こんにちは

へちまです

「君子盟」のことを考え続けた夏も過ぎ

とうとう秋がやって来ましたね

 

最近、郭敬明(グオ・ジンミン)監督の

作品をいくつか見たので

しばらく語ってみたいと思います

 

ネタバレなしでさらっといきますね。

 

 

たまたまYouTubeで見かけた「画皮」と「無量」という短編が衝撃的だったので、監督の郭敬明(グオ・ジンミン)さんの作品をいくつか見てみました。

へちまは古装マニアなので古装限定です。

 

 


グオ・ジンミンさんについて

 

1980年生まれということでお若いですよね。

見た目がまたチャラいんです。

これはご自身のwei-boからのお写真です。

背後に映っているのは最新作「雲之羽」ですね。

 

 

 

 

グオ・ジンミンさんは小説家として大成功なさっているに留まらず、ドラマも映画も歌も作って、さらに盗作疑惑(コレは罪を認めて和解したようです)、セクシャリティやセクハラ問題などいろんな意味でマルチにご活躍です。

 

中国語圏の方々の評判を読みたくて遠方まで彷徨ってみたのですが、びっくりしました。

もう悪口の言い放題なんです。

中国語圏の方って、ドラマに対してだけじゃなく、いろいろと辛口の人が多いなぁ、それはお国柄なんかなと思ってはいたのですが、彼(郭敬明)に対してはさらにその上をいってる。

わたしならこんなにディスられたら、心こっぱみじんですわ。

 

 

では、わたしが見た範囲ですが、制作年順に作品を見ていきましょう。

美術史専攻だったので、どうしても年代順に追わないと気が済みません。

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
幻城

2016年 中国ドラマ

62話 Netflixで視聴

 

 

 

まずこれは原作は郭敬明さんなのですが、監督は違う方です。

ジュー・ジュリヤンさんとゾウ・ジチェンさんという方だと百度は言っています。

ついでに脚本も郭敬明さんではないです。

ですからここでは取り上げるべきではないのですが、汪鐸(ワン・ドゥオ)さんが出てるので触れておきます。

 

とてもじゃないけど完走できるドラマではありません。

62話もあるんですよ。

16話でもう無理でした。

これでも頑張ったと自分を褒めたい。

 

画面は醜悪といってよいと思いました。

衣装はゴワゴワ派手派手で、素材も縫製もあったものではありません。

アニメの衣装を実写化したらああなるのかな?

CGはあまりにもCGでした。たった7年前の作品なのに。

音楽は市民ホールとかで耳にするような感じ?

セットがまたねぇ、ああいうのお好きな方がいてるのかな?書割みたいです。

メイクもあれでいいのかな?

とにかく画面が辛すぎて継続は不可でした。

 

 

ディズニーオンアイスみたいな・・


 

あ、でも汪鐸(ワン・ドゥオ)さんは可愛い役で出てるんです。

物語は主人公たちが属する氷族とワルモノの火族が戦うんですが、汪鐸さんはどちらにも属さない人間族のお医者さん設定です。

天才医師なんですが、お間抜けなところのある一途な若者です。

たった一度会っただけの初恋の女性をさがして、てんやわんやします。

変な衣装着て変な耳飾りしてましたが、そんなのもろともせず素敵でした。

 

影のある大人な男性のイメージだったので明るく可愛い若者ドゥオさんが眼福でした(最後まで見てないけど)。

声は配音だったようで、役に合わせたぶりっこな声でした。

 

 端正な美貌に加えて手の美しさが際立っていますね。

この指、綺麗なだけじゃなくて演技もするスグレモノ。

 

 

さんざん悪口を書きましたが今日はここまで。

次回は「爵跡」って映画について語ります。

これはツボりました。

まるで絵のように美しい作品ですと言いたいところですが、絵なんです。

つまりCG。

なのに汪鐸(ワン・ドゥオ)さんもちゃんと出てるという摩訶不思議。

もうめちゃくちゃ綺麗でした。

 

 

 

 

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