若干遅いですが、11/7東京公演舞台戦国BASARA4の三成中心の腐寄り感想です。
また、一度しか観に行っていないレポなので順番めちゃくちゃ、台詞が所々違うと思います。
思い違いや記憶違いも多々あるかも。
これから見に行く方は注意して下さい。
更に、少しだけネガティブな感想も混じりますが、概ね満足した舞台でした。
・OP殺陣
私が舞台を観に行き始めたのが宴弐からだったので今回生で観るのは初めてでした。
最初に三成の殺陣シーンで興奮していたのですが、実際見ていると全ての登場人物が殺陣をするから結構時間が掛かるんですね。
家康が出てこなくて、途中あれ?と不安に(笑)
家康が出て来た時うわああ!ってなりました。OPの殺陣、関ヶ原の最後の日に見れて良かった…。
・第一幕
やはり家康がいなくなった後の豊臣から始まりました。
左近がかなりでかい!三成の誠治郎さんが179らしいので、周り本当に異常なデカさだなあ…と思ったり。
秀吉様に帝討伐の命を受けたのですが、家康がいない事に気を病んでいる三成。
怒っているのかと重きや、どちらかというと憂いを帯びた悲しい感じの三成。これは意外でした。
一方豊臣から出て行った家康は一人戦っています。絆を解こうとするものの、家康に恐れをなした兵が「化け物!」と怯えながら逃げていくという…。
三成と同じで、三成に想いを馳せる家康の「三成…」と呼ぶ声が、友情を越えた切なげな声色に聞こえて鳥肌。そんな悲しげな声で呼ばないで下さい、萌えます。
そして、シーンが変わって一人月を見上げている家康が月の美しさを褒めながら、「その傍にはいつも一つの星があった…」とぼやきます。これは、三成の事を想っているという事で良いのか…!
一つの星が三成?ここの所は家康が何を言いたかったのか凄い迷った。直接的だとあれだから暈したのかな…。
佐和山主従の回想シーンもあります。…が、未プレイの人には全く分からない前置きのないいきなりの回想シーン突入。
知らないファンは少ないだろうとはいえ、せめて左近にモノローグ語らせてあげて欲しかったなあ。
そんなこんなで互いに互いを想い合う関ヶ原ですが、左近が説得?家康暗殺?に行きます。
ここの辺り興奮で記憶が吹っ飛んでいるのですが、家康が「理想の三成でいさせる為にワシを殺すのか」的な事を言っていて鳥肌(2回目)
三成が家康に心掻き乱されるのは左近の本意ではなく、自分の理想の三成の為に外敵(家康)を排除するのだとしたら左近がかなりヤンデレじゃないか(歓喜)
左近は三成を神聖化しているから、確かにそういう気配はありました。けれど、家康が言うと何だか重たい…。
ここのやり取りが興奮ですべて吹っ飛んだのが悔やまれる。
この左近の行動によって家康が思い直します。
三成の元へ向かうも、開口一番「左近に何をした!!」と当然の扱いを受けますが、怒り方がとにかく左近が死んだか と思うような三成の怒りぶり。あれ、討死した?と一瞬勘違いしました。
しかし家康も引きません。
「ここから逃げ出したのは間違いだった」
絆を説く家康が絆(豊臣)から逃げた、というのは絶対的力思考の豊臣性質的に仕方ないとも思いますが、家康はこの行動の所為で如何しようもない矛盾と共に生きているので、そんな家康が初めて、自分の意思でその絆を捨てずに選ぶと いう新しい選択肢が登場しました。
「そんな喜劇が…、奇跡があって堪るか!」
それに対して否定的な三成。
三成の口から喜劇という言葉が出てくるとは思ってもみませんでしたが、そんな喜劇だと思える程に有り得ない事…。 舞台三成は本当に家康が好きだなあ…。
4の友はここにいる、それは決して貴様ではない。という台詞にも、過去の自分を見てくれていた事に感謝を示す家康。
「豊臣を内側から絆の力で変えていく」
この言葉にはかなりびっくりしましたが、かなりいい傾向に…!
