夏の陣・巌流島『登場人物紹介その6・吉岡伝七郎』 | 武士道記

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武士道公演~夏の陣『巌流島』 

稽古16回目終了

いよいよ8月!!本番まであと18日です!!稽古回数もあとわずか 

これからは細部の調整

まだまだ気付くことがあります

研究あるのみ!!

 

本編に登場する実在人物紹介

 

登場人物紹介その6

吉岡道場師範代「吉岡伝七郎

 

 

吉岡伝七郎(よしおかでんしちろう)
足利将軍家の兵法師範を務めた
剣術の名門「吉岡道場」当主・吉岡清十郎の弟

父が生きているときからすでに父をしのぐほどの力量を持ち
剣術だけなら伝七郎こそ吉岡道場を継ぐのにふさわしいと言われていた
 
しかし、裕福に育ち酒びたりの毎日になり
道場を離れていた清十郎が宮本武蔵に破られたことで
道場の雪辱の為呼び戻され、武蔵に挑む
 
三十三間堂裏の空き地にて淡雪が一面を覆った冷たく静かな夜
美しく照らす月明かりの下という情景での決闘だったと言われている
 
武蔵は、豪壮な伝七郎に巨大な岩のような威圧感を受け
敵は自分より上手であると感じたとのこと
 
「名門道場の正法の剣に向かうと
自分の剣がいかに野育ちの型も理もない我法であるかがよく分かる」
 
雪の中、しばらく正眼の構えで対峙したまま時が過ぎる
しかし、勝負は一瞬で決まった
武蔵の野育ちの一撃が伝七郎を絶命させた
 
 
武士道巌流島本編でも
吉岡道場の誇りをかけ、宮本武蔵打倒を誓う!!

 

武蔵野蔵野芸能劇場
JR三鷹駅徒歩1分
2017
8/19(土)14:00/19:00
8/20(日)13:00/18:00
8/21(月)19:00
8/22(火)14:00

チケット4,300円

チケット予約 http://bsd-web.com

[劇団武士道]->[巌流島チケット予約]にて