2022年11月27日(日)

 

今年の東京競馬開催 最終日。

ジャパンカップ(G1)が行われます。

 

この秋、初めて東京競馬場で競馬観戦をします。

 

朝7:46,京王線の府中駅南口から外に出ました。

気温は13.4度です。

 

10分ほど歩き、東京競馬場正門前に着きました。

 

 

朝8時前ですが、指定席・スマートシートの入場口は結構並んでいます。

 

 

外を見ると紅葉が進んでいます。

 

この日の開門時刻は朝8時。

列が動き始めました。

 

 

朝8:10,順番が来て、入場口から中に入りました。

 

 

そのままメモリアル60スタンドに進み、

エスカレーターで上がって行きます。

 

入場口で付けてもらったリストバンドを受付で見せて

指定席エリアに入りました。

 

 

今回は、事前にインターネットで「UMACAシート」を獲っていました。

ジャパンカップデーは7000円です。

 

自分の指定席は1番前です。

 

 

 

今はコロナが落ち着き、他の指定席では2人で1テーブルに戻ったのですが、

「UMACAシート」は元々1人で1テーブル独占できます。

 

今年、4コーナー寄りの馬場内に国際厩舎が新設され、

ジャパンカップ出走の外国馬は空港から直接ここに入厩してきます。

これで外国馬は日本の国際レースに出走しやすくなりました。

 

いつもとは違い、時刻はまだ朝8:40。

東京1レースの発走時刻は朝9:31。

 

少し時間があるので外に出てみます。

ローズガーデン。ジャパンカップ仕様になっています。

 

 

パドック横からスタンドへの入口。

 

 

パドック前のスタンド内1階にはジャパンカップ出走各馬の

勝負服が描かれたパネルが馬番順に並べられていました。

 

 

スタンドから本馬場に出ます。

 

 

朝8:52のフジビュースタンドの様子です。

 

 

この日の午前中は快晴で、富士山もクッキリ見えます。

 

 

東門方面は紅葉が進んでいます。

 

朝9:10、ファイターズガールが競馬ファンをお出迎えしていました。

この日、ファイターズガールは1日を通してジャパンカップを盛り上げます。

 

フジビュースタンド内。

歴代の日本馬による国際競走レース優勝馬パネルが飾られています。

 

自分の指定席に戻り、東京1レースからレース観戦します。

東京2レースのレース観戦の風景です。

 

 

 

 

東京3レースが終わり、時刻は10:30。

この時間ですが、朝は食べていないのでお腹が空き、お昼にしたいと思います。

 

フジビュースタンドの1階、ラーメン屋が集まっているエリアに行ってみました。

『ど・みそ』の行列が物凄いです。

 

一番奥に『みまつ』があるのですが、ここは空いていました。

『長崎ちゃんぽん』(890円)を注文しました。

 

フードコート内は食べる場所が無かったのですが、

ちょうど先客が食べ終わって空いたところを素早く獲りました。

『長崎ちゃんぽん』美味しかったです。御馳走さまでした。

 

 

午前11時過ぎになり、パドックに向かいました。

午前11:35から、ファイターズガールによる『きつねダンス』の

パフォーマンスが行われます。

 

ちょうど中山5レースの出走各馬によるパドック周回中。

スタンド2階の正面が僅かに空いていて、その場所を確保しました。

 

中山5レースの出走各馬がパドックを後にして本馬場に向かっても

競馬ファンはパドックから動きません。

みんな『きつねダンス』を待っていました。

 

午前11:35、ファイターズガールが登場です。

 

 

 

1曲目のパフォーマンスが終わり、2曲目は今年話題になった『きつねダンス』。

動画録りました。

 

『きつねダンス』が終わり、ファイターズガールのパフォーマンスは

これで終了。

 

お昼からは障害コースの一部が開放されます。

ちょうど昼12:00、内馬場に行ってみます。

 

大型ターフビジョンの裏側です。

実際に間近で見ると、かなり巨大なビジョンですね。

 

東京競馬場の障害コースに入ります。

 

コース内に入りました!

 

東京ハイジャンプ(J・G2)、東京ジャンプステークス(J・G3)など

オジュウチョウサンも何度も走っている東京障害コース。


1号障害 水ごう

高さ1.2m、幅4.0m、(いけ垣1.0m、水ごう2.7m)

 

 

  

 

 

2号障害 グリーンウォール

高さ1.3m、幅1.35m、(竹柵0.7m)

 

 

 

 

 

3号障害 竹柵

高さ1.3m、幅1.25m、(竹柵0.6m)

 

 

 

4コーナーを回って1号障害を飛び終わった地点からの景色

 

 

大型ビジョンの手前を走り、間近から見ると本当に巨大です。

 

ゴール前の大型ビジョン。

 

内馬場では4台のキッチンカーが停まっていて、

この日は世界各地のグルメが楽しめます。

 

東京6レースの新馬戦を障害コースから大型ビジョンを通して観戦したあと

自分の指定席に戻り、レース観戦を続けます。

 

 

東京9レース(13:50発走)のレース発走前、まだ早いですが

ジャパンカップ出走各馬を見る為にパドックに来ました。

 

この時間、2階スタンド正面では僅かに1人分弱のスペースが空いていて、

こじ開けて一番前を確保。 ここで競馬中継を聞きながら1時間30分以上

待ちたいと思います。

 

東京11レース(15:01発走)の出走各馬がパドックを後にして

本馬場に向かった後、競馬場スタッフがジャパンカップの準備に入りました。

 