そう、そうなんです。逃げるべきではなかった。秀吉様を倒すのではなく、絆の力で豊臣をどうにかしてしまえば良い 。
今までにないポジティブやる気満々家康…!
4は秀吉様もご存命なので、幾らでも説く機会はあります。
これってある意味、家康が本当の絆を目指そうとしたという結果にもなるのでは…。
「未来永劫、豊臣を裏切らないと誓うか」
「宣誓する」
ここまではっきり言い切りました。家康覚醒…!
まさかの第一幕の終盤、和解した所でポラリスが流れてEDに入ります。家康と三成がこうセットに覆われて隠れたので 抱き合ってちゅーしてれば良いと思いました。凄過ぎて腐妄想が止まらない。
JE11話の鳥肌が再び。ポラリスは神曲だと思うんです、それをここで流しますか…。
この展開は賛否両論あると思いますが、私には凄く意味のある言葉だったように思います。
家康が向き合うと決めた、それって凄い事だと思います。
関ヶ原は憎しみ合いが前提ですが、4に至っては秀吉様が存命しているのでそれもない。これは家康自体が初めて報われ るのではないか…。
4は互いの依存関係がより強くなっているので、こういう事があっても違和感がない感じがします。というか、3で秘めていた想いを放出している印象。
・第二幕。
いつもの通り宴の流れに。
家康は困惑しますが、まだ豊臣に戻って間もない家康が部下と溶け込む為に宴を開いた模様。
さり気に気遣える優しい三成。
この宴で裏切られた部下達とも和解し合い、戦に支障をきたさないようにすると…。やはり出来る子三成様。
そして、豊臣の舞、略してとよまいの宴会芸になり、
「指をくわえて見ていろ!」
と自信満々な顔で言い放った後、とよまいを一生懸命真顔で踊る三成…。(BGMは3進軍時のパラパラVerみたいな曲)
秀吉様を喜ばせる為に血の滲むような特訓の果てに習得したのだとしたら萌える。一生懸命な真顔が三成らしい。リアルに三成がやったら、秀吉様の為に…!と凄い真顔で踊りそうですよね。
本当に三成は真顔できりっと踊り、左近は楽しそうに踊るという…。左近も可愛いのですが、真顔過ぎる三成から目が離せません。
しかし、二度目のとよまいが出た時には速攻で踊れるようになっている家康。流石体育会系男子、覚えが早い。
笑顔で踊る姿は本当に可愛かった。広瀬さんは本当に何処から見ても家康さんだなー。
武田軍のリアル卒業式宴会芸にも笑いました。
そうして宴が終わると帝討伐に向かいますが、やはり猿飛片倉、関ヶ原の引退があるお陰か若干四人が優遇される展開が来ます。
途中猿飛と右目の二人が魔王を倒すと言うとんでもない展開に…。
仕方ないのかなーと思いつつ、新規キャストの伊達が可哀想な気も…。
因みに他のキャストさんに殆ど触れていませんが、信長様、お市、長政たちの織田勢が凄い似ていてびっくりしました 。(全員初見)
中でもお市様は本当にBASARAの世界から出て来たみたいにそっくりで動きも綺麗で、本当に目が離せませんでした。
今回、有難い事に前の方の席だったのですが、お市様が舞台袖に引っ込む時、華麗に両腕を広げながらジャンプしていたのが凄く華麗で頭から離れなかった…。
男性陣では筆頭に一番目が行きました。
ヅラではなく地毛だからでしょうか。動く度にさらさらとした髪が靡いてすごく綺麗に見えました。
雰囲気も殺陣もなかなか良い感じで、びしっと決まっていて、次も筆頭を見るのが楽しみになりました。
話を本編に戻します。
そして、関ヶ原と同じく帝討伐に来ていた竜虎同盟ですが、(関ヶ原の卒業という)空気を呼んで関ヶ原にそれを譲ってくれます。ここの流れがあっさり過ぎて若干如何なものかと…。
