8月18日(土)
毎年夏恒例の新潟競馬観戦。
今年も新潟競馬場に来ました。
夜行バスに乗って午前4時45分頃、新潟駅前に到着。
電光掲示板によると、気温は16度と涼しいです。
24時間営業している新潟駅南口にあるマクドナルドに入り、
バスが動き出す午前8時まで、この日のレース検討に入ります。
午前8時、新潟駅南口から出るバスに乗り、新潟競馬場に午前8:20分過ぎに到着。
午前9時の開門直前、一般席を求める大勢の人が並んでいます。
入場門前の窓口で指定席券を入手し、中に入りました。
今回は、NiLS21スタンドの3階にあるi-Seatの席(入場料込2500円)を
獲っていました。
そして、自分の席は一番前の4コーナー寄りの隅っこ。
自分にとっては今までの中でも一番の良席でした。
自分の席から見える光景です。
今回はこの席からほとんど席を立たずに第1レースから最終レースまで
競馬観戦をしました。
第4レースが終わって、お昼休み。
今回は、入場門から入ってすぐのところにある新潟の駅弁を最初に買っていました。
買ったのは、『新潟和牛おこわ弁当』(1000円)
新潟産のもち米が美味しかったですね。
お昼休みが終わり、第5レースはメイクデビュー新潟(2歳新馬戦 芝2000m)。
今回はパドックには行かず、返し馬から全馬を見ます。
1番人気はロジャーバローズ(戸崎圭太騎手) 単勝2.5倍
2番人気はアドマイヤユラナス(M.デムーロ騎手) 単勝3.0倍
3番人気はダイシンインディー(福永祐一騎手) 単勝4.5倍
8番人気はキュアン(藤田菜七子騎手) 単勝41.2倍
9番人気はポイントオブオナー(石川裕紀人騎手) 単勝61.9倍
3階の一番前の席で、スタートからゴールまでレースを追います。
芝2000m(内回り)のスタート地点。
スタートしました。
まずハナを主張したのは藤田菜七子騎手のキュアンです。
1コーナー。
2コーナー。
向正面。
3コーナー手前、残り800m。
4コーナー、残り400m。
ここまで藤田菜七子騎手が先頭をキープしていました。
残り200m~100m。
4・5番手に付けていた戸崎圭太騎手のロジャーバローズが抜け出しを図ります。
内からは石橋脩騎手のミケランジェロ、外からは石川裕紀人騎手のポイントオブオナーが
ロジャーバローズに付いて行きます。
このままロジャーバローズが後続馬を寄せ付けずに1着ゴールイン。
ウイナーズサークルにロジャーバローズが登場。
続いて勝利ジョッキー、戸崎圭太騎手もウイナーズサークルに到着。
ロジャーバローズ(牡2歳)
父ディープインパクト、母リトルブック、母の父リブレッティスト
馬主:猪熊広次
調教師:栗東・中竹和也
騎手:戸崎圭太
口取りが終わると、JRAの若い職員(?)がお立ち台を運んできました。
そしてプラカードの女性が来て、戸崎圭太騎手もお立ち台のところに来ました。
戸崎圭太騎手は新潟第5レースでロジャーバローズに騎乗して勝利し、JRA通算900勝!
中央競馬史上41人目、現役19人目の達成です。
(2013年までの大井競馬所属時の地方競馬では通算2332勝)
遅れて騎手仲間4人がお祝いに駆け付けて来てくれました。
(石川裕紀人騎手・石橋脩騎手・三浦皇成騎手・嘉藤貴行騎手)
戸崎圭太騎手はインタビューが終わった後もウイナーズサークルに残り、
競馬ファンからのサイン攻めに応えていました。
新潟第7レースは新潟競馬名物の芝コース直線1000m(3歳未勝利 牝馬限定戦)。
i-Seatからは遥か向こうにあるスタート地点は見えませんが、後半400mの攻防が
見られます。 外ラチ沿いに各馬が集まって姿を現しました。
目の前を駆け抜けて行きます。
このレースを勝ったのは、1枠2番、的場勇人騎手騎乗グラスレガシーでした。
この後も最終レースまでこの席で競馬観戦を楽しみました。
新潟最終レースで福永祐一騎手のキャナルストリートが1着になり、馬券的中!
この日はまあまあの的中率で良かったです。
また、この席から一眼レフカメラで写真を撮っていたのですが、
他の席だと無理な行動。
i-Seatの一番前の隅っこの席だったのですが、i-Seatは各席に大きなモニターがあり
各席からは却って周りの視界を遮っていることもあり、大きなカメラを構えていても
それほど目立ちませんでした。
競馬場全体(内回りコース)もこの席から見渡せますし、ウイナーズサークルでの
各馬の口取り、またこの日は戸崎圭太騎手の900勝達成のインタビューも間近で見られて。
今のインターネットでの指定席確保はお昼12:30から争奪戦で、思い通りの席に当たることは
難しいのですが、新潟競馬場に来たらまたこの席に座りたいですね。
これで今年のローカルの競馬場遠征はとりあえず終わり。
また地元の中山競馬場に戻ってきて、時間を見つけて通いたいと思います。