2021年5月16日(日)
東京競馬場でヴィクトリアマイル(G1)が行われました。
前週も東京競馬場でNHKマイルカップ(G1)が行われたのですが、前週は無観客で、
お客様の入場が再開となってからは初めてのG1レースになります。
直前になって有観客の開催が決まった為、通常の抽選での指定席発売はせず、
5月11日(火)19:00~一斉発売となりました。
会社から帰る途中、19:00になってスマホでチケット争奪戦に参加したのですが
混み合っていて、なかなかサイトに入れません。
19:20になってようやくログインができ、ヴィクトリアマイルの指定席が獲れました!
8:37、少し早めに東京競馬場に到着。
この時間は、まだそれほど並んでいませんでした。
朝9:00、入場門が開きました!
2020年11月7日以来、半年以上振りに東京競馬場に入ります!
今回獲れた指定席は「S指定席」(3200円)です。
メモリアル60スタンドに立ち入れるのも今開催からになります。
5階まで上がりました。ここから上が指定席のフロアです。
今回の指定席はこの場所になります。
この席からの風景です。
今回の入場時にJRA係員から渡された粗品です。
レーシングプログラムの他、500円クーポン、マスクケースです。
他場の新潟、中京も含めて第1レースからこの席を拠点にレース観戦をしました。
(画像は東京5レース)
11:00発走の東京3レースが終わったあと、午前中はこのあと買うレースが無く、
まだ早いですが、お昼休みで混む前にランチにすることにします。
フジビュースタントに移動して、5階にある『RESTAURANT PLAZA』へ。
半年前は、この場所に『スターアイル』があって、ここでランチをしたのですが
中山競馬場の店舗と同じく、無くなっていました。
代わりに前回来た時には開いていなかった『とん勝 武蔵』に入りました。
並んでいるのは1組だけで、すぐ席に案内されました。
注文したのは『ロースかつ定食』(1580円)。
競馬場入場時に500円クーポンをいただいていたので、実質1080円です。
ボリュームがあって美味しかったです。御馳走様でした。
食べ終わったのは東京4レースが終わって10分くらい経過した頃。
お昼休みに入り、お店の前には長い列が出来ていました。
早めに食事をして正解でした。
食事が終わったあと、少し付近を歩いてみました。
5階で外に出られます。テラス席です。 ここからパドックが見えます。
フジビュースタンド3階からの吹き抜けの部分。
フジビュースタンド内はヨーロッパ調で豪華です。
正面スタンドの外に出てみました。
この日は1日曇り空で、時々雨が降っていました。
スタンド前、芝コースに近い部分は立ち入り禁止となっています。
外からスタンドを見ますが、さすが日本一の東京競馬場で大きいです。
入場者数が制限されているので、あまり人が入っていないように見えます。
東京6レース、7レースと馬券を買わないレースが続くので
今度は4コーナー側を歩いてみることにします。
その前に地下にある『ホースプレビュー』に来てみました。
密になるのでCLOSEかと思っていたのですが、やっていました。
ソーシャルディスタンスを取るよう、目印のテープが貼られていました。
1階部分のパドックに出てみました。
東京7レースの出走各馬がパドックを周回していました。
ローズガーデンです。バラが綺麗に咲いています。
その横にあるウォッカ像。
東門の方には『JRA競馬博物館』があります。
コロナ渦で閉まっていると思ったら、開いていました。
その反対側にある公園や、コース側の敷地は立ち入り禁止となっています。
東京7レースはメモリアル60スタンド前の隅の方からレース観戦をします。
芝2400Mのスタート地点が目の前にあります。
出走各馬が待避所からスタート地点に向かいます。
雨が降り出したので、急いで屋根がある場所に移動します。
スタートしました!
