2019年6月29日(土)

今年も夏の福島競馬を観戦しに現地に行ってきました。

 

今年は当日の朝早くに新幹線で行きます。

上野駅6:26発の「やまびこ201号」に乗車。

 

 

朝8:10、福島駅に到着しました。

 

新幹線のホームからエスカレーターで降り、在来線への改札口を通ると

福島競馬開催に合わせて馬の像が「ようこそ福島へ」とお出迎えしてくれています。

 

福島駅の外に出ました。

見慣れた光景で、帰ってきた感があります。

 

 

この時間は曇り空。

福島競馬場までバスが出ていますが、今年も30分掛けて歩いていきます。

 

今年は夏の福島競馬開催のイベントチラシを事前に見ていたのですが、

そこで気になったことが・・

 

ここ何年か福島競馬を観に行く度に帰りに寄っている『らーめん石狩』が

何と、福島競馬場に出店!! これが初出店になります。

 

朝、お店に寄ってみました。

 

入口に貼り紙がありました。

「夏の福島競馬場にて餃子販売出店の為、申し訳ございませんが、

下記の日、休業させていただきます。 ・・・ 店主」

 

自分の行きつけのお店が福島競馬場に初出店、ということで

非常に嬉しいことではあるのですが、夕方にお店に寄ることができなくなり、

今年は福島競馬観戦を終えた後の行動パターンを変えなければなりません。

 

朝9時前、福島競馬場に到着しました。

 

 

 

まずは「らーめん石狩」の競馬場内での出店の様子を見に行ってみました。

1階にある「FAST FOOD PLAZA」。

 

お店を見つけました!

でも、「ふくしま餃子」だけの販売でした。

 

ラーメンもやってくれていたら、お昼はここにしようと思っていたのですが、

多分、競馬場内ではラーメンの販売は認められなかったのでしょうね。

お昼から餃子を食べると周りの人に迷惑が掛かると思い、自重しました。

 

代わりにお昼のためのお弁当を「FAST FOOD PLAZA」内の違うお店で買いました。

あとで紹介します。

 

指定席のフロアに上がる前、本馬場の方に出てみました。

 

どんよりとした曇り空。

夏の福島競馬は梅雨の時季と重なっているので、

もう30年前から見慣れた光景です。

 

 

 

 

昨年の福島競馬観戦は晴天の下だったのですが、

晴天の光景の方が珍しいんですよね。

 

 

事前にインターネットで獲っていた「C指定席」(500円)のチケットを受け取り、
5階に上がります。 普段は中山競馬場の高い指定席に座っているので
500円はホント安いです。
 
今回はこの席です。
 
 
この席からの風景です。
 
 
 
 
福島1レース(2歳未勝利戦 芝1800m)のレース観戦の様子。
 
順調にレースが進み、福島4レースを観終わってお昼休みに入りました。
朝一に買ったお弁当をいただきます。
 
「FAST FOOD PLAZA」内の「焼肉の上杉」。
ここで「黒部和牛カルビと牛タンの二福弁当」(1500円)を購入しました。
朝からお腹が空いていて、お昼になる瞬間を待っていました。
 
 
こんな上質な牛肉三昧は久しぶりです!
食べ応えはあるし、二つの牛肉弁当を食べている感覚になって
お腹一杯になりました。 御馳走様でした。
 
お昼を食べたあと、早速競馬観戦に戻ります。
 
福島5レースは「メイクデビュー福島」
2歳新馬戦 芝1200m フルゲート16頭で行われます。
 
パドックでは16名の騎手が揃いました。
 
1番人気はアルムブラスト(牡2歳) 丸山元気 単勝2.3倍
 
2番人気はエレナアヴァンティ(牝2歳) 内田博幸 単勝5.7倍
 
3番人気はテリオスヒメ(牝2歳) 戸崎圭太 単勝6.8倍
 
福島5レースは、ゴール前10m位の位置に陣取ってレース観戦します。
 
12:35発走です!
 
ダッシュを効かせてハナを奪ったのは戸崎圭太騎手のテリオスヒメ。
2番手に付けたのは内田博幸騎手のエレナアヴァンティ。
この2頭が後続を5馬身ほど離してレースが進みました。
 
4コーナーを回って最後の直線に入っても、テリオスヒメは懸命に逃げ粘っています。
2番手のエレナアヴァンティの内田博幸騎手は必死に追って前に迫っています。
(残り200mから100m付近)
 
 
残り100mを過ぎてエレナアヴァンティは前を捕えました。
その後は徐々に後続との差を広げて行きます。
 
 
 
 
ゴール前10mの自分の目の前では、エレナアヴァンティは完全に前に出ました。
 
 
結局、エレナアヴァンティは1馬身3/4の差を付けて1着ゴールイン!
新馬勝ちです!
 
福島5レースのレース後のスタンド前の様子。
 
ウイナーズサークルに、エレナアヴァンティが現れました。
 
続いて内田博幸騎手が登場。
 
エレナアヴァンティ(牝2歳)
父アドマイヤムーン、母ドリームカムカム、母の父メジロライアン
馬主:加藤裕司
調教師:宗像義忠(美浦)
騎手:内田博幸
 
前に馬を置いてゴール前で力強く交わし去るレース振り。
次走はまだ決まっていないようですが、新潟のダリア賞(芝1400m)辺りなら

面白そうですね。 楽しみにしたいと思います。

 
福島10レース前になって雨が降り始めました。
どんどん目の前の山並みが霞んでいきます。
 
福島11レース「テレビユー福島賞」(3勝クラス 旧1600万下 芝1200m)では
モヤで向正面は見えにくくなりました。
 
福島11レースで勝ち逃げし、指定席をあとにします。
 
帰る前、スタンド1階にあるメモリアルコーナーに寄ってみました。
ノーザンファーム天栄展をやっていました。
 
 
今や牧場は放牧というよりも外厩で更にパワーアップさせる施設が整ってきていて、
福島県天栄村にある「ノーザンファーム天栄」もその1つ。 
 
アーモンドアイも美浦に入厩する前に「ノーザンファーム天栄」で鍛えられ、
牝馬三冠やジャパンカップ、更に海外のドバイターフと既にG1レースを5勝。
今後の活躍も期待できます。
 
 
 
雨の中、これで福島競馬場をあとにします。
また来年、来ると思います。
 
夏の間、これからもJRAの競馬場を巡っていきたいと思います。