2022年8月28日(日)

 

昨年に引き続き、今年も札幌競馬場に行きます。

 

前日は札幌競馬場近くのビジネスホテルに宿泊。

この日、出発が少し遅れて朝9:38頃に途中の桑園駅を通りました。

 

ちょうど札幌競馬場までの無料送迎バスが止まっていて、

座れる状況だったので、急いで乗り込みました。

 

 

5分程で札幌競馬場に到着。

 

今年はワールドオールスタージョッキーズが3年振りに開催。

 

入口前には出場騎手の紹介パネルが飾られています。

柴田善臣騎手。

 

札幌競馬場の指定席は非常に激戦なのですが、

今回も運よく事前にインターネットでB指定席(2000円)が獲れました。

 

3階の指定席エリアに入ります。

 

 

自分の席は一番前になります。

 

 

札幌1レース(2歳未勝利 芝1500m)のレース観戦の様子。

* 10:00発走。ギリギリ間に合いました。

 

 

 

 

1レースが終わり、下に降りてみます。

 

当日入場券も発売されていて、競馬場内はコロナ前のように賑わっています。

ファンファーレホール。

 

 

競馬場スタンドのパドック側。

 

 

パドック。

 

パドック前には歴代のワールドオールスタージョッキーズの

優勝ジョッキー像と手形が飾られています。

一番手前は2019年の優勝ジョッキー、川田将雅騎手。

 

2階の「もいわテラス」。

 

 

自分の指定席に戻り、他場(新潟・小倉)も含めて馬券を買いながら

レース観戦をします。

 

札幌4レース発走の10分前(11:25頃)、スタンド前の様子。

スタンド前の芝生でのレース観戦も気持ち良さそうです。

 

お昼は、入場してすぐに買ったお弁当をいただきます。

 

『海鮮えぞ賞味』(1100円)

カニ・サーモン・ウニ・ホタテ・イクラが入っていて美味しいです。

 

 

午後も的中したりハズしたりですが、少しプラスで来ていてまあまあ。

 

この日のメインレースは重賞「キーンランドカップ(G3)」。

パドックに行く前、スタンド前に寄ってみます。

(札幌10レース 発走5分前の様子)

 

札幌10レース発走前ですが、パドックで「キーンランドカップ」出走各馬の

登場を待ちます。 背景の山々が綺麗です。

 

 

 

JRの電車もここから見えます。

 

 

■ 札幌11レース キーンランドカップ(3歳以上オープン G3 芝1200m)

 

札幌10レースが終わり、キーンランドカップ出走各馬がパドックに現れ、

競馬ファンも集まってきました。

 

 

 

「止まれ」の合図が掛かり、騎乗するジョッキーが出て来ました。

 

1番人気はトウシンマカオ(牡3歳)川田将雅 単勝3.8倍

 

2番人気はウインマーベル(牡3歳)松山弘平 単勝6.0倍

 

3番人気はジュビリーヘッド(牡5歳)横山和生 単勝6.7倍

 

4番人気はヴァトレニ(騙4歳)横山武史 単勝7.8倍

 

5番人気はエイティーンガール(牝6歳)武豊 単勝8.7倍

*2020年キーンランドカップ優勝

 

6番人気はヴェントヴォーチェ(牡5歳)C.ルメール 単勝12.3倍

 

9番人気はレイハリア(牝4歳)松岡正海 単勝15.9倍

*2021年キーンランドカップ優勝

 

このレースの優勝馬にはスプリンターズステークス(G1)

優先出走権が与えられます。

 

自分の指定席からレース観戦をします。

 

 

発走は15:35。

直前のスタンド前の様子。物凄く人が集まっています。

 

 

 

スタートしました!

 

ハナを主張したのは江田照男騎手のオパールシャルムです。

 

 

3コーナーでコーナーワークを利して、内からスルスルと

スタートが良くなかった横山武史騎手のヴァトレニが前に出て来ました。

 

 

 

4コーナーから直線に向けての様子。

 

 

 

 

馬場の内を突いて、ヴァトレニが後続との差を広げに掛かります。

 

 

ゴールまで残り200m。

依然としてヴァトレニが逃げ粘っています。

 

残り100m。

逃げているヴァトレニの外から2頭、C.ルメール騎手のヴェントヴォーチェ、

松山弘平騎手のウインマーベルが襲い掛かってきます。

 

 

ウインマーベルが前を捕えました!

