2022年7月2日(土)

 

上野から朝6:26の東北新幹線に乗り、8:09、福島駅に着きました。

 

新幹線ホームから福島駅東口に歩いて向かう途中、

夏の福島競馬開催をPRする馬像が飾られていました。

 

福島駅東口に出ました。

もう30回近く来ている福島ですが、今回3年振りに来ました。

まだ朝8:15なのに、気温はもう33.2度あります。快晴です!

 

 

 

以前なら福島駅東口は夏の福島競馬一色だったのですが、

今はNHK朝の連続テレビ小説『エール』の舞台となったこともあり、

『古関裕而のまち』に変わっていました。

 

朝から猛暑の中、福島駅から福島競馬場まで歩いて30分。

朝8:52、福島競馬場のスタンドが見えてきました。興奮してきます。

 

入場口に到着しました。2階の指定席売り場で並びます。

 

 

 

窓口でスマホのQRコードを見せて、指定席券を受け取りました。

今回は事前にインターネットでB指定席(1100円)を購入していました。

 

4階まで上がります。

 

指定席エリアに入りました。

 

 

 

今回の自分の席はこの席になります。一番前です。

ゴール前100m付近になります。

 

 

自分の席でのレース観戦風景です。

福島1レース(3歳以上 障害未勝利 芝2750m)

何と言っても、この臨場感がたまらないです。

 

 

 

今回の夏の福島競馬は、3年振りに有観客での競馬開催になります。

 

コロナの影響と、福島の場合は地震によるスタンド破損がひどく、

ずっと無観客競馬が続いていましたが、待望の現地福島競馬観戦ができました。

 

30年以上前から毎年恒例で福島に来ているので、

3年も空くと、やはり懐かしいですね。

 

 

こうして、ここで最終12レースまで競馬を楽しみます。

 

福島4レース(3歳以上 障害オープン 芝2750m)では

7番人気のマイネルパラディから馬券を買い、2着に入って馬券的中!

 

良い気分のまま、お昼休みに入ります。

 

今回は米沢牛炭火焼肉の上杉が指定席フロアで弁当販売を行っていたので、

1600円の弁当を購入しました。(200円クーポン券で実質1400円)

 

『黒毛和牛カルビと特製タン味噌の二福弁当』

福島競馬場で上質の牛肉、しかも二種類の牛焼肉を食べられて幸せ。

御馳走様でした。

 

福島5レース(2歳新馬 メイクデビュー福島 芝1200m)

スタンド外でレース観戦したいと思います。

 

夏の福島競馬にはふさわしくない快晴の下での競馬が行われています。

(例年なら梅雨の真っ最中ですが、今年は既に梅雨が明けています。)

 

 

 

 

外ラチ沿いに張り付いてゴール前の迫力を実感したいと思います。

ゴール前70m付近に陣取ります。 真上からの日射が強烈です。

 

 

 

夏の福島競馬、最初の2歳新馬戦がいよいよスタートです。

 

向こう正面の左奥がスタート地点。

出走各馬がバックストレッチを駆け抜け、3コーナーから4コーナーへ。

 

4コーナーで2番手に付けていた内田博幸騎手のグラスヴィガーが逸走。

新馬戦らしいアクシデントです。

 

 

先頭を走っていた戸崎圭太騎手のシナロアテソーロに、外から

木幡巧也騎手のナックブレイブが並び掛けます。

 

 

ナックブレイブが前に出ました!

 

 

 

残り50mで、永野猛蔵騎手のブーケファロスが猛然と追い込んできます。

 

 

ゴール前、ナックブレイブ粘れるか? ブーケファロス捕えるか?

 

 

 

 

結果、半馬身差だけナックブレイブが粘っていました。

レースを終えて戻ってくる木幡巧也騎手とナックブレイブ。

 

 

ウイナーズサークルに勝ち馬が現れるのを待ちます。

 

ナックブレイブが登場しました。

単距離馬らしい迫力のある馬体をしています。

 

木幡巧也騎手と馬主が握手をしています。

ナックブレイブがそれを見ているのがカワイイ!

 

ナックブレイブ(牡2歳)

父レッドファルクス 母ワキノバクシン 母の父サクラバクシンオー

馬主:小松欣也

調教師:杉浦宏昭(美浦)

騎手:木幡巧也

 

最後は一杯になっていたので、今後は単距離路線で行くのでしょうが

一瞬の切れ味には見応えがありました。

 

このあとは函館2歳S(G3)か小倉2歳S(G3)を目指すことになりそうです。

楽しみですね。

 

 

 

福島5レースが終わり、パドックに行ってみます。

ちょうど福島6レースの出走各馬がパドックを周回しています。

 

福島競馬場のパドックは狭いので、全体を写すのに苦労します。

右から左に急いで移動して撮影。

 

 

 

コロナが落ち着いてきたこともあり、福島競馬場は内馬場にも行けます。

行ってみます。

 

地下道を通って内馬場に出ます。

 

外に出ました。

この日の福島市の最高気温は37.8度。

日差しがキツく、外に出ている人は殆どいません。

 

 

 

 

 

展望広場に行ってみましたが、この炎天下では誰もいません。

 

 

辛うじて福島市の象徴、信夫山が見えます。

 

ここから福島6レース(2歳新馬 ダート1150m)を観戦します。

ちょうど3コーナーから4コーナーに掛けての攻防を観ることができます。

 

 

 

 

正面スタンドから必ず目に入るターフビジョン。

内馬場で間近で見ると意外と大きいです。

 

改めてスタンド前の様子。

 

 

 

 

福島7レースに出走する各馬の返し馬の様子。

ローカルの競馬場らしく、間近で出走各馬が観られます。

 

 

 

 

こうして福島競馬場で1日を過ごし、福島最終レースでは

M.デムーロ騎手のレッドラパルマが勝って馬券的中。

プラス収支で終わらせることができました。

 

勝って終わり、福島競馬場から福島駅近くのホテルに歩いて向かう途中、

『らーめん石狩』に今年も寄りました。

 

ちょうど夜の営業が17:00からで、17:11にお店に入りました。

 

『石狩辛みそらーめん』(980円)と『石狩円盤餃子10個』(650円)を注文。

 

福島市は地元の餃子のPRにも力を入れていて、

「ふくしま餃子の会」というのもあります。

 

『らーめん石狩』も加盟していて、ふくしま餃子独特の円盤餃子が出されます。

 

競馬に勝って食べる「ふくしま餃子」、やっぱり美味しいですね。

石狩辛みそらーめんも辛さが効いていて美味しいです。

完食してお腹いっぱい。 御馳走さまでした。

 

福島駅前では、路上でビアガーデンも行われています。

もうコロナは収束ですね。

 

 

3年振りに福島に来ましたが、中山や東京と違って地元密着型の競馬場として

1日触れ合うことができて、やっぱり良いですね。

 

また来たいと思います。