2022年12月3日(土)

 

師走の中山競馬が開幕です。

途中1ヵ月の東京開催を挟み、来年の4月まで中山競馬場が賑わいます。

 

朝8:44,中山競馬場中央門に到着。

2か月ぶりの開催ということもあり、待ち遠しかった多くの競馬ファンが

朝早くから集まっています。

 

指定席・スマートシートの行列も入場口が見えないところまで伸びています。

 

朝8:45,中央門が開門となり、中に入りました。

 

事前にインターネットで指定席を獲っていて、

今回はK-Seat(2,200円)に座ります。

 

 

この日の指定席はここになります。

 

 

自分の指定席で一休みしたあと、第1レース発走前に

スタンド内を歩いて見ます。

 

スタンドから広い本馬場を見渡します。

この日は1日を通して雲が優勢した。

 

 

 

 

イベントホール(旧称メディアホール)です。

春までは大画面で放映されていなかったレース中継も、今はやっています。

 

 

コロナ渦で暫く休止していた千葉県の駅弁販売も今は再開されています。

ここでお昼の弁当を購入しました。

 

自分の指定席に戻り、第1レースから馬券を買ってレース観戦します。

 

中山3レース(2歳未勝利 芝1600m)のレース観戦の様子です。

 

 

 

他場の中京4レースを観終わったあと、お昼にしたいと思います。

朝一に買った弁当を食べます。

 

『季節のおべんとう「ふゆ」』(900円)

鶏五目おこわ。もち米が美味しいですね。御馳走様でした。

 

 

午後に入って引き続き他場の中京・阪神を含めて馬券を買いながらで

レース観戦していて、中山10レースの時間になって外に出てみました。

 

4コーナー付近の芝スタンドからレース観戦します。

寒くなりましたが、ここでのんびり過ごせるのは良いですね。

 

 

 

■ 第56回ステイヤーズステークス(3歳以上オープン G2 芝3600M)

 

 

 

2013年から毎年ステイヤーズS(G2)を現地で生観戦していて、

今年で10年連続になります。

 

2013年~2014年の優勝馬はデスペラード(2回とも横山典弘騎手)、

2015年~2017年の優勝馬はアルバート(3回ともR.ムーア騎手)と

毎年好走する競走馬がいる特徴的な重賞レース。

 

今年もゴール前の場所を確保して、レース観戦をします。

 

1番人気 ディアスティマ(牡5歳)北村友一 単勝3.1倍

 

2番人気 アイアンバローズ(牡5歳)岩田望来 単勝4.3倍

 

6番人気 ユーキャンスマイル(牡7歳)石橋脩 単勝11.9倍

  2019年 ダイヤモンドS(G3)優勝

  2019年 新潟記念(G3)優勝

  2020年 阪神大賞典(G2)優勝

 

11番人気 メロディーレーン(牝6歳)菅原明良 単勝50.2倍

  この日の馬体重は358kg

 

15:25発走です。

 

発走直前のスタンド前の様子

 

 

 

 

スタートしました!

 

最内1番枠の北村友一騎手ディアスティマが前に出ます。

 

1コーナーを回ります。先頭はディアスティマ、

2番手に菅原明良騎手のメロディーレーンが付けています。

 

3600mのレース。残り1800mで2周目に入ります。

依然としてディアスティマが先頭、2番手に岩田望来騎手の

アイアンバローズが上がっています。

 

 

2周目4コーナーを回り、最後の直線に向かいます。

 

 

逃げているディアスティマに、アイアンバローズが並び掛けます。

 

 

ゴール前200m付近。

内を突いてD.レーン騎手のシルヴァーソニックが、

外からも戸崎圭太騎手のディバインフォースが迫ってきます。

 

 

シルヴァーソニックとディバインフォースが前に出ました。

間のアイアンバローズも2頭に食い下がります。

 

 

D.レーン騎手のシルヴァーソニックが先頭に立ちました!

 

残り100m。

ゴールを目指してシルヴァーソニックが後続を引き離します。

 

 

 

残り50m。

横山武史騎手のプリュムドールが強襲してきます。

 

 

ゴール目前です。

 

 

シルヴァーソニックが3/4馬身差凌いで1着ゴールイン!

 

 

勝ったD.レーン騎手とシルヴァーソニックが戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

シルヴァーソニック(牡6歳)

父オルフェーヴル 母エアトゥーレ 母の父トニービン

馬主:社台レースホース

調教師:池江泰寿(栗東)

騎手:ダミアン・レーン

 

 

 

シルヴァーソニック、重賞初制覇おめでとうございます。

 

実は前走の天皇賞(春)ではスタート直後に落馬。

空ウマの状態で、他の馬と一緒に先団で内ラチ沿いをキッチリ3200m走り切り、

勝ったタイトルホルダーの2位入線をしました。

 

ゴールインしたあと、そのまま外ラチを飛び越えて倒れ、

数分間ピクリとも動かず。

 

心配されましたが、厩務員が駆け寄ったらヒョコっと起き上がり、

そのまま歩いて馬運車に乗り込み、あとで無事が伝えられました。

 

復帰戦がこの日のステイヤーズSになりましたが、

天皇賞(春)のアクシデントが無かったかのように強かったです。

 

来年の天皇賞(春)はリベンジを果たしてほしいですね。

来年7歳になりますが出走回数もそれほど多くなく、まだ成長すると思います。

 

 

前週のジャパンカップと、今回のステイヤーズS。

やはり生での競馬観戦は良いですね。

 

競馬場はコロナ前の活気が戻り、以前の様にかなり混んできましたが、

これからも出来るだけ現地に足を運んで競馬を楽しみたいと思います。