各馬は2分後にまたこの場所に戻ってくるので、
係員は急いで芝生を均します。
各馬が4コーナーを回って長い直線、ゴールに向かって駆け抜けます。
このレースを勝ったのは、しんがり人気のディーグランデ(セ7歳) 北村宏司騎手。
逃げ切り勝ちです。 ダントツの1番人気(単勝1.4倍)のブレッシングレインは4着でした。
このあとの東京9レース(テレ玉杯 4歳以上2勝クラス 芝1800m)で
馬券が的中し、基本的にこの日は終わりにします。 勝ち逃げです。
あとはメインレースが残っています。
第16回ヴィクトリアマイル(4歳以上 オープン G1 牝馬限定 芝1600m)。
15:40発走ですが、東京10レースの各馬が周回している14:45にパドックに来ました。
出走各馬がパドックから本馬場に向かいましたが、誰もパドックから離れません。
みんなヴィクトリアマイルの出走各馬を待っています。
一応、ソーシャルディスタンスを取る為に間隔を開けての場所取りで、
自分は2列目だったのですが、前に約1mの隙間があったので、
各馬を見るのに問題はありませんでした。
東京10レースが終わって、パドックの周りには多くの人が集まってきました。
出走各馬が何周かパドックを周回したあと、「止まれ」の合図。
誘導馬が登場するのですが、エレガントなドレスを着た女性騎手2人が誘導します。
さすがG1レース・ヴィクトリアマイルです。
騎手が騎乗馬に跨り、最後の周回に入ります。
1枠1番 マジックキャッスル(牝4歳) 戸崎圭太騎手 単勝14.7倍(5番人気)
2021年 愛知杯(G3)優勝
1枠2番 シゲルピンクダイヤ(牝5歳) 和田竜二騎手 単勝125.3倍(13番人気)
2020年 中日新聞杯(G3)2着
2枠3番 クリスティ(牝4歳) 斎藤新騎手 単勝181.3倍(15番人気)
2021年 六甲ステークス(オープン特別)優勝
2枠4番 イベリス(牝5歳) 酒井学騎手 単勝207.2倍(16番人気)
2021年 京都牝馬ステークス(G3)優勝
3枠5番 デゼル(牝4歳) 川田将雅騎手 単勝13.7倍(4番人気)
2021年 阪神牝馬ステークス(G2)優勝
3枠6番 グランアレグリア(牝5歳) C.ルメール騎手 単勝1.3倍(1番人気)
2020年 安田記念(G1)優勝
2020年 スプリンターズステークス(G1)優勝
2020年 マイルチャンピオンシップ(G1)優勝
4枠7番 マルターズディオサ(牝4歳) 田辺裕信騎手 単勝40.8倍(7番人気)
2020年 チューリップ賞(G2)優勝
2020年 紫苑ステークス(G3)優勝
4枠8番 ランブリングアレー(牝5歳) 吉田隼人騎手 単勝75.2倍(11番人気)
2021年 中山牝馬ステークス(G3)優勝
5枠9番 テルツェット(牝4歳) M.デムーロ騎手 単勝13.6倍(3番人気)
2021年 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)
5枠10番 レッドベルディエス(牝5歳) 石橋脩騎手 単勝301.0倍(17番人気)
2021年 飛鳥ステークス(3勝クラス)優勝
6枠11番 ダノンファンタジー(牝5歳) 藤岡佑介騎手 単勝58.7倍(8番人気)
2020年 阪神カップ(G2)優勝
6枠12番 サウンドキアラ(牝6歳) 松山弘平騎手 単勝27.5倍(6番人気)
2020年 ヴィクトリアマイル(G1)2着
2020年 阪神牝馬ステークス(G2)優勝
7枠13番 プールヴィル(牝5歳) 三浦皇成騎手 単勝90.3倍(11番人気)
2020年 オーロカップ(オープン特別)優勝
7枠14番 ディアンドル(牝5歳) 団野大成騎手 単勝176.9倍(14番人気)
2021年 福島牝馬ステークス(G3)優勝
7枠15番 アフランシール(牝5歳) 大野拓弥騎手 単勝487.7倍(18番人気)
2020年 新潟日報賞(3勝クラス)優勝
8枠16番 リアアメリア(牝4歳) 福永祐一騎手 単勝57.0倍(8番人気)
2020年 ローズステークス(G2)優勝
8枠17番 スマイルカナ(牝4歳) 柴田大知騎手 単勝103.9倍(12番人気)
2020年 ターコイズステークス(G3)優勝
8枠18番 レシステンシア(牝4歳) 武豊騎手 単勝7.1倍(2番人気)
2021年 高松宮記念(G1)2着
2021年 阪急杯(G3)優勝
自分の指定席からヴィクトリアマイル(G1)のレース観戦をします。
15:40発走です。
G1レースのファンファーレが流れます。
スタートしました!
柴田大知騎手のスマイルカナが前に出ようとします。
すぐさま、斎藤新騎手のクリスティが内を利してハナを叩きます。
グランアレグリアは中団に構えます。
3コーナーから4コーナーに掛けて、クリスティが逃げます。
4コーナーを回り、最後の直線に向かいます。
クリスティが逃げ粘ります。
ゴール前、残り300mちょっとの所で、外から1頭が伸びてきました。
C.ルメール騎手のグランアレグリアです。
どんどん前の馬を交わして行きます。
もう2番手まで来ました。
残り200m。グランアレグリアが先頭に立ちました!
あとは後続の馬との差をどんどん広げていきます。
結局4馬身の差を付けて1着ゴールイン!
(窓枠と見る角度の関係で、グランアレグリアが2重になってしまいました。)
ウイニングランを終え、C.ルメール騎手とグランアレグリアが戻ってきました。
地下馬道で検量室に向かう途中、カメラにポーズをとるC.ルメール騎手。
検量室前でグランアレグリア陣営が待ち受けていました。
グランアレグリア(牝5歳)
父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父タピット
馬主:サンデーレーシング
調教師:藤沢和雄(美浦)
騎手:C.ルメール
グランアレグリアは、前走の大阪杯(G1)は距離が2000mで重馬場だったこともあり
最後は伸びを欠いて4着に沈みました。
しかし、マイルのG1となると本来の力を発揮し、堂々の優勝を果たしました。
これでG1レース5勝目です。
このあと安田記念(G1)に向かうのかどうかは分かりませんが、
昨年は安田記念で優勝しています。 次走が楽しみです。
次週はオークス(G1)です。
白毛馬のソダシが無敗の2冠馬になれるのか、これまた楽しみですね。