6月1日(日)
東京競馬場で競馬の祭典、第81回東京優駿・日本ダービー(G1)が行われました。
でも当日は府中ではなく、家の近所・場外の中山競馬場で競馬観戦しました。
その「パークウインズ中山」でも、レースが近づくにつれて正面スタンドに人が集まってきました。
ここ中山競馬場は、4月20日に皐月賞(G1)が行われ、その翌週からはスタンド改築などの工事に
入っています。 次回の中山競馬場開催は半年以上も先の12月6日です。
日本ダービー(G1)の発走時間は15:40。
このレースは、イスラボニータからの3連複軸で勝負。
クラシック2冠に期待しました。
スタートして大方の予想通り、江田照男騎手のエキマエが大逃げを撃つ形になりました。
前半1000mは59.6秒。 エキマエから大きく離れた2番手以下はスローな流れになっていました。
その後、残念ながらエキマエは競走中止。
ずっとダートを走っていて、今回は久々の芝コースでの競走。
芝のスピードに脚が付いて行かなかったのか、右寛跛行を発症し、競走中止しました。
その後、押し出される形で先頭に立ったのは、武豊騎手騎乗のトーセンスターダム。
このまま4コーナーを回り、トーセンスターダムと、2番手にいた蛯名正義騎手のイスラボニータが
前に並び掛けて2頭が後続を引き連れる形に。
その後、今度はトーセンスターダムが内ラチにぶつかってしまい、急に失速して圏外へ。
そしてイスラボニータと、その後ろにいた横山典弘騎手のワンアンドオンリーの叩き合いへ。
ゴール前ではワンアンドオンリーの脚色が勝り、そのまま3/4馬身差を付けて1着ゴールイン。
晴れて日本ダービー馬の称号を得ました。
鞍上の横山典弘騎手は、2009年のロジユニヴァース以来、2度目の日本ダービー制覇です!
そしてワンアンドオンリーを管理する橋口弘次郎調教師は、ダンスインザダーク・ハーツクライ・
リーチザクラウン・ローズキングダムと日本ダービー2着が続いていたのですが、
これで悲願の日本ダービートレーナーになりました。
馬券の方は、3連複で3着に入ったマイネルフロストを押さえていなかった為にハズレ。
残念でしたが、良いレースが観れたと思います!
日本ダービーが終わり、これで一段落。
来週からは来年のクラシックに向けて新馬戦が始まります。
夏競馬の期間もそれぞれのレースに注目し、強い馬を追いかけて行きたいですね!