9月1日(日) 札幌競馬場

 

晴天の下、この日も1日を通して競馬が行われました。

最終12レースが終わり、これで今年の北海道での競馬開催は終了です。

 

名残惜しい中、競馬場での開催最終日恒例ではあるのですが、

今年も札幌競馬場で「馬場開放」が行われました。

自分は札幌競馬場でこのイベントに参加するのは初めてです。

 

今まで「馬場開放」のイベントに参加したことがある競馬場は、

中山・福島・京都だけで、札幌競馬場は「洋芝」なので楽しみにしていました。

 

最終レースが終わって午後4時25分になると、先に並んでいた競馬ファンが

順番で馬場内に入って行きます。 それを見ながら、遅れて最後尾に並びます。

 

 

順番が近づいてきました。

 

いよいよ馬場に入ります!

 

芝コースの中に入りました!

 

札幌記念(G2)などの芝2000mスタート付近です。

 

 

 

コースの外側は芝がビッシリと生え揃っています。

 

一方、馬場の内側は6週間に渡って競馬が開催されたこともあり、

だいぶ荒れています。

 

 

ここからゴールに向かって歩きます。

 

 

「洋芝」は綺麗な模様のようになっています。

歩いてみると、他の競馬場のような歩きずらさは無いです。

 

 

芝コースの内側に立っているポールは・・

 

競馬観衆の為の「残り200m」案内板でした。

 

コースの真ん中辺りには、馬場開放でのファンサービスとして「スタートゲート」が

設置されています。 ほとんどの人がこのゲートを通っていきます。

 

 

 

 

レース映像を見てるみたいに、逆から「スタートゲート」を見てみます。

 

 

スタンド前に来ました。 東京や中山と比べるとコンパクトではありますが、

札幌競馬場自体が小さいので、札幌記念(G2)などでスタンドが一杯になることを

想像すると、凄い迫力なのでしょうね。

 

2014年にスタンドから札幌記念(G2)を生で観戦しましたが、

上から見ていて、競馬場内が人で溢れていましたからね。

 

 

芝コースを歩いていて、ゴールまで「残り100m」になりました。

 

洋芝を引っ張ってみました。 芝生の長さは10cm以上ありました。

意外と長いです。

 

「ゴール」に到達しました。

 

「ゴール」を少し過ぎて、ダートコースにも足を踏み入れることができました。

 

前に福島競馬場でもダートコースに入ったことがあり、福島は歩きにくかったですが、

札幌競馬場では普通に歩けている気がします。

 

砂を手に取ってみました。 朝に少し雨が降ったこともあったからなのか、

少し湿っているようでした。 福島競馬場でもダートの砂を手に取りましたが、

感触が違う気がします。 福島のは乾いていたこともあったからなのかもしれません。 

 

ゴール付近からダートコースの4コーナー方向を見てみます。

 

 

 

ダートコースのゴール板です。

 

ゴール付近から1コーナー方向を見てみます。

 

 

ダートコースを均す車両も展示されています。

 

 

あっと言う間に午後5時になり、「馬場開放」の終了時間となりました。

競馬場関係者から、早く出るように言われ始めます。

 

芝コースに戻り、ゴール付近から1コーナー方向を見てみると、

一部が塊となって剥がれていました。

 

 

JRAの芝刈り機でしょうか? 展示されています。

 

何度も早く帰るように促され、ウイナーズサークルの方に出ます。

 

 

 

札幌競馬場の名物、「はなみち」を通って帰ります。

 

 

 

パドックに出ました。

これから出走する競走馬とは逆方向を歩いています。

 

騎手控室を覗いてみました。

 

 

馬主用のエリアです。

一般客とは待遇が明らかに違います。

 

 

パドック側からスタンドや観客エリアを見ます。

 

 

昨年あたりから見られるようになった、パドックでのミストです。

ミストを手に当ててみると、確かに涼しくなります。

 

いよいよパドックから外に出て、イベントの参加は終了です。

 

 

 

普段は入れないエリアに入れて、また札幌競馬場独特の感覚も味わえて、

来年の札幌競馬の予想にも役に立てるような気がします。

 

また来年の夏も北海道で競馬観戦したいと思います。