2018年9月8日(土)

秋の中山競馬開幕です!

 

今年の夏も北海道をはじめ、福島、新潟とローカルの競馬場を巡ってきましたが、

夏競馬も終わり、この日は自宅から30分ちょっとのところにある中山競馬場に来ました。

5ヵ月ぶりに競馬が地元に戻ってきました!

 

朝9時開門前の中山競馬場正門前の様子。

既にかなりの競馬ファンが集まっています。

 

このまま正門前を素通りして、競馬場中央門から入ります。

 

今開催から中山競馬場の指定席でK-Seat(旧キングシート)についても事前に

インターネットで購入できるようになり、既に確保していました。

 

中央門から場内に入り、指定席券を入手するのですが、

JRAはこの日から事前にインターネットで予約した指定席の

チケット引き換え方法が変更になっています。

 

従来のインターネットで購入した時のクレジットカードの他に、新たに

現地チケット売り場にて、その場でスマホからQRコードを取得して

それをチケット窓口に提示して確認を受ける、という方法に変わりました。

 

この日が初日で、自分は2番目だったこともあり、窓口の係員は少し手間取っていました。

並んでいる人が多いと、後ろの人はイライラするかもしれませんね。

 

指定席エリアに入りました。

K-Seat(2800円 + 入場料)

 

自分の席は前から2番目です。

もう何度も座っているK-Seatですが、中山競馬場独特の席で

ゆったりと座って1日競馬観戦が楽しめるので、好きな指定席のタイプです。

ただ、中山競馬開催時は2800円で高いですね。

 

 

自分の席から見える光景です。

 

 

レース観戦の様子。

(画像は中山2レース)

 

午前の中山4レース(障害レース)が終ってお昼休み。

朝入場して指定席エリアに入る前、『千葉の駅弁屋さんのお弁当販売』コーナーで

先にお弁当を買っていました。

 

万葉軒の「的中弁当」(1000円)

銚子産のさんまの蒲焼、同じく銚子産のまぐろ煮、佐原産の水郷鶏味噌焼きなど

地元産のおかずがバランス良く入っていて、美味しかったです!

 

 

お弁当を食べた後、スタンドの外に出てみました。

この日は1日良いお天気でした。

 

 

 

 

この日の船橋市の最高気温は30.5度。

秋競馬ではあるのですが、夏のように蒸し暑かったです。

 

パドックの様子(画像は中山11レース 紫苑ステークス)

中山競馬場に賑わいが戻ってきました。

 

パドックのそばにあるハイセイコー号馬像前では、テレビ東京の競馬番組「ウイニング競馬」の

中継をやっていて、キャプテン渡辺さんと大久保洋吉元調教師、そして、昨年12月9日に

落馬事故で頸椎骨折をしてから暫く休んでいる吉田豊騎手も出演されていました。

 

大久保洋吉元調教師と吉田豊騎手と言えば、吉田豊騎手が1994年にデビューした時から

師弟関係にありますよね。

 

パドックの周回を終えた各馬は、グランプリロード(はなみち)を通って

本馬場入場します。(芝コースの場合)

 

 

誘導馬とゴール板前(紫苑ステークス)。

 

 

 

 

この日のメインレースは秋華賞トライアル・第3回紫苑ステークス(G3)。

サラ3歳オープン牝馬限定戦 芝2000M

3着までに入った馬には秋華賞(G1)への優先出走権が与えられます。

 

一昨年(第1回)はヴィブロスが、昨年(第2回)はディアドラが、

このレースをステップに秋華賞(G1)を制しており、注目のレースです。

 

1番人気(単勝2.7倍) マウレア 武豊

 

2番人気(単勝4.2倍) ノームコア C.ルメール

 

3番人気(単勝5.5倍) サラス 田辺裕信

 

7番人気(単勝15.3倍) ランドネ 吉田隼人

 

発走は15:45です。

 

発走直前のスタンド前の様子。

 

スタートしました!

 

ダッシュを効かせてハナを奪ったのは吉田隼人騎手のランドネです。

 

1コーナーを回ります。

 

このままランドネが先頭で4コーナーを回り、直線に向かいます。

 

残り200M。

道中4・5番手に付けていたC.ルメール騎手のノームコアが外から迫ってきます。

 

並びました。

 

そのままノームコアが抜き去りました。

 

ノームコアが完全に抜け出します。

 

独走です。

後ろのターフビジョンで後続との差が確認できます。

 

ノームコア、そのまま1頭でゴールイン。

 

離された2着争いを制したのは、ゴール前で鋭く伸びた武豊騎手のマウレア、

逃げた吉田隼人騎手のランドネは3着に粘り通しました。

後方から鋭く追い込んできた木幡巧也騎手のパイオニアバイオは届かず4着でした。

 

勝って戻ってきたC.ルメール騎手とノームコア。

 

2着に入ったマウレアは一番最後に戻ってきて、歩様の乱れを感じた武豊騎手は

早めに馬から降りました。 その後の診断では左前肢の跛行。

秋華賞への出否は後日に決断されるそうです。

 

紫苑ステークスを制したノームコアがウイナーズサークルに登場しました。

 

ノームコア(牝3歳)

父ハービンジャー 母クロノロジスト 母の父クロフネ

馬主: 池谷誠一

調教師: 美浦・萩原清

騎手: クリストフ・ルメール

 

ノームコア、強かったです。

 

2000M走破タイムは1.58.0と、過去3年の紫苑Sで最速タイム。

上がり3ハロンは33.6秒と非凡な末脚。

これは秋華賞(G1)の有力候補になるでしょうね。

生で観られて良かったです。

 

◆ ただ秋華賞(G1)本番では、この日の鞍上C.ルメール騎手は

牝馬三冠を目指すアーモンドアイに騎乗予定。 ノームコアの鞍上は誰になるのか・・

 

過去にこの馬に騎乗してG1レースに実績があって空いている騎手は戸崎圭太、

北村宏司。 あと萩原清厩舎の馬で実績がある騎手で空いているのは三浦皇成くらい・・

 

騎手が誰であっても、この馬の能力を出し切ってもらって、

好レースを期待したですね!

 

 

 

この日の馬券成績は、特に午後はサッパリでした。

紫苑Sは、自信を持って大穴狙いでアヴィオールから行ったのですが、

結果は6着・・

 

今の馬券理論からすれば、秋競馬が始まるこの時季は元々苦手。

夏を休養に充てて秋から始動する馬が多いこともあり、

馬の状態や成長過程が掴めず、直近のデータも上手く当て嵌まらない。

 

年間を通して安定したプラスにするには、この時季でも

苦手を克服しなければならないですね。

 

これからも、土日以外の平日も出来るだけ時間を割いて検証をしながら

今後の馬券力向上に努めていきたいと思います。