私、挙式~披露宴における「裏方スタッフの中の主役」は「介添えさん」だと思っています。(アテンド とも呼ばれます)

時々、撮影に行かせてもらっている、桜木町の「県民共済メルヴェーユ」さんの、介添えさんは、みなさん、優秀です。

その中でも、特に、「この人すごいなあ」と思う人がいます。(Aさんと仮称します)

とにかく、気配りのできる人で。
最近は、若い介添えさんが多くなりましたが、やはり、人間は、ある程度の人生を積んでこないと、なかなか、「行き届いた気配り」というのはできませんから、私が思うに、「介添えさんは、30代以降じゃないと務まらない」と考えます。

先日の婚礼に関してですが、新婦のお母様が着付けの手直しのために、「親族控室」に到着するのが遅れてしまい、普通なら、「新郎新婦とか家族とかといっしょに記念写真を撮る」のが撮れずに終わってしまいました。

私としても、「新郎側はしっかり撮れたのに、新婦側が撮れなかったのはまずいなあ」と気にしていました。
親族紹介のあとにでも、時間をもらって、撮ろうか、と考えていたのですが、進行担当の責任者は、「遅れてるから時間がない」ということで、親族紹介のあとは、すぐにチャペルへ直行となってしまい、新婦側の家族写真は撮れないままでした。

披露宴が始まってからも、このことをずっと気にしていたのですが。
介添えのAさんが、「親族控室で撮れなかったから、今、撮りましょう!」と声をかけていただき、新婦側の家族を呼んで、高砂に集まってもらい、無事、家族写真を撮ることができました。
普通は、披露宴が始まってしまうと、ご親族関係は、友人同僚などのゲストに遠慮して、自分から高砂に行くことはなかなかありませんから、こういうふうに、スタッフのほうから声をかけてあげるというのは、とてもありがたいことなんです。

「親族控室で新婦側の家族写真が撮れなかった」ということを、ちゃんと気に留めていて、披露宴の場で、それをリカバリーする。
これ、普通の介添えさんじゃ、なかなかできないことです。素晴らしい配慮だと思います。

なお、このAさんは、この他にも、「お客様のカメラを預かって写真を撮る」というのも熱心にやってくれる人です。そして、カメラ操作もてきぱきして、アングルもけっこううまいし、スピーディに撮るし。玄人はだしです。
これも、自分で訓練したんだと思います。他の会場の介添えさんで、これだけ、テキパキと撮れる人はいませんから。

こういう優秀な介添えさんがいる結婚式場は、お客様も幸せだと思います。
我々、カメラマンも、いい写真が撮れます。
(経営者様、優秀なスタッフには、それ相応の時給を払ってあげてくださいね。よろしくお願いします)