五輪の話し蒸し返すんだけど
侍ジャパンの金メダルはホントにうれしかったね
参加チーム6
メジャーリーガー欠場
謎の敗者復活トーナメントと
世界一を決める大会にしては
貧困すぎる印象だっただろうけど
それはそれ、決められた規定のなかで
世界一を決するわけだから
今回はこれに勝った国が世界一なんだ
でも勝つことは簡単じゃなかったと思う
選手は国の名誉を背負って戦いに挑んでくる
そこで力を発揮できる選手はMLBだろうが
弱小リーグだろうが関係ない勝った者が強いんだ
この決戦に全勝で終えた侍ジャパン
正真正銘の初金メダル
13年ぶりの野球開催であり
13年まえの北京では4位という悔しい成績で終わったため
関わった人々、特に稲葉監督の喜びはひとしおだろう
プロ野球ファンの私としても
オールプロの野球日本代表は夢だった
Jリーグが開幕したころサッカーの日本代表チームが
世界を相手に戦うことで国民の中にスポーツ国家主義が芽生えた
なら野球もと思っていたが
オリンピックはアマチュアと決まっていたため
オールプロを望む声があっても採用されなかった
2000年のシドニーでやっとプロ8人派遣ということになり
そこで金をとれなかったことが影響してか
2004年のアテネでようやくオールプロとなった
だがそこでも金がとれず次の2008北京ではメダルなし
負け方がエラーによる失点だったため国民を失望された
2012からは野球が競技からはずされ、リベンジの機会を失った
その間2006年からWBCが開催され優勝2回
こちらのほうが権威のある大会になったが
五輪の忘れ物の回収を願う声も大きかった
そして東京五輪で競技復活
絶対金の目標を見事成し遂げた
北京の準決勝韓国戦(3位決定でも)でエラーしたG.G.佐藤さんは
同じく準決勝韓国戦に勝ったとき、涙が止まらなかった模様
自分の失敗を後輩たちが回収してくれた
G.G.さんの13年の計り知れぬ苦悩が晴れた瞬間だったといえる
見てるこちらも貰い泣きするくらい
野球ファンにとっても心が救われた瞬間だった
デハ!!