７月３０日（土）
第２回新潟競馬１日目
この日から夏の新潟競馬が開幕です。
朝７：１５、新潟駅から白新線の電車に乗ります。
朝７：３１、４駅目の早通駅に到着。
ここから暫く歩きます。
炎天下の中、田園地帯を通り抜けます。
約５０分歩き、朝８：２０、新潟競馬場に到着しました。
もう汗ダクダクです。
ちなみに新潟駅から直通バスが出ているのですが、第１便が朝８：３０発。
新潟競馬場には朝９時過ぎに着くので、バスよりも早く新潟競馬場に着きました。
指定席の列は、この時間は未だそれほどでもありません。
朝８：５０に開門となります。
中に入りました。
ちなみにスタンド内は寒いくらいに涼しいです。
一瞬で汗が引いて、生き返りました。
３階の指定席エリアに入りました。
今回は事前にインターネットでＳ指定席（１５００円）を獲っていました。
自分の席はこの席になります。
ゴール前付近で一番前です。
この席からのレース観戦風景です。
（新潟４レース ３歳未勝利 芝１８００ｍ）
新潟２レース（３歳未勝利 ダート１２００ｍ） １０：３５発走。
このレースにはメイショウアジロが出走します。
３枠５番 １番人気 単勝２．１倍 今村聖奈騎手。
メイショウアジロと今村聖奈騎手が返し馬に入ります。
このレース、今村聖奈騎手のメイショウアジロはスタート良く、先団に付けます。
４コーナーで前の馬が下がって行く代わりに先頭に立ち、直線に向いて
後続との差を広げ、３馬身半差を付けて危なげなく１着ゴールイン。
デビュー２２勝目を挙げました。
ウイナーズサークルでメイショウアジロと今村聖奈騎手の登場を待ちますが、
なかなか現れません。
パドックでも周回の時は騎乗しなかったことから、ファンを裏切るのかと
思ったところ、ようやく現れました。
口取りを行います。
今村聖奈騎手は頑張ったメイショウアジロを労い、騎手控室に戻ります。
午前中はなかなか買えるレースがなく、新潟３レースが終わったところで、
まだ午前１１時過ぎですがお昼にしたいと思います。
Ｓ指定席の入口手前にある『イタリア軒』にしました。
新潟と言えば「タレカツ」。
自動券売機で『新潟タレカツ重』（９１０円）の食券を購入し、
奥の方の席に着席しました。
しばらくして、『新潟タレカツ重』が来ました。
揚げたてのトンカツを甘辛しょうゆダレにくぐらせて
御飯の上に乗せるだけなのですが、新潟発祥の料理なので
これを食べたら新潟に来た実感が出ました。御馳走様でした。
午後に入ってから、他場の札幌も含めて馬券を買ったのですが
なかなか的中せず、新潟９レースでようやく的中。
やはり開催替わり直後の競馬は難しいです。
それよりも、見ていて悲しい場面がありました。
新潟８レース「新潟ジャンプステークス」（Ｊ・Ｇ３）。
全馬完走したのですが、走り終えて本馬場から地下馬道に入るところで、
テイエムコンドルが急に倒れました。
スタッフが駆け寄り、水を掛けてあげるなどして懸命に助けようとしたのですが
テイエムコンドルはビクともせず、緑色のシートで観衆から見えないようにして
馬体を引きずるようにして馬運車に乗せられました。
熱中症のようでした。
その様子がYoutubeにもあげられていたので、改めて動画を見たのですが悲しいですね。
この日は確かに酷暑で、しかも障害コース３２５０ｍを全力で走った後なので
人間でもこういった事が起きてしまうのは考えられるのですが。
新潟１１レース（関越ステークス）でも１番人気のグレートマジシャンが最後の直線で
競走中止。予後不良になってしまいました。
右第1指関節脱臼とのことなのですが、暑さも影響したのかもしれません。
競馬ファンは「夏競馬」として盛り上がっていますが、馬は本来、夏は苦手な季節。
１年を通して競馬ができるのは良い事なのですが、現実問題として突き付けられた瞬間でした。
夜は新潟に来るといつも行くラーメン屋「とうせんや」に入り、
辛味噌赤ネギラーメン（１０８０円）を注文。５段階で一番辛い赤ネギを選び、
クーポンで餃子と味玉を付けてもらいました。
新潟駅前は２年前から大規模な改修工事中。新しくバスターミナルが出来るそうなのですが、
数年前とは全く様子が変わってしまいました。２０２４年の完成を待ちたいと思います。
新潟駅前に２両が連なったバスが入ってきました。
海外ではよくありそうですが、日本ではあまり見ないので
新潟で走っているのを見てびっくりです。
この日は新潟駅近くのホテルに宿泊。
翌日日曜日はアイビスサマーダッシュ（Ｇ３）があります。
ホテルで翌日の予想をして、就寝します。