2022年12月10日(土)

 

名古屋に来ています。

前回、中京競馬場に来たのは2017年7月で、5年5ヵ月振りの名古屋になります。

 

朝7:56,名古屋駅前のシンボル『ナナちゃん人形』。

 

名鉄名古屋駅8:07発の準急・豊明行きに乗り、8:26「中京競馬場前駅」下車。

 

 

ここから10分ほど歩きます。

 

 

『フローラルウォーク』と称された歩道を進みます。

 

 

エスカレーターを上って中京競馬場西入場門への連絡橋を進みます。

 

 

朝8:39、中京競馬場に到着しました。

まだ開門しておらず、指定席の受付窓口には30人くらい並んでいます。

 

朝8:45に開門となりました。

列が進み、順番が来て指定席券とリストバンドを受け取り、中に入ります。

 

 

この時季なのでクリスマス仕様になっています。

 

この日は事前にインターネットで『UMACAシート』(2700円)を獲っていました。

 

ツインハットスタンドのエスカレーターを上り、5階に来ました。

5階からは階段を使って『UMACAシート』のフロアに上がります。

 

 

 

6階の『UMACAシート』のフロアに到着。

 

 

1番乗りで、まだ誰も居ない『UMACAシート』です。

 

自分の席はここになります。イスが良いですね。

デスクで仕事をしているみたいです。

 

 

『UMACAシート』利用者専用のバルコニーもあります。

ゴール過ぎですが、ここから生でレース観戦ができます。

 

 

中京1レースの発走時刻は10:00。

それまで時間があるので、スタンド内と外を周ってみたいと思います。

 

スタンド2階から4階には「メディアホール」があります。

他場も含めて、ここで全レース中継をやっています。

 

 

スタンドの外に出てみました。

この日は良い天気です。

 

 

 

4コーナー寄りには広場があり、そこには嘗て運行されていた

名鉄特急の車両(名鉄7000系パノラマカー)が展示されています。

 

 

4コーナー寄りの広場、行けるところまで行ってみました。

 

 

4コーナーからゴールまでの最後の直線コースです。直線の距離は412.5m。

残り300m付近。100mで2mの高低差がある急坂を上り切ったところから。

ゴールまで、なだらかな上り坂が続きます。

 

展示されている名鉄特急の車両、反対側に回ってみます。

 

 

 

この広場には『高松宮記念』(G1)の歴代優勝馬レリーフが飾られています。

 

2021年優勝馬 ダノンスマッシュ(川田将雅騎手)

 

2013年優勝馬 ロードカナロア(岩田康誠騎手)

 

2010年優勝馬 キンシャサノキセキ(四位洋文騎手)

2011年優勝馬 キンシャサノキセキ(U.リスポリ騎手)

 

 

1996年優勝馬 フラワーパーク(田原成貴騎手)

※ 芝1200mのG1レースになって最初の年の優勝馬です。

(当時のレース名:高松宮杯)

 

この広場は『サイレンススズカ広場』と称されています。

 

4コーナーを回って最後の直線、多くの競馬ファンに拍手で迎えられた

1998年の『金鯱賞』が思い出されます。

 

 

1階スタンドから本馬場全体を見渡します。

 

 

 

 

中京1レースの出走各馬がパドックを周回しています。

 

自分の指定席に戻り、1レースから1日を通して馬券を買いながら

レース観戦をしていきます。

 

 

中京4レース(2歳未勝利戦 芝1600m)

レース観戦の様子です。

 

1コーナー寄り引き込み線にスタート地点があります。

 

 

スタートしました!

2コーナーの合流地点に向かいます。

 

 

ゴールして、騎手はダメージがないよう手綱を緩めて馬を止めに入ります。

スタンドからその様子を見て行きます。

 

 

 

 

中京5レースの発走時刻は12:20。

このレースはケンして、お昼にしたいと思います。

 

指定席エリア内にもレストランがあるのですが、この時間帯は混んでいて

順番待ちになっていたので、下に降りてみようと思います。

 

この日の重賞『中日新聞杯』(G3)の優勝レイが飾られています。

今年はどの馬が勝つのか、楽しみです。

 

ペガサススタンドの1階フードコートに『一八』があり、

ここで「味噌カツ丼」(650円)を注文しました。

 

名古屋めし、やっぱり美味しいですね。御馳走さまでした。

 

自分の指定席に戻り、午後も馬券を購入していきます。

 

