハートな顔面のジン・ボーラン(井柏然)。

ただいま、この顔面がヒゲヅラになるというゆゆしき事態が発生しています。



 

9月から撮影中の「夜不収」というドラマのスチルでの出来事です。

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へちまは動揺を押さえつつこのドラマを不毛に追っています。

誰も興味ないだろう一件ではありますが、事のなりゆきを見守りリポートにまとめておくことはファンとしての責務です(きっぱり)。

 

 

 

 

 今回は「夜不収」ってどなた様って謎を追います

読みは「イエブショウ」で合ってますかね?

 

 

へちまがまず想像したのはこちらの絵。

レンブラントの「夜警」です。
町を守るために夜に活動している人たちですが、謎かけが多く「ミステリーだわ」って呟きたくる名作です。
この絵の謎についてミステリー好きのへちまは語り尽くしたくて仕方ありませんが今回は勘弁しといたげます。

レンブラント・ファン・レイン「夜警(フランス・バニング・コック隊長の市警団)」1642年アムステルダム国立博物館

 

この絵が大好き!

でもわりと「夜不収」とは無関係そうです。

 

 

そして確かこちらのイケメン

「山河之影」で「夜不収」とか呼ばれていた気がします。

ドラマ自体はAI翻訳がさっぱりわからず、したがってお話もわからないままイケメンだけ眺めてました。

「夜不収」って何なんでしょう?先に進みません。

学ばねば。

 

 

 

「山河之影」は明代のお話です。よくわからなかったけど、たぶんすごく良いと思います。燕王(永楽帝)が挙兵する直前のドラマです。

由緒正しい日本語で見る日が待ち遠しい。

 

 

 

 

「夜不収」について

おなじみ百度に聞いてみました。

AI翻訳が痛く、理解力の乏しいへちまにはつらい解説です。

    

 

 
 

日本語で語られたものが欲しい。

ということで読書してみました。

まさか中国ドラマのために読書する日が来るとは5ヶ月前には想像もできませんでしたが、意外にもなかなか面白い本でした。

 

 

こちらの図書は明・英宗時代のことが無駄に難解な日本語で語られています。来年楽しみにしているドラマ「英雄志」の時代背景とばっちりですのでその予習にもなりました。

 

 

ついに明確な回答が得られました。

 

・・(明代)北辺において活動した明朝の間諜は「夜不収」と呼ばれた。

現代中国語では、徹夜・夜通しのことを夜不収という。

昼夜の区別なく行動した夜不収の任務は、多岐に渡り、簡単に整理すると

 

①敵陣の夜襲・焼き打ち・破壊等の破壊工作

②味方の救出・奪回等の諜略工作

③情報収集等の諜報活動

④情報の報告、命令の伝達、捷報等の情報伝達

                   ※勝利の知らせ

 

北辺とはつまりモンゴルとの国境ということで良いのかな?

舞台は歴史で習った万里の長城あたりと踏んで良いのでしょうか?

「山河之影」で見た人たちは長城付近にはいなかったようですが、そこんとこのいきさつは初心者には不明です。

 

とにかく井宝は長城付近で戦闘中ですね(たった1枚のスチルからの印象)。

 

 

そこでヒゲを剃る間もなくアウトドアな任務に当たっていると類推されます。

ジン・ボーラン(井柏然)が演じる 乔三一という人物が実在の人物なのか、架空なのかもいまだ謎です。

 

 

ヒゲは仕方ないとして(すでに諦めの境地)、着ていると思われる甲冑が、映画「盗墓筆記」の分厚いコート↓のよーに

井宝のきれいな身体の線を損なわないものであって欲しいと小さく祈るへちまです。

 

 

ついでにジン・ボーラン(井柏然)は映画「炎虎乱舞」(『黄飛鴻之英雄有夢Raise of Legend 』2014年香港中国合作)で、後ろ三つ編みのボウズになっています(剃ったのかな?)が似合っていますよね!

この分ならたぶんヒゲもいけるはず。

 

 

↑映画はコチラ。特に面白くもない映画だけど、井柏然が若いです。25歳くらいかな。

すぐ死んじゃうんですが、これをステップアップにしてこのあとの「妖怪記」での大役を(代役で)射止めたのでしょうか。

 

 

 

 

こうして、遠くジャパンでへちまが悶々としているうちに「夜不収」の撮影は着々と進んでいるんでしょうね。

クランクアップはいつなのかなぁ?

続報をお持ちの強者がいらしたらぜひぜひ教えてくださいね!

 

次回は「夜不収」のスタッフやその他の出演者について、またまた不毛に調べてみたいと思います。

 

 

 

画像は探し回ってるので自分でも出典を思い出せません。

問題があれば言ってください。

すぐに削除しますんで