10:30頃だったか、個室に移動となりました。
荷物まで持ってもらったりして、恐縮だったりしますが
ベットもテレビセットもそのまま移動
(そっちのベットを使うのかと勝手に思っていた。片付けなくて良かったのね
)
同部屋のUさんにお礼とお別れを言って個室に移動
(Uさんは、本日一時退院で張り切っていました)
個室が広くて(二人部屋が狭すぎなのか?)
びっくり
しかし、手術の日は個室で正解でした。
母親が手術の日は来ることになっていたのですが
何時間も、イスに座るだけのスペースしかない所で待つことは大変な事で
個室だと、ソファーもあるし(横になれるほどのサイズ)
テレビも自由に見れるから、待つ時間も楽だったと思います。
「手術の時にご家族の方お越しいただきたいのですが」
と、説明受けたときに
「誰か来ないといけないですかね?」
って私が聞いたら
そしたら、
「手術の時は、何があるか分からないので、来ていてもらわないと・・・」
と説明を受けていて、母親に来てもらいました。
付き添いは良いからねって言って置いたので
手術の立会いだけお願いしました。
(付き添いもするのが普通だよ・・・と、どうも叔母たちに言われたらしいのですが
(母親のお姉さん)えーよ、大丈夫だし、寝込んだら、今度、犬の事とか心配になるし
仕事の事もあるしって伝えておきました
そっちの方が気になっちゃうものね)
母親が11:30頃到着
やっぱり、方向音痴なので、病院で迷ってここまで来るのに大変だったみたい・・・![]()
一旦、手術室まで行って、その後はこの部屋で家族の人は待ちます。
でも、手術室から帰ってこられないかもしれないので
看護婦さんに、一緒に帰ってもらうようにお願いしました。
絶対に、迷って無理だろうからね・・・母親・・・
ドキドキしていたわけではないのですが
前日、麻酔科の先生のところに行ったときに
中央手術室がその奥にあり、これが手術室かぁ
と思ったら、正直、ぞっとしました。
外からだけですが、無機質で寒々しくその文字を見て一気に緊張しました。
あぁぁドラマといっしょやん
やっぱり、怖い・・・・![]()
もう、水も飲めないので
ただ、テレビを見たり
母親といろいろ話したりして待っていました。
緊張のせいか、トイレに行く回数が多いような・・・・
コンタクトをのけて、眼鏡にかえ(そういう指示)
ピアスのけて
ブレスのけて
手術着を持ってきてくれていたので、それに勝手に着替えました。
準備万端
そーそー手の甲に点滴の注射打つのですが
表面の皮膚だけちょっと麻酔効果のある
シールを貼ってくれました。
めちゃくちゃ痛そうだったので、そういうのうれしい・・・ね
採血するみたいに腕にしてもらうのは駄目ですか?
って聞いたら、ずっと付けておかないといけないので、動きやすいところは駄目だから
(そのまま寝るし)
手の甲らしいです。
採血でさえ、左手でって希望を伝えます(連続とる場合も)
この事は、常に伝えれる私
右手の血管は細いみたいで、失敗する看護婦さんが何人も過去にいたので・・・
何度も刺されて嫌な思い出があるので
左手専門です。
13:00はとっくに過ぎていたと思います。
看護婦さんが迎えに来られました。
「あれ、着替えてくれたの?」
とやっぱり勝手に着替えちゃ駄目だったんだね(笑)
看護婦さんと母親と私で手術室へ
麻酔科の先生達がたくさん待っていてくれていました。
頭にはシャンプーキャップみたいなのをかぶります。
ちなみに、麻酔科の先生達はほとんど全員だと思うのですが女性ばかりでした。
手術室の中は、たくさんの手術部屋があり
真ん中の通路を通り左右に手術部屋がいっぱいあります。
(一つ一つの空間に扉はありません)
こんなにたくさんの手術をしているのかと思うと、さすが大きい病院だと感じました。
(こんなに手術台が必要なんだね)
手術台はクッションはよいのですが(スポンジっぽい感じで痛くない)
幅がめちゃくちゃ狭くて、落っこちそうです。
大きい病院だからでしょう
新米さんと言うか、若い先生たちもいっぱい参加します。
まずは、麻酔を掛けます。
脊髄に注射を1~2本するだけかと思っていましたが
(事前に説明を受けていますが、勝手な想像)
背骨にそって、麻酔を打ったり、細いものを入れたりしている様子
(そうめんみたいなものを神経に沿って入れるといわれました)
それが、たくさんで、ずいぶんと時間がかかったのと
(脊髄に沿って上から下まで、何箇所も)
全部の箇所ではないですが、鈍い痛みを伴うし
(やっぱり、注射は痛いし)
一時間くらいてこずったみたいで、背中を丸くする姿勢も
体が硬くてしんどいし
麻酔掛けるのに、どのくらいかかるのだろうと(汗だく)
不安いっぱいでした。
全身麻酔じゃないからね・・・・
以外に大変そうでしたし、大変でした。
でも、何とか出来てホット一息
(先生達もすでに来ているけれど、麻酔が出来ていないので雑談中)
どこまでかかっているのかは保冷剤を当てて
冷たさでチェックされました。
先生も、若い人たちに説明しながらの作業です。
足は、痺れが切れてじんじんを通り越して、感覚ない状態になる
あんな感じに似ていますが
じりじりした感覚も少しある気もしました。