中京9レースが終わり、この日のメインレース 重賞『中日新聞杯』の

出走各馬を見る場所を確保する為、パドックに向かいます。

 

パドック正面から見る場所はガラス張りになっている為、

オープンエアになっている、サイドから見える場所を確保しました。

 

中京10レースの出走各馬がパドックを後にし、馬はいなくなったのですが、

多くの競馬ファンが『中日新聞杯』を待っています。

 

 

■ 第58回 中日新聞杯(3歳以上オープン G3ハンデ 芝2000m)

 

中京10レースが終わり、パドックには多くの競馬ファンが集まってきました。

 

 

 

 

1番人気 プログノーシス(牡4歳)藤岡佑介騎手 単勝2.6倍

  

 

2番人気 カントル(牡6歳)D.イーガン騎手 単勝6.7倍

 

3番人気 トゥーフェイス(牡4歳)M.デムーロ騎手 単勝7.1倍

 

 

4番人気 マテンロウレオ(牡3歳)横山典弘騎手 単勝7.5倍

 

 

 

5番人気 キラーアビリティ(牡3歳)団野大成騎手 単勝7.6倍

  2021年 ホープフルステークス(G1)優勝

 

 

10番人気 アイコンテーラー(牝4歳)菱田裕二騎手 単勝29.3倍

 

 

12番人気 ハヤヤッコ(牡6歳)浜中俊騎手 単勝48.9倍

 

17番人気 コトブキテティス(牝5歳)今村聖奈騎手 単勝189.4倍

 

 

自分の指定席のスタンド(1コーナー寄り)からレース観戦をします。

 

 

 

 

15:35発走直前の様子。

 

 

 

 

スタートしました!

 

ハナを切るのは西村淳也騎手のギベオンです。

 

 

目の前を出走各馬が1コーナーから2コーナーに掛けて回って行きます。

 

 

 

 

向こう流しに入ります。ギベオンが先頭。

前半1000mの通過タイム61.9秒のスローペースでレースが進みます。

 

 

 

3コーナーを回ります。ギベオンが後続を引き離しに掛かるところ、

岩田康誠騎手のバジオウが付いて行きます。

 

 

 

4コーナーを回って最後の直線に入ります。

 

 

 

 

引き続き、ギベオンとバジオウの2頭の叩き合いが続いています。

 

 

残り200mを通過。

 

 

 

外から横山典弘騎手のマテンロウレオが強襲し、先頭に立ちます。

 

 

 

更に外からハヤヤッコとキラーアビリティが並び掛けてきます。

内からはアイコンテーラーが割って入ってきて、激戦です。

 

 

 

ゴール目前。3頭の叩き合いに、外から藤岡佑介騎手のプログノーシスも

強襲してきます。

 

 

4頭が並んでゴールイン!

 

 

 

 

ターフビジョンに映ったゴールの様子。

1番のキラーアビリティがクビ差前に出ていました。

 

キラーアビリティをはじめ、出走各馬が引き上げてきます。

 

 

 

キラーアビリティ(牡3歳)

父ディープインパクト 母キラーグレイシス 母の父Congaree

馬主:キャロットファーム

調教師:斉藤崇史(栗東)

騎手:団野大成

 

 

 

G1馬キラーアビリティが復活しました!

 

1年前のホープフルステークス(G1)を勝ったあと凡走が続き、

レースレベルも疑われていたのですが、G3ハンデ重賞ではありますが

重賞2勝目になります。 来年の活躍にも期待したいと思います。

 

 

中京12レースも終わり、競馬場を後にします。

 

夜は名古屋駅に移動します。

 

この日の夜は名古屋駅地下街の「エスカ」で食べます。

 

山本屋本店のエスカ店に入ります。

名古屋めし「味噌煮込みうどん」が食べたくなりました。

 

まだ17:26ですが、店内は満席。

外で5組ほどが並んでいました。

 

ようやく順番が来て、17:35に席に案内されて着席。

『味噌煮込みうどん』に九条ネギをトッピングで付けて税込み1,639円。

 

注文して12分。時間を掛けて煮込まれた独特のうどん。

やっぱり美味しいです。期待を裏切らないですね。

御馳走様でした。

 

 

今年も残りはあと2週。

 

年内最後は有馬記念を観に行きたいですね。

指定席の抽選が超難関ですが、何とか獲れれば料金は高くても是非観に行きたいです。