 

C.ルメール騎手のヴェントヴォーチェも負けじと追い出します。

 

 

ゴールは目の前。

ウインマーベルとヴェントヴォーチェの叩き合いが続きます。

 

8番のヴェントヴォーチェが半馬身差前に出てゴールイン!

 

確定しました。

 

優勝馬ヴェントヴォーチェがターフに出て来ました。

 

 

C.ルメール騎手が芝生を走ってヴェントヴォーチェに駆け寄ります。

 

馬主の代表と握手。

 

ヴェントヴォーチェ(牡5歳)

父タートルボウル 母ランウェイスナップ 母の父ディスタントビュー

馬主:エデンアソシエーション

調教師:牧浦充徳(栗東)

騎手:C.ルメール

 

 

ヴェントヴォーチェは前走アイビスサマーダッシュ(G3)で惨敗しましたが、

元々単距離で実績を挙げていて、鞍上のC.ルメール騎手も上手かったと思います。

 

次走はスプリンターズステークス(G1)で、鞍上は替わるかもしれませんが

今回のレース振りであれば楽しみですね。

 

 

■ 2022 ワールドオールスタージョッキーズ

第4戦 札幌12レース(3歳以上 2勝クラス 芝1800m)

 

3年振りに行われている「ワールドオールスタージョッキーズ」の第4戦。

 

第3戦が終わった段階で、1位は56ポイントで松山弘平騎手、

2位は51ポイントで武豊騎手、3位は44ポイントで川田将雅騎手で

第4戦がスタートです。

 

 

勝ったのは、外国招待騎手として参戦しているT.バシュロ騎手の

アインゲーブングでした。2位に武豊騎手のカフジアスールが入りました。

 

16:35,パドックでワールドオールスタージョッキーズの

総合表彰式が行われます。

 

16:39になり、総合表彰式が始まります。

 

 

まずは今回のワールドオールスタージョッキーズに参戦した

ジョッキーの紹介からです。

 

今回紅一点の外国招待騎手、フランスのC.パコー騎手(23歳)。

 

外国招待騎手と地方競馬代表の岡部誠騎手で形成されたWAS選抜チーム。

 

続いてJRA騎手の登場です。

武豊騎手。

 

C.ルメール騎手。

 

川田将雅騎手。

 

横山武史騎手。

 

柴田善臣騎手。

 

福永祐一騎手。

 

松山弘平騎手。

 

JRA選抜チーム。

 

ワールドオールスタージョッキーズに参戦のジョッキー全員が揃いました。

 

まずはチーム制で勝利したJRA選抜チームの表彰。

 

 

 

続いて、個人成績の発表。

第3位 松山弘平騎手 58点

 

第2位 川田将雅騎手 59点

 

続いて第1位の発表。紙吹雪が舞います。

 

第1位 武豊騎手 71点

 

 

 

表彰台3人の記念撮影。

 

最終レースは終わっていますが、パドックにはこれだけの

競馬ファンが残っています。

 

表彰された騎手のインタビュー。

2位 川田将雅騎手

「最終レースで、レジェンドの姿が外に見えたので、あー負けたなと思いました。」

 

1位 武豊騎手

このシリーズ30年振りの優勝。

「外国から来たジョッキーは難しい状況だったと思いますが、日本に来てくれて

ありがたいなと思います。良い馬に乗せてもらえましたし、馬とスタッフのおかげです。

このシリーズは札幌競馬場の名物になっていますし、来年以降もここで熱いレースが

できるよう頑張っていきたいと思います。」 

 

 

最後に、ワールドオールスタージョッキーズに参戦したジョッキー全員での

記念撮影。

 

表彰式が終わり、一斉に競馬ファン全員も帰ります。

 

札幌駅まで歩き、東京に帰る前に札幌みそラーメンが食べたくなり

駅ビルのパセオにある「えぞっこ」に行きました。

 

辛味噌ラーメン(950円)を注文。

やっぱり札幌ラーメンは美味しいですね。

御馳走様でした。

 

今年も北海道で競馬観戦ができて幸せ。

また来年も来たいですね。

 

9月第2週からは中山競馬と中京競馬が始まります。

G1レース戦線も楽しみです。