準備が完了すると、ファイターズガール18人がプラカードを持って

パドックに入ってきました。

 

 

続いて、ジャパンカップに出走する各馬の馬主がパドックに入ってきました。

ファイターズガールと記念撮影を行う馬主関係者もいました。

 

 

ジャパンカップ出走各馬のパドック周回が始まりました。

G1レースらしく、多くの競馬ファンがパドックに集まっています。

 

 

 

各陣営がパドック内で談笑。

ファイターズガールはプラカードを持っているだけです。

昼間のパフォーマンスの時とは対照的ですね。

 

 

 

 

 

■ 第42回ジャパンカップ(3歳以上オープン G1 芝2400m)

 

1枠1番 シムカミル(フランス 牡3歳) G.ブノワ

単勝41.5倍(11番人気)

 

1枠2番 オネスト(フランス 牡3歳) C.ルメール

単勝13.3倍(6番人気)

 

2枠3番 ヴェルトライゼンデ(日本 牡5歳) D.レーン

単勝9.5倍(4番人気)

 

2枠4番 トラストケンシン(日本 牡7歳) 丸田恭介

単勝424.6倍(18番人気)

 

3枠5番 グランドグローリー(フランス 牝6歳) M.ギュイヨン

単勝57.0倍(14番人気)

 

3枠6番 ヴェラアズール(日本 牡5歳) R.ムーア

単勝4.5倍(3番人気)

 

4枠7番 テュネス(ドイツ 牡3歳) B.ムルザバエフ

単勝25.5倍(11番人気)

 

4枠8番 デアリングタクト(日本 牝5歳) T.マーカンド

単勝13.0倍(5番人気)

 

5枠9番 ユニコーンライオン(日本 牡6歳) 国分優作

単勝67.2倍(15番人気)

 

5枠10番 ハーツイストワール(日本 牡6歳) 武豊

単勝42.7倍(12番人気)

 

6枠11番 カラテ(日本 牡6歳) 菅原明良

単勝55.7倍(13番人気)

 

6枠12番 シャドウディーヴァ(日本 牝6歳) 松山弘平

単勝259.0倍(16番人気)

 

7枠13番 テーオーロイヤル(日本 牡4歳) 菱田裕二

単勝26.1倍(8番人気)

 

7枠14番 ダノンベルーガ(日本 牡3歳) 川田将雅

単勝4.2倍(2番人気)

 

7枠15番 シャフリヤール(日本 牡4歳) C.デムーロ

単勝3.4倍(1番人気)

 

8枠16番 リッジマン(日本 牡9歳) 石川裕紀人

単勝374.1倍(17番人気)

 

8枠17番 ユーバーレーベン(日本 牝4歳) M.デムーロ

単勝35.5倍(10番人気)

 

8枠18番 ボッケリーニ(日本 牡6歳) 浜中俊

単勝32.3倍(9番人気)

 

 

出走各馬がパドックを後にすると、集まっていた多くの競馬ファンも

パドックから退散。 ファイターズガールがパドックに残されています。

 

すると、ファイターズガールも列を成してパドックを後にしました。

 

自分の指定席からジャパンカップをレース観戦します。

15:40発走です。

 

スタートしました!

 

ハナを切ったのは国分優作騎手のユニコーンライオン。

第2コーナーを回り、向こう正面を進みます。

 

 

第3コーナーに向かいます。

 

 

第3コーナーから第4コーナーに掛けて。

 

 

 

最後の直線の攻防。 逃げているユニコーンライオンに

外から武豊騎手のハーツイストワールが並び掛けます。

 

ハーツイストワールが先頭に立つと、外から浜中俊騎手のボッケリーニが

追ってきます。

 

 

今度は川田将雅騎手のダノンベルーガが前に進出してきます。

 

 

 

残り200mでC.デムーロ騎手のシャフリヤールが並び掛けてきます。

 

自分の指定席から見えるのはここまで。

あとはターフビジョンを通してレース観戦します。

 

内からスルスルとD.レーン騎手のヴェルトライゼンデが伸びてきます。

 

2頭の間から、R.ムーア騎手のヴェラアズールが割って前に出ました。

 

 

ヴェラアズールが2着に3/4馬身差を付けて優勝です!

 

検量室前に戻ってきたR.ムーア騎手とヴェラアズール。

 

ヴェラアズール(牡5歳)

父エイシンフラッシュ 母ヴェラブランカ 母の父クロフネ

 

馬主:キャロットファーム

調教師:渡辺薫彦(栗東)

騎手:ライアン・ムーア

 

 

 

ヴェラアズール、強かったですね。今年5歳。

重賞への出走は前走の京都大賞典(G2)のみで、その京都大賞典で勝ち、

今回のジャパンカップ(G1)も勝ち、これで重賞2連勝です。

 

血統的にはエイシンフラッシュ産駒で、重賞を勝っているのは

あとはオニャンコポン(2022年 京成杯(G3))のみ。

遅咲きなのか奥が深そうで、今後の活躍にも期待したいですね。

 

 

また、騎手の上手さも光りました。さすがR.ムーア騎手です。

一瞬の瞬発力を活かしてゴールインさせました。

短期免許での来日だけで、これで日本のG1レース9勝目になりました。

 

 

今回は久し振りでしたが、やっぱり生で競馬観戦するのは良いですね。

 

翌週からは中山競馬が開幕します。

地元ですので、これからドンドン競馬場に足を運びたいと思います。