こんにちは

へちまです

 

今日は公式ヴィジュアルの背後に

ぼやっと描かれている鳥たちについて

お話ししたいと思います

 

 

「君子盟」の公式ヴィジュアルにはドラマの核心をつくイメージが描き込まれていたりします。

 

そのまま通り過ぎても十分に楽しめるのですが、ちょっと踏み込んで考えたら

ドラマが倍楽しくなること請け合いです!

 

今回は個人紹介写真の背後にさりげに写っている鳥たちについてお話ししたいです。

 

まずは主人公のおふたりから

image

蘭珏は鴉(カラス)

(悪)知恵や陰謀などの象徴としてかな。

演じる井柏然の顔面があまりに美麗なため忘れられがちですが、ドラマ初盤の蘭珏はそうとうの腹黒です。

鴉の真っ黒な羽は、蘭珏の冷酷なイメージを伝えると同時に、濡れたような艶やかな美しさを引き立てていて、まるで絵画を見るようです。

 

 

 

平和や希望の他に愛や真実など、蘭珏の鴉にくらべ良いイメージです。

軽やかな白い羽が張屏の純粋さを伝えていますよね。

宗威龍のこのポーズ、きまっています!

張屏は鳩

 

 

 

王硯は鷲

ドラマのなかで王硯は張屏を「黒鷲」ってよぶシーンがありましたが、いやいやご自分が鷲でしょう。

猛禽類の王、勇猛果敢で高貴なイメージですね。

 

image

 

 

 

陳筹は鸚鵡(オウム)

お話が上手いところから劇作家を目指す陳筹のイメージにぴったりです。

皆から愛され可愛がられるところも同じかな。

 

image

 

 

 

永宣帝は金糸雀(カナリア)

そのイメージは「籠の鳥」です。

皇太后に実権を奪われ、お飾りとして籠のなかで飼われている皇帝として表現されています。

なかの人の繊細な演技がリアリティを与えていました。

 

image

 

 

 

そしてそして

辜清章はヒノドハチドリ

ドラマにはなかなか登場しない彼ですが、鳥のイメージは他の登場人物よりずっと複雑です。

ヒノド(火の喉)ハチドリは「山の宝石」と呼ばれる美しい鳥ですが、その美しい姿を目にすることができるのは、ほんの一握りの者だけだそうです。

正面を向き光を浴びたとき、火のように煌びやかな喉元、ロイヤルブルーの王冠があらわになります。

 

image

                       撮影:ジェス・ファインドリー

 

本当に美しい鳥ですね。

最終盤EP28でこの鳥に宿した全てのメタファーが明らかになったとき、「君子盟」がどれほどよく作り込まれたドラマであったかが再確認できるはずです。

火の喉の意味とは?

そして王冠とは?

 

 

汪鐸(ワン・ドゥオ)の並外れた存在感と美貌は

この鳥のイメージを加味したとき

より完璧なものとなって

見る者の心に強く残ることでしょう

 

 

 

イケメン6ではないのですが

皇太后は何の鳥でしょうか?

これを孔雀と読むと道を間違いますよ。

答えはわりとはやくに出ます。

EP9をお見逃しなく。

 

image

 

 

いかがでしたか?

ちょっと先走りしましたが、背景としてさりげに描かれた鳥にも「君子盟」を鑑賞するポイントがありました。

公式ヴィジュアルには他にももっとすごいイメージが隠れています。

またおってお話ししますね。

 

 

次回はストーリーに戻って「EP5 蘭珏は棗がお好き」をお届けします。

よろしければ読んでやってください。

毎夜21時に更新します。

 

 

画像はドラマシーンは主にWeTVより

他は主にWei-boの公式ページからお借りしています。

その他のものは出来るだけ画像内に出典元を残しております。