<お断り>
今回の記事は、カメラに関する専門的な内容なので、一般の方には読まないことをお勧めします。


デジタルカメラが出現以来、カメラマンの間で交わされている「メモリーカードの使い方」に関する論争があります。
それは
例えば、全部で10Gの容量の写真を撮影する際に
「2Gのカードを5枚使用するほうがいいのか?」
「16Gのカード1枚で済ませるほうがいいのか?」
という問題です。

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これの意味は。
「デジカメは故障しやすい。メモリーカードのデータは壊れることがある」という前提を元に、
何かトラブルが起きた際に、「カードを分散することによって、被害を少なくさせるほうがいい」(このため、カードを5枚に分けて、1枚のカードがトラブルを起こしても、被害を2Gのデータ量だけにする)と考えるか、
「いや、カードを抜き差しすることによって起るトラブルも多い。なるべく、抜き差ししないで済むように、大容量1枚で全部撮ってしまうほうがいい。最悪の場合、10Gのデータ全部が消える可能性もあるが、確率的には低い」と考えるか?

どっちがいいの? という論争です。
知り合いのカメラマンの中にも、「分散方式」の人もいますし、「1枚で済ませる」人もいます。

どっちの言い分にも理があるため、私も、「どっちがいいんだろう?」とずっと悩んでいました。
ただ、今現在は、メインにしているカメラが「ダブルスロット搭載」というカメラになり、「1台のカメラの中に、2枚のカードを入れることができて、同時に、2枚に記録することが可能になった」ということで、考えを、「大容量1枚派」に完全に固定しました。

抜き差しするのはなるべくないほうがいいわけで、それでいて、もし、万一、片方のカードがだめになっても、もう1枚のカードが生きていれば、仕事に支障はありません。
ダブルスロットというのは、このように画期的な機能であり、ニコンの場合、「中級機」と言われる、「D7000」でさえも搭載しています。

しかし、理解できないのが、キャノンさんの考え方。
キャノンの場合、婚礼の撮影現場で一番使われている「EOS 5D Mark2」(25万円もする高級品)や「EOS-7D」でも、ダブルスロット機能は搭載されていないのです。

ブライダルの現場って、「やり直しができない」撮影なのに、なんで、そこで使われているキャノンのプロ用カメラが、ダブルスロット機能じゃないのか、私には理解できません。「ダブルスロットにしてくれ」という要望はたくさん寄せられているはずなのに。また、キャノンのカメラやレンズは壊れやすいです。

そういうわけで、「キャノンのほうが肌色がきれいに出る」とか言われても、ブライダルの撮影でキャノンのカメラは使えないと考えています。(ただし、1D系は除く)

実際、プロの現場で使われているEOS 5D Mark2が、「画像が消えてしまったので」ということで、お客様に頭を下げて、、「すいません。もう1回撮影させてください。やり直しさせてください」とお願いしている場面を見たこともあります。ダブルスロットだったら、そんなこと起きないのになあ。


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