こんにちは

へちまです

 

ご訪問ありがとうございます♪

 

夏が苦手で夏季はへちまのごとく

ぶらぶらして暮らしています

 

ただいま無職

今日も全力で「君子盟」のこと考えます

 

「君子盟」

それは大人の色香

かつてなかった「禊(みそぎ)の沼」

 

 

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「君子盟」はいろいろとゴタゴタの続いたドラマのようです。

配役の件にはじまり、原作小説とドラマ化の問題、またブロマンス規制と多岐に渡るようにへちまは感じました。

ではその歴史をわたしの知る限りざっとお伝えします。

お話は3年前の夏に遡ります。

 

まず話題をさらったのは原作者の「大風剋過」さんという台風のような名前の方が、張屏(ジャンピン)を演じる宗威龍(ソン・ウエィロン)がお気に召さなかったようで猛烈クレームしてます。

 

 

 

  2020年8月

 

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Google翻訳なんでちょっと変ですが大意は伝わります。

「怒ってますからね!もう知りませんよっ!」ってことですね。

宗威龍(ソン・ウエィロン)君、えらい言われようです。

日本にもフォンの多い俳優さんなのに。

 

 

この記事が出る少し前

  2020年7月

 

ネットニュースで違う男優さん(ウーレイ君)の名前が上がってて原作者さんは「よしよし♡」と思っていた矢先だったのかもしれません。

 

 

 

こんな画像も出回っていたりして

今の話とは無関係ですが、ここで年齢が明記されています。

蘭珏32歳、張屏22歳ですね。22歳ですがboyです。boyの守備範囲が広い。

 

 

 

 

という経緯はあったもののドラマ「張公案」は

  2020年8月末 クランクイン

 

無事クランクインします。もちろん張屏役は宗威龍です。

集合写真に仲良く納まってますね(脚長い)。

 

 

 

撮影は晩夏から約100日間続きます。

この時、井柏然がわりと長髪です。

これはのちの「ズラはどこから?」問題の解決に役立ちそう。

 

 

ぱちぱちぱち〰︎ 頑張りましょう!ってとこですかね。

 

 

  2020年11月中旬 クランクアップ

 

その年の初冬にクランクアップします。

 

 

 

  2020年12月17日 予告編公開

へちまはこの頃「君子盟」のくの字も、「張公案」のちょの字も知らずにのほほんと暮らしていましたが、予告編はとっても好評で公開を待ち望む声に溢れていたそうです。

 

その際のメインビジュアルはこの3点。

Wei-boの「君子盟」公式ページに今でも保管されています。

 

 

 

 

そして予告編が公開された二日後

  2020年12月19日 原作者さん再び吠える

 

 

 

 

このクレームは1回目のクレームとは性質の違うものです。

へちまは中国語が全く読めないので、原作の「張公案」には手も足も出ませんが

幸い漫画になっているので、それをGoogle翻訳しながら眺めていますが本当に全くの別物です。

モノ書きとしてこれ以上の屈辱はなかったと思います。

 

 

 ・・・・・(百度より)

 

百度が言うようにそれなら最初からオリジナルで作るというのはなしなんでしょうか?
ドラマ制作側はヒットが何より大切なんで、名の知れた小説の「タイトル」と「登場人物名」と「背景」を拝借する。
そして裾野を広げておいて、実は全くのベツモノの作品を作る。
原作者はこういう事に対してきちんと苦情を述べるべきです。
 
以前の「キャスティングに意義あり」とは次元が違うクレームです。
 
ドラマ「君子盟」の中国国内の評価を見ていると、もともとの原作ファンの方とドラマが初見の方で、意見が二分されているように感じました。
こういう経緯は見る者をモヤっとさせます。
 

 

 

とか言ってるうちに色々あった2020年は終わり、年が明けます

  翌2021年の年賀状的な

 

 

英語タイトルを再確認しておくと

A League OF Nobleman(君子盟)です。

 

 

 

 

そしていよいよ

  公開日決定!

 

 

公開日は2021年8月9日。

原作者さん激おこ事件からちょうど一年です。

月日の経つのは早いものです。

 

しかし、みなさんご存知の通り、ここまでスケジュール的には着々と進んでいた「張公案」は「ブロマンス規制」にひっかかり

それから一年半もの間、まるでミステリーのごとく忽然と姿を消してしまいます。

 

 

 

ちいさなお知らせもありました。

タイトルと話数の変更通知です。

公開にむけて諦めてない執念が伺えます。

  公開予定日あたりにタイトル変更発表

 

 

公開予定日の同じ年の同じ頃、タイトルと話数の変更が発表になっています。

タイトルは「君子盟」となっていますが、これは初見のタイトルではなく
英語タイトルだった「A league of nobleman」を逆翻訳した形になっています。
皮肉にもこのタイトルはドラマの内容と合致したものになりました。

 

 

その後どうなったかは今更ですが

  2023年1月

 

 

 

突然!何の宣伝もなく!!

10話まとめてテンセント(WeTV)に落下されました。

 

 

その後も10話、9話と集中落下です。

一同唖然です。

 

30話が29話に減ってだけでなく1話が短い!

へちま予想では各話20分近く削られてる。

ウワサによると7時間ほど消滅しているとか。

当然ストーリーの繋ぎや感情表現に不自然さが否めません。

 

という悲劇のドラマヒストリーを経て私たちの手に届いた「君子盟」。

 

いっぽうon airは、本国中国に続き、韓国、日本と短期間で順調です。

もちろん韓国でも日本でも本国のようなぶっつけな配信ではありません。

 

最初は驚いた集中落下ですが、こうして各国のon airが着々と進めば、かえって良かった気もします。

ドラマの性質は違いますが「光・淵」のように途中で配信中止、削除の悲劇は避けられたわけですし。

へちまは「君子盟」の様式美は欧州でも人気を博しそうな気がしています。

いつか完全版を見るという夢も持ち続けます。

 

地味な感じではじまった配信ですが、どこかで化けることを信じています。

 

 

現在も公開を待ち望まれながら待機中のあまたの中華ブロマンス作品があるなかで「君子盟」が、その未来を指し示すひとつの指針になることを祈っています。

 

 

 

 

 

次回からはドラマの進行に合わせて寄り道しながら

感想を書きますね

 

よかったら遊びにきてください

 

 

ドラマの解釈、登場人物の台詞等には

筆者の妄想が混入している場合がございます。

ご了承のうえ、真相は各自ドラマにてご判断ください。

 

画像はドラマシーンは主にWeTVより

他は主にWei-boの公式ページからお借りしています。

その他のものは出来るだけ画像内に出典元を残しております。