偏差値40の底辺高校生だった教え子が全員旧帝大に合格した嘘のようなホントの話 -3ページ目

偏差値40の底辺高校生だった教え子が全員旧帝大に合格した嘘のようなホントの話

あなたは絶対に勉強出来る。僕はそう断言できます。
いくら成績が悪くてもそれは勉強の仕方が間違っているだけです。
僕と一緒に正しい勉強法を身に着け、見返してやりましょう。

真っ白でA3サイズの解答用紙を見た事ありますか?

大学の2次試験形式だと大抵このような用紙だと思います。


大問1つにつき1枚渡される
この大きな紙の使い方だけで
実は点数が左右される事があります。



受験生が模試を受ける様子を見てみると分かりますが、
「あること」をしている人は試験慣れしているなーと
思って一目置いています。


そしてそういう人は大体点数取れています。


これをしたからと言ってすぐさま点数が
上がるとは限りませんが、「あること」をする人は
心構えが変わるので点数も変わってくるのです。


心構えを変える、「あること」というのは、




「解答用紙を分割すること」

です。




大きな解答用紙を使うとき、
大きすぎて使いにくいので半分に分割するのです。



そうすることで使いやすくなります。
見やすくなってミスも減ります。


しかし、もっと重要な意味が他にあります。



これこそがポイントです。


それは




「本番を練習に近づけること」

なのです。



問題演習をするときわざわざ
A3の紙を準備する人はいるでしょうか。


用意できるならそれでも良いのですが、
ノートに解くことが多いですよね。



解答用紙を分割することで、今まで演習で使ってきた
ノートに近い大きさにすることが重要なのです。



本番と練習の差を埋めるこの行為こそが
「練習通り上手くやる」という心構えの表れです。




でも広い紙にまっすぐな線を引くのは至難の技ですよね。



誰でも真ん中に直線が引ける
ちょっとしたコツをお教えしたいと思います。


まず、紙を縦半分に折ります。

そして、その谷にあたるところに鉛筆を差し込み
谷に沿ってなぞるだけです。



どうですか?
意外と簡単に直線が引けたと思います。



これから模試のとき、そして本番も
解答用紙をもらったらまず直線を引いて
大きな紙を半分にしましょう。



これで見やすい解答を書き、なおかつ
普段通りの解答を作成する準備が整いました。



ぜひ実践してみてください。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

1c㎡って何㎡かすぐに換算出来ますか?



これは知っているかどうか
たったそれだけで解答スピードに差が出ます。



物理の問題ではMKS単位系という
Mのメートル、Kのキログラム、Sのセカンド(秒)、の3つで
表されるのでこの単位に素早く変換する必要があるのです。



こんな所で不安を抱えていたら、
この後の計算もあっているか不安ですよね。


実は受験生の計算間違いは
「今までの計算が合っているか自信がなくて
注意力が散漫になる」という原因が挙げられる程です。


どうすれば自信を持って
単位を変換出来るでしょうか。



センチメートル(cm)のcが
何を意味するのか分かればすぐに出来ます。



cは10の-2乗です。
ただの数字です!


数字を記号に直しただけなのです。



という事は、1c㎡は1×(10の-2乗×m)の2乗

です。


2乗はcm全体にかかる事を注意してくださいね。


これは1×10の-4乗㎡

これで変換完了です。



簡単でしたよね?


この調子で1c㎥も変換してみましょうか。


1×(10の-2乗m)の3乗

これは1×10の-6乗㎥

ですよね?


ちなみにmは10の-3乗、kは10の3乗という数字です。

1mm(ミリメートル)や1kg(キログラム)が意味することが

分かってきたと思います。


これであなたも今日から不安を抱えずに次の計算に
進むことが出来ます。





今日は計算ミスを減らす
具体的なテクニックをお教えしました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

「先生!解法が覚えられません!どうしたら覚えられますか?」


生徒からよくある質問の1つです。


私は何とアドバイスすると思いますか?


私は物理は暗記ではないと常々言っていますが、
どうしても覚えなければいけないポイントはあります。


でもそれは学校の先生はあまり教えてくれません。

物理の先生は「当たり前だ」と思っているからです。

でも、そこが躓きポイントになっているのは
事実なのです。


当たり前の事を知らずに問題ばかり解いているから
何をしているか分からなくなります。


そしてこの質問に行き着きます。

「先生!解法が覚えられません!どうしたら覚えられますか?」




みんな知らない、物理の当たり前って何でしょう?


それは、物理の世界を創るもの
すなわち、「定義」です。


位置エネルギーって何ですか?

これに答えられなかったら、
あなたの物理の問題演習は

1+1が2になる事を知らずに
四則計算の練習をしているのと同じことになります。


その状態で381+572のような計算が出来ますか?

あなたはこの答えを1つ1つ覚えようとしていたのです。

ゾッとしますよね?


でも大丈夫です。

今から一緒に勉強しましょう。


まず教科書を見てください。
お気に入りの参考書でもいいです。


そして位置エネルギーの定義を調べてみてください。

絶対書いてあるはずです。


書いていない参考書があれば
それは使わないでください。


調べましたか?
調べたらスクロールしてくださいね。



















「保存力が基準まで物体を動かす時にする仕事」
「保存力と釣り合う逆向きの力が基準からした仕事」

このような内容でしたよね。



では保存力って何ですか?

これは宿題です。

調べてみてください。


こうする事であなたは物理の世界を知った事になります。

これで初めて問題演習をする価値が生まれるのです。

頑張りましょう。



最後まで読んでくださりありがとうございました。