こんにちは。マーケティング担当のTです。
今日は、アロマのお話。
近年、アロマテラピーを利用したケアを取り入れている、高齢者向け施設が増えています。
なぜ、アロマが高齢者にとって良いとされているのでしょう?
このブログで数回にわけて、ご紹介させていただきます。
アロマは、ただなんとなく気持ちがいい、というものではありません。
心と体に作用するメカニズムがあります。
まずは嗅覚を通じての作用。
香りの分子が鼻の奥に達し、電気信号として嗅神経を介して脳に伝わります。
そこで、精神的・生理的に作用します。
この「伝わる場所」が重要なのですが、
電気信号は、最初に「大脳辺緑系」に伝わります。
「大脳辺緑系」は本能・感情の中枢で、記憶をつかさどる「海馬」を含みます。
つまり、記憶をよびさまし、記憶力を刺激する。
つまりつまり、認知症への効果が期待できるのです!
そして、この信号は、さらに「視床下部」に伝わります。
視床下部は「脳の中の脳」と言われるほど重要な器官で、
私たちの体の恒常性を保つために、自律神経系や内分泌系(ホルモン調節)、
そして免疫系を調節しています。
不定愁訴といわれる「原因不明の体調不良」、
これらはすべてホルモンバランスの崩れによるものです。
アロマは、こうした不定愁訴に対しても適していると言えますね。
また、経皮作用、皮膚を通じての作用があります。
精油(植物の芳香成分)は、とても小さな分子構造をしているので、
皮膚へのトリートメントを行うと、
皮膚の表面(表皮および附属器)から真皮へと吸収され、
真皮にある毛細血管まで成分が到達し、全身を巡る循環に乗ります。
血液を通して、成分が臓器や筋肉などの各器官へと伝わり、
からだの各症状に効果を現すのです!
難しい話が続きましたが、
「アロマって心と体にいいみたい」には、ちゃんと理由がある!
ということをお伝えしたいのです。
そして、アロマテラピーは植物の芳香成分を利用した自然療法です。
西洋医学の医薬品と違って、身体のさまざまな症状に「緩やかに」作用します。
ですから、身体への負担が少なく、小さなお子様から高齢者まで、
幅広く利用できるのです。
次回は、高齢者向け施設で行ったケアからわかった、
睡眠障害の緩和について、お伝えしたいと思います。
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