2022年 ゴールデンウィーク真っ只中。

5月3日~5日の3連休は北海道に来ています。

 

5月3日(火)は、静内・浦河方面にドライブに行きます。

 

まずは静内。

 

『二十間道路桜並木』

直線約7kmの道路沿いにある2,000本以上の桜が満開で、

花見客も集まっています。

 

 

桜並木のスタート地点には『桜舞馬公園』(オウマイホースパーク)があります。

 

遊歩道沿いには、JRAでサイアーとしても活躍した名馬の墓碑が

設置されています。 桜が咲き誇っています。

 

 

 

『馬魂碑』

 

サクラローレル(2020年没)

1996年 天皇賞・春(G1)優勝

1996年 有馬記念(G1)優勝

主戦:小島太騎手(1996年~ 横山典弘騎手)

 

一周する遊歩道の中央にはテスコボーイの馬像が建立されています。

アイルランドから1967年に輸入され、リーディングサイアー5回

獲得しています。

 

 

園内で一頭一頭の墓碑を見て回り、『桜舞馬公園』を後にします。

これから浦河に向かいます。

 

 

約1時間15分のドライブを経て、『うらかわ優駿ビレッジAERU』に来ました。

この場所を拠点に『浦河桜まつり』が行われています。

 

 

ここには何度か来たことがあり、乗馬をしたこともあります。

2018年には宿泊もしました。

 

入口前の道路沿い『優駿さくらロード』は桜満開です!

 

 

『浦河桜まつり』のイベントの1つ、『うらかわオバケ桜』に向かってみます。

 

自家用車は進入禁止の為、専用のバス(無料)に乗ります。

 

 

JRA日高育成牧場の敷地内を約10分走り、バス降り場に到着しました。

ここから歩いて『うらかわオバケ桜』に向かいます。

 

急坂を歩いて行きます。

 

大きな桜が見えてきました。

 

着きました!

幹周4.8m、枝張り四方10mあり、北海道最大のエゾヤマザクラです。

 

 

 

 

 

 

残念ながら大半の花は散ってしまいましたが、

『オバケ桜』を目の前にできて良かったです!

 

※ 満開時の『うらかわオバケ桜』が紹介されているリンク先を貼っておきます。

うらかわオバケ桜 | 北海道ひだか観光ナビ (hokkaido-hidaka-kankonavi.com)

 

 

結構登ったので、ここからの見晴らしは良いです。

 

バスで『うらかわ優駿ビレッジAERU』に戻り、敷地内を歩きます。

 

AERU牧柵エリアに来ました。

背景の桜は満開です!

 

ここにはJRA功労馬が展示されています。

 

ウイニングチケット(牡32歳)

父トニービン 母パワフルレデイ 母の父マルゼンスキー

1993年 日本ダービー(G1)優勝

主戦:柴田政人騎手

 

人間でいえば、今は90歳を超えています。

まだまだ元気です。

 

スズカフェニックス(牡20歳)

父サンデーサイレンス 母ローズオブスズカ 母の父フェアリーキング

2007年 高松宮記念(G1)優勝

主戦:武豊騎手

 

 

放牧柵の周りは桜満開です。

花見をしながら、のんびり歩いてみます。

 

 

 

時間が経って午後3時頃、厩舎に行ってみました。

見学ができて、間近でスズカフェニックスの写真が撮れました。

 

 

 

 

 

今回は花見を兼ねての静内・浦河ドライブでしたが、

新千歳空港から向かう途中、右は太平洋、左は牧場の風景がずっと続き、

ここに来る度に初心に戻れる気がします。

 

6月になると新馬戦が始まります。

これからまた新たな気持ちで競馬に臨みたいと思います。