12月21日(土)

中山競馬場に来ました。

 

師走の中山競馬開催3回目の現地観戦になります。

中山大障害(J・G1)を生観戦です。

 

今回はJR武蔵野線・船橋法典駅から専用地下道を通って

法典門から競馬場に入るルートを進みます。

 

JR船橋法典駅 臨時改札口から出ると、直結で中山競馬場までの

専用地下道入口に繋がっています。 

 

 

昔は殺風景な地下道でしたが、2018年12月、中山競馬場は90周年を迎えて

開業以来最大規模のリニューアル改装が行われ、その一環として専用地下道も

カラフルに生まれ変わりました。

 

 

中央門なら早い時間から競馬場の中に入れるのですが、ここ法典門は

午前9時にならないと開門しません。 午前9時前、既に多くの競馬ファンが

開門を待っています。

 

 

午前9時になって開門しましたが、法典門の場合は競馬場入口からスタンドまで、

まだまだ歩かなければなりません。

 

法典門から歩いて5分(船橋法典駅からは徒歩10分)、

ようやくスタンド入口に到着です。

 

スタンド地下1階で、既にネットで獲っていた指定席券を受け取り、

今回も3階のUMACAシート(3,000円 入場料別)に向かいました。

 

 

 

 

午前中は中山3レースと阪神3レースの馬券を買い、2レースとも的中!

 

阪神3レースが終わって、外に出てみました。

この日は1日中どんよりとした曇り空でした。

 

 

 

 

もう年末が迫っていて、この日は寒く、午前中の外のスタンドはまだ

空席が目立っていました。 第4レースの発走時間になりましたが、

秋とは違って芝生席にもほとんど人は居ません。

 

 

 

 

この日のグルメイベントとして、南門前広場に3台のキッチンカーが出ていて

「たれかつ本舗 勝升」で『特製牛カツ丼』(大盛)1,300円を注文しました。

 

 

 

揚げたてを出してもらえるということで、5・6分ほど待って出来上がり。

外は寒かったので、スタンド内3階の指定席まで持って上がり、

自分の席でいただきました。

 

アメリカンビーフカツで、噛み切れない程の肉厚でボリュームがあり、

食べ応えがありました。御馳走さまでした。

 

午後に入ってからも何レースか馬券を買ってレース観戦をし、

中山9レースで馬券的中を見届けてから、10レースのパドックに向かいました。

 

第142回中山大障害(J・G1)のパドック。

平地のG1レース同様、馬主や出走馬関係者がパドックの中で談笑しています。

 

 

 

1枠1番 トーヨーピース(牡5歳) 草野太郎 11番人気(単勝161.5倍)

 

2枠2番 ヨカグラ(騙6歳) 西谷誠 5番人気(単勝13.3倍)

2018年 小倉サマージャンプ(J・G3)優勝

 

2枠3番 サウスオブボーダー(牡6歳) 平沢健治 13番人気(単勝248.5倍)

 

3枠4番 スリーコーズライン(牡3歳) 伊藤工真 10番人気(単勝159.6倍)

 

3枠5番 ブライトクォーツ(牡5歳) 熊沢重文 6番人気(単勝21.0倍)

 

4枠6番 シゲルロウニンアジ(牡6歳) 植野貴也 12番人気(単勝208.9倍)

 

4枠7番 シングンマイケル(騙5歳) 金子光希 2番人気(単勝4.4倍)

東京ハイジャンプ(J・G2)優勝

東京ジャンプステークス(J・G3)優勝

 

5枠8番 トラキアンコード(騙7歳) 五十嵐雄祐 9番人気(単勝62.7倍)

 

5枠9番 ディライトフル(騙8歳) 白浜雄造 3番人気(単勝4.7倍)

京都ジャンプステークス(J・G3)優勝

 

6枠10番 ルペールノエル(牡9歳) 高田潤 8番人気(単勝31.0倍)

 

6枠11番 シュンクルーズ(牡7歳) 大江原圭 15番人気(単勝380.3倍)

 

7枠12番 メイショウダッサイ(牡6歳) 森一馬 4番人気(単勝6.2倍)

小倉サマージャンプ(J・G3)優勝

 

7枠13番 メドウラーク(牡8歳) 北沢伸也 7番人気(単勝21.1倍)

阪神ジャンプステークス(J・G3)優勝

 

8枠14番 セガールフォンテン(牡9歳) 14番人気(単勝302.4倍)

 

8枠15番 シンキングダンサー(牡6歳) 1番人気(単勝2.4倍)

2017年 東京ジャンプステークス(J・G3)優勝

 

最初は外のスタンドからレース観戦しようと思ったのですが、角度的に

大竹柵・大生垣の様子があまり良く見えず、出走各馬がパドックを後にした後は

自分の指定席からレース観戦することにしました。

 

14:45発走ですが、外はだいぶ暗くなってきました。

出走各馬が大竹柵の下見をしています。

 

大竹柵のコース前にも多くの競馬ファンが集まっています。

 

14:45中山大障害(J・G1)スタート直前の様子。

 

スタートしました!

 

ハナを主張するのは大方の予想通り、白浜雄造騎手のディライトフルです。

 

最初の難関、高さ1.6m・幅2.05mの大竹柵。

各馬が挑みます。

 

 

 

 

 

 

全馬、無事にクリアしました!

指定席内でも拍手が沸き起こります。

 

まだディライトフルが逃げています。

 

二つ目の難関、高さ1.6m・幅2.4mの大生垣。

旗のポールで見えない部分もありますが、各馬が挑みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここも全馬クリアしました。

また指定席内で拍手が沸き起こります。

 

最後に飛び慣れた生垣障害を各馬がクリアします。

ここで金子光希騎手のシングンマイケルが先頭に立ちます。

 

シングンマイケルが後続を引き連れて4コーナーに向かいます。

 

 

 

 

最後の直線。

シングンマイケルが逃げ切りを図ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の席からは見にくいですが、このままシングンマイケルが1着ゴールインです!

 

シングンマイケル(騙5歳)

父シングンオペラ 母ジェヴォーナ 母の父トウカイテイオー

馬主:伊坂重憲

調教師:高市圭二(美浦)

騎手:金子光希

 

金子光希騎手は騎手20年目で37歳。

J・G1レース初優勝です。

 

中山大障害はシンキングダンサーを中心に馬券を買っていましたが、

ハナ差で4着に敗れ、馬券はハズしました。

 

でも、生で3階の席から中山大障害を観ることができて、良い思い出になりました。

 

 

有馬記念(G1)も終わり、あとは12月28日(土)にホープフルステークス(G1)が残っていますが、

中山大障害と有馬記念が終わったら、ほとんど今年1年は終わったようなもの。

 

今のところはホープフルSは観に行かない予定なので、

今から来年の金杯に備えて馬券術とか再検証していきたいと思います。