こんにちは。タマフォト スタッフのあやです。
最近はブログをご無沙汰しておりました。
今後も私らしく、エンタメから感じる仕事のヒントを
綴って行きたいと思います。
さて、最近はまっているのが、
過去の名作映画を観ることです。
先日は「アラビアのロレンス」を鑑賞しました。
この映画は1962年のイギリス映画で、実在の
イギリス陸軍将校、トマス・エドワード・ロレンスが率いた
オスマン帝国からのアラブ独立戦争(アラブ反乱)を描いた
歴史映画、戦争映画です。
私はDVDを借りて本編を見た後、
特典映像を必ず見ているのですが、
もちろんこの映画にも特典映像が
ついており、映画制作秘話などが語られておりました。
そこで私が映画を見ていて疑問に思っていた
ことが解消され、少し面白いなと思ったので
ここにご紹介したいと思います。
ロレンスはイギリスの将校でもちろん軍服を
着ているのですが、なぜか違和感がある。
軍服が似合ってない!軍人なのに!
変だな、かっこ悪いなと思っていました。
一方、ロレンスはアラブの仲間に認められ
真っ白なアラブ服をプレゼントされるんですが、
それがとっても似合っていてかっこいいんですね。
でもこれは、計算だったのです。
この映画の衣装さんはもちろん衣装として軍服を
手配するのですが、ロレンス役のピーターオトゥールには
わざとサイズが小さい軍服を着せて似合わなくしたそうです。
そうすることで、アラブ服を着たロレンスがより引き立つんですよね。
これにはなるほどと関心させられました。
一番魅せたい姿を際立たせるために、
あえて他のものを落とす。
これは色々なことに使えるなと。
なんでも緩急が必要なんですよね。
フルコースにも口直しのシャーベットがある。
ミュージシャンのアルバムにも
あえて捨て曲を入れるそうです。(矢沢の永ちゃん談)
自分が見せたいものを強調するための手段として
頭に入れておこうと思います。
※余談ですが、、
砂漠でアラブ服を着るロレンスですが、
砂漠には鏡なんてなく自分の姿を見ることができない。
そんな彼は、砂漠の砂に写る影を見て、
衣装をヒラヒラさせながら喜んでいる。
あ、、監督の演出うまいな、と
思いました。
とても素晴らしい映画ですので、暑〜い夏の日に暑そうな砂漠の
映画を見てみてくださいね!何か感じることがあると思います!
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玉垣 亮
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