左近+刑部さん組は風魔+松永と戦闘に。
松永様はスクリーンからの出演でしたが、松永好きだったので驚いたのと同時に歓喜しました。
スクリーンのお陰で松永様の炎CGがバンバンでます。普通の舞台は当然火も出せないですし、これは良い演出だったかも。でも、映像に合わせて戦う左近がちょっと大変そうだったようにも…。
そして、左近と刑部が戯画バサラ的なものを放つと言う…。何かもう感動。
設定資料集だと刑部と左近ってあまり仲良くない設定なんですよね…。でも、その設定は没になったのかゲーム内だと結構刑部に懐いているし、今回も舞台で信頼し合っている感を感じられたし…。
刑部との会話でぬしが死んだら三成が悲しむ、というような事を話していて、
「そうだったら良いなあ…」とぼやく左近が完全に片思いしている状況でした。本当にありがとうございます。
そして帝討伐に向かった家康と三成を追いかける左近。
全く二人の気配が見えず「もう辿り着いてるんだとしたら気が早すぎっしょ」と慌てて追い掛けるも…、左近のラストシーンでした。なんてこったい。
勝家と出逢ったけれど、それも若干やっつけでしたし今回は左近が完全に空気だったように思います…。
その頃の三成と家康。
関ヶ原が何と共闘してます。本当に共闘している…。果たしてこんな事が今まであったでしょうか。
途中、深手を負った三成の身体を家康が支え、戦いに巻き込まれない位置に移動して優しく寝かせてやる場面もあります。あの三成が身を委ねて頼り切っておる…。
そして、最後はまさかの二人協力斬滅です。
「絆の力で、」
「斬滅する!」
色を間違えた訳ではなく、本当に三成が絆、家康が斬滅と言ってます。また凄い台詞を言わせてしまった…!
しかし、四では三成の死色の対で、生色の~と言っていて三成寄りになっているのは否めないので、見ながら妙に納得 してました。
家康が斬滅はあまりにも似合いませんが、幸ヶ原ですからね!
絆の力で帝を倒した二人は、二人で勝ち取った勝利を報告に戻る訳ですが…。
最後に家康が「さあ、次は何処へ向かおうか?」と言って、少し後ろにいる三成の元へ歩み寄り、三成も家康が追い付いたのを確認してから一緒に歩き出し、消えていきます。
そして、素晴らしき関ヶ原END!
見終わった時の私の顔は多分こんな感じだったと思います(;゚Д゚)
今まで散々不幸な結末を迎えていた関ヶ原(映画除く)がこんな幸せな結末があって良いのでしょうか。
あまりの出来事に終わった後もしばらく茫然としていました。
二人が並んで歩いて行く光景が見られるなんて…。
家康の台詞が秀吉のものであったのがほんの少しだけ残念でしたけど、この関ヶ原なら本当に絆の力で豊臣をどうにかしてしまいそうな気がします。
私が初めて舞台に行ったのは、凶王誕生の宴2の時でした。
しかも、当時は舞台という事にあまり乗り気ではなく、知人に関ヶ原の再現度が凄いよ!と言われ続けて、何となく行ってみようかな…くらいの感じでした。
その時、誠治郎さんの抜刀の速さ、殺陣の再現率の高さ、走り方まで徹底した動きを見て、頭が真っ白になりました。
本物の三成がいる!?
あの時の衝撃は今でもよく覚えています。
因みに宴2に広瀬さんがいないのを知らず、見に行ってからいない!?と吃驚しました。
その後、当時の軽い認識を反省してからは舞台に行く事を決め、沢山関ヶ原を見たいと思っていたのですが、それが今回で終わりだと思うと悲しくて仕方がないですが、誠治郎さんと広瀬さんのお二人がこれからも活躍される事を願っています。
完全に関ヶ原寄りの感想ですが、本当に楽しい舞台でした。
スタッフ、キャストのみなさん本当にお疲れ様でした。
まずはDVDを買います。