でも、下半身が全く動かないので、それ以降の体制移動等は
すべて先生たちがしてくれて
私は首とか(上半身も力入りにくい)持ち上げたりする程度で
ブラブラ状態
足移動しますねって若い男の先生が言っても
何されているかわかんないですからね
麻酔って凄いような、怖いような・・・
それから、手の甲に点滴の針を刺すのですが
新米さんがしてくれたのですが・・・・なかなか出来ない
表面の皮膚麻酔はシールでしてあるけれど
中はいたいのね・・・ずーっと頑張っていたけれど
なかなかできず、アドバイスされたり、ペチペチ叩きまわっていましたが
難しそうでした。
(痛いんですけれど・・・とも言えず、ただ我慢)
私の血管が細いのが悪いんだからね
先生は、画面を見ながらの作業になるのですが
「画面見て良いですよ」
って先生言われたけれど
眼鏡はずしているので見えないし・・・(笑)
助手の先生がお腹を押して(これは感覚あり)突出させ
そして、先生が切っていくって作業のようです。
麻酔科の先生には、
「寝ないでくださいね」
って言われていたのですが
目も見えないし、見るところも無いし
みんなの声丸聞こえだし
(おぉぉぉとか、職人技ですねとか授業的な感じで会話しているし
緊張感なく、おしゃべりしていました。私は別にそれは嫌じゃなかったし
あまりに、ピリピリしているとこっちまで緊張するので
そのくらいの方がむしろ安心できた)
目をつむって、考え事したり・妄想したりしていました(笑)
あまりに、私が目をつむっているので
意識がなくなっていないかどうか、麻酔科の先生がたまに
「大丈夫ですか?」
って声かけてくれていました。
見えないのに、目を開けておくことが出来ず・・・すみません
水中毒になりやすい手術なので
その兆候をいち早く察知するために、起きて置くように言われていました。
麻酔科の先生は、患者一人に専属で付き添い
手術が終わるまでずっと一緒に居ます
(手術が長引けば追加麻酔掛けたり、あまりに耐えられなければ
全身麻酔に変える・・・精神的に耐えられない人も全身麻酔にしてくれるそうですよぉ)
手術自体は45分で終了
その後、
「取り出した筋腫見る?見たいでしょ?」
と先生に言われ、見たいと言うより、
「眼鏡ないと見えないし・・・」
と言うと、めちゃくちゃ近くに寄せて見せてくれたのですが
ちかすぎって!!![]()
リアルすぎでしょ~
とつっこみたくなりました![]()
が、そのおかげでよく見えちゃいましたよ
まぁ、一言で言えば、ユッケかなぁ
細かく、切り刻まれていて、それがかなり均一なので
先生の器用さが感じられました。
もっとグロイ感じの色かと思っていたのですが
まぁ、ピンクと言うか血が混じっているので赤と言うか
そんな感じです。
確かに、癌ではないので黒っぽい感じじゃないですよね
それでも、細胞検査には出すらしいです。
その後、妊婦さんが着るような服に着替えさせてくれました。
どこからでも開くことが出来き(マジックテープで止めているだけなので)
介護するのにとても考えられている寝巻きです。
それが、薄い黄色で、寝たきりの私からはほとんど自分の姿は
見えていなかったのですが
個室に帰って
手の所の布を見て黄色がとてもかわいくて
ほっとする色でした。
そんな小さな事でも、うれしかったりするものですね。
手術が終わって、母親が呼ばれ
家族への説明を先生がしている間に
私は、いろいろな処置をしてくれました。
おしっこの管を入れてくれたり(麻酔かかっているのでもちろん痛くありません)
血で汚れているのを処置してくれたり
着替えさせてくれたり・・・
麻酔の管も抜いてくれたのもそのときだったかなぁ?
まぁ、重たいので申し訳ないと思いつつ
ぶらん状態の私は、なすがままで
看護婦さん、お医者さんの卵達、みんなで移動させたり
持ち上げたり、大変そうでした。
通常で言えば、凄い状態のまま(みだらな姿ね)
男の人も混じって、持ち上げたりしているわけで
恥ずかしいですが
先生とは、こんなのは見慣れているだろうと
開き直るしかなく、凄い状態なんだろうと思いつつ
まな板の上の鯉です。
母親は、先生からの説明を直接聞いたのが初めてだったので
びっくりしていました。
こんなに大きかったんだって~と興奮気味
子宮も筋腫の為、大きくなっていた(肥大)のが
月日をかけて、小さくなっていくみたいよ
といろいろ教えてくれました。
その後、私のベットが手術室に持ち込まれ
そのベットに移動させられて
病院の廊下を運ばれていきます。
相変わらず、眼鏡もしていないし
何も見えないと、無性に眠くて
目を閉じていました。
部屋に到着し、眼鏡を掛けさせてもらって
やっと、状況把握
点滴を次の日までし続ける事
動けないけど、おしっこの管を入れているので大丈夫との事
お水を21:00過ぎ頃、飲んでみましょうと説明を受けました。
朝の10時から、水分も取っていませんが
別段、のどが渇いて仕方がないと言うこともなく、全然平気
おしっこは、勝手に出ているので、全く感覚もなく・・・便利なシステムです。
足は、全く自分で動かすことが出来ず
麻酔はまだかかっています。
ただ、そこで深く考えてしまいました。
下半身麻痺の方ってこういう感じなんだろうか?
