12月5日(土)
第5回中山競馬開幕です!
初日の昨日、中山競馬場に行ってきました!
JR武蔵野線・船橋法典駅からは専用地下道「ナッキーモール」があるのですが、
入場口(法典門)の開門は朝9:00になってから。
指定席を確実に獲る為には朝早くに中央門から入らなければならず、
船橋法典駅から遠回りで外を歩きます。
朝8:20頃ですが、何人か同じように中山競馬場の中央門に向かっています。
指定席「キングシート」②(4コーナー寄り)の整理券125番をもらい、集合時刻まで
屋内で待機します。 ちなみに「キングシート (+ i)」ではありません。
エスカレーターを降りたところにある広場「センタープラザ」では有馬記念特別展示が
朝8:50、指定席券購入者の集合時刻となりました。
今回「キングシート」で獲れた席は「27・に・B」。 2800円(入場料別)。
ゴールまで残り200m付近ですが、ターフビジョンが正面にあります。
この日のメインレースは毎年冬恒例の名物レース「ステイヤーズステークス」(G2 芝3600m)。
スタートして、スタンド前の急坂を3回登るスタミナを競うレースです。
レースは、入れ替わり立ち替わりでハナに立つ馬がころころ変わる展開。
1周目2コーナー手前。 先頭は熊沢重文騎乗プランスペスカに。
2周目最後の直線。 先頭は蛯名正義騎乗メイショウカドマツになり、押し切りを狙うが・・
ゴール前残り150mでライアン・ムーア騎手騎乗アルバートが中団から一気に抜け出す。
アルバート (牡4歳 美浦・堀宣行厩舎)
父アドマイヤドン 母フォルクローレ 母の父ダンスインザダーク
馬主: 林正道 騎手: ライアン・ムーア
アルバートは、アドマイヤドン産駒です。
今までアドマイヤドン産駒に活躍馬があまりおらず、2009年に初年度産駒がデビューしてからも
重賞の勝ち馬はアドマイヤデウス(2015年日経新春杯・G2、日経賞・G2)だけでした。
アドマイヤデウスは芝の長距離馬ですが、アルバートも芝の長距離で重賞のタイトルを手にしました。
意外とアドマイヤドン産駒は長距離に適性があるのですね。
アルバートは有馬記念の出走は難しそうですが、このあと来年の天皇賞(春)を目指すそうです。
まだ4歳馬。 この強さを見せられれば、来年本当に楽しみですね!
この日の夜は、これも毎年冬恒例の中山競馬場・クリスマスイルミネーション。
今年はこれまでとは違う演出もあります。
昨年まではスタンド壁面にも電飾があって、夜は綺麗な景色になっていましたが、
今年は壁面をキャンパスに見立てて、音楽をバックに光と映像の3Dプロジェクションマッピングが
ヒマラヤ杉のクリスマスツリーを中心に、イルミネーションも綺麗です。
12月25日まで、毎週土日を中心に中山競馬場正門前広場で点灯されています。