10/26のルヴァンカップ決勝は
素人の私的に伝説の決勝と呼べるものとなった
川崎フロンターレ 3-3(PK5-4) コンサドーレ札幌
伝説と位置づけてしまう理由についてはまず
トーナメントの決勝というものは
両軍ともタイトルを取るために堅実にいこうとするから
結構凡戦になりがちといわれる
ワールドカップの決勝が0-0でPKで決まったり
1-0の場合でも守備的で見どころがないことがかつてあった
しかし今回のゲームは両軍とも常に攻撃的でゴールを目指し
常に同点か1点差で最後3-3で終わった
得点経過もドラマチックで
1-0でリードされた川崎は
前半のアディショナルタイムで同点に追いつき
札幌は試合終了間際2-1からアディショナルタイムに
同点に追いついている
そして延長戦では前半に川崎が退場者を出し
そこで得たフリーキックを
川崎でプロ生活をスタートされた札幌の選手が
ゴールに叩き込む
また、10人になった川崎はあきらめず攻めて
同点ゴールをもぎ取った
PK戦では先に王手をかけたのは札幌だったが
川崎のGK新井が2本止めて川崎が勝った
両軍のサポーターが喜んでは落ち喜んでは落ちを繰り返した
類まれなる上下動のゲームになったんではないかと思う
そういうことで伝説のゲームと言わざるを得ない
そんな中で最終的に川崎が勝ってよかった
ルヴァンカップは今回で5回目の決勝進出
過去4回はすべて無得点敗戦
天皇杯も決勝で負けている経験があり
カップ戦決勝無勝利の呪いが蔓延している
今回もかなり不運な目に見舞われたところがあったが
最後に払拭した!
デハ!!