もしも、麻酔がうまくいっておらず、このまま麻痺したままだったとしたら・・・
急に怖くなって、いろいろ考えちゃいました。
血栓予防に動かしたいのに、動かせない・・・・
いつ動くようになるんだろう
そればっかり考えていました。
麻酔が効いているし(動かないと言う事は)
痛みは、ほとんどない状態です。
母親に、御飯がないので
(私はまだ食べられないので出てこない)
一階のカフェのようなところだと、美味しそうなのがあったよって言うと
実は、お腹すいていたけれど
私が食べられないのに言うのは可哀想だと思い
いえなかったらしい・・・
大丈夫、私はお腹へっていないし(笑)
食べてきてぇ~と言って
(ちゃんと帰ってこられるか心配だけれど)
私は、また、寝ました。
昨日寝ていないからなのか、凄く眠くて仕方がなかったのです。
母親が無事帰って来て、美味しかったと喜んでいました。
ああいったお店が病院にあることはとてもいいことだと思います。
殺伐とした食堂だけでなく
おしゃれで癒される空間は、ほっと一息つけると思います。
看護婦さんも、大丈夫だった?って部屋に入ってきたとき
「はい」
って私が笑顔で答えたら
「その笑顔だったら、大丈夫だね」
ってすぐ返事が帰ってきました。
笑顔とか、顔色とか、声の張りとか・・・細かいところまで配慮されているんだと
思いました。
同じ「はい」でも、元気がない「はい」とかすぐ見破られているんでしょうね
手術室から帰ってきたのが17:00すぎ頃だったと思いますが
19:00すぎ頃には
足が何とか動くようになって来ました。
右足の方が動きが早かったです。
ゆっくりだったり、ちょっとだけでも、自分の意思で動く足にどれだけ
安堵したか
今回、一番恐怖に感じたのが、麻酔は上手に切れるのか?
と言うことだったことにも驚きましたが
普通に動くことってどれだけありがたいことか、しみじみ感じました。
20:00すぎ頃には、母親に帰ってもらい
(トイレに行くこともないし、ベットで寝たきりだから大丈夫)
そこからは、看護婦さんが、結構な頻度で
血圧・体温・尿の量・点滴・出血の量をチェックしに来てくれました。
一時間おきくらいだったので、大変だろうけれど、本当にありがたいことです。
こういう事があるので、個室じゃないと大変だと思いました。(手術後は)
麻酔が解け、動けるようになってからは
出来るだけ右、左向きと寝返りを打つようにしました。
(そのためにクッションも持ってきてくれた)
動きもぎこちないけれど
(管も通っているし、点滴もあるし)
それでも、少しでも自分の力で痛くない程度に動ける喜びは
格別なものです。
水を21:00すぎて初めて飲みましたが
別段、のど乾いてた~と言うこともなかったので
普通・・・・
「美味しい?」
って看護婦さんに言われたけれど
「はい」
と感動のない答えでした(笑)
special thanks to....
私の家族達
犬の世話から、送り迎え・手術の立会い、そして養生期間中にも無理させないようにのサポート
全面的に支えてくれてありがとう。
今回は、甘えさせてもらって、養生期間は、できるだけのんびりしようと自分に
言い聞かせています。
本当は、すぐ復帰しようかとも思いましたが、その軽率な行動が
より、みんなに迷惑を掛けるかもしれないので、再入院しないように、大人しくする事が
出来たのも、家族達の協力のおかげです。
感謝しています。
Mさん、お花ありがとう
3日目には退院するからお見舞いいらないからねって言ったのに
3日目の夕方に病院行ったみたいで・・・・
相変わらず、人の話し聞いていなくて笑っちゃったけれど
わざわざ、家まで持ってきてくれてありがとう
素敵な花かごに癒されています。
会社関係の人達や私の担当のお施主様
出来る仕事内容に制限があり、本当に役立たずで・・・・
電話で済ませれるようにしてくれたり
その分、他の人が走ってくれたりして感謝しています。
内容把握も今一で、段取りに不自由を掛けているのに
文句一つ言わず、対応してくれてありがとう
打ち合わせの途中なのに、お待たせしてしまい、申し訳ありません。
お施主様まで巻き込まないようにと思っていたのですが
タイミング的に、どうしても重なってしまい御迷惑おかけしております。
事情を話すと、みなさん快く了承して頂きありがたい限りです。
養生後は一番に駆けつけさせていただきます。
