武士道劇団員としての10年を振り返る第10回
私は主人公
【桜井勝成(さくらいかつなり)】という元桑名藩(三重県)の藩士
の役を演じました
全然知る人がいないと思いますがですが実在人物です。
ググってみると
桜井勝成
生1575~没1659
桑名藩の本多忠勝・忠政親子、ついで田中吉政に仕える。
松平元康のもとで活躍した父桜井勝次の軍功により
幕府の書院番、使番をつとめた
とあります。
ざっと調べてこれぐらいしか出てきません
一応現代に言い伝えられている人物なので
有名ではあったのでしょうがなぜあえてこの人物が
主役かというと
この脚本には原作がありまして
同じ作品が2008年に上演されております。私も出てます
その時は架空の桑名藩藩士という設定だったのですが
せっかく桑名藩藩士なので、実在人物を当てはめようという
ことになりました
桜井勝成の相棒の男も敵対人物もできるかぎり実在の
桑名藩藩士に変更されました
それより小競り合いの親密性を図りました
勝成は2年前以前の記憶を失っており
旅の最中、恋人と再会を果たすんですが
そこから元桑名藩の小競り合いに巻き込まれ
さらには徳川将軍家にも関わる大事に巻き込まれてしまい
激動の人生に急転します
その辺の表現が難しいですしやりがいがありました
公演のタイトルは
『KiZuNa』
2013年5月9日~11日
~あらすじ~
時は戦国時代を過ぎ徳川三代家光の治世
未だ戦国の残り火が燻ぶる中、二人の男が旅をしていた
桜井勝成と植村家存
二人はある山中にて一人の女性と出会う
伊織と名乗るその女性は伊賀の忍衆と
反幕思想の長坂信宅の一党にその身を狙われていた
伊織は勝成を目にした瞬間、涙する
かつての恋人であると勝成に告げるのだった。
しかしその勝成は過去の記憶がなかった…
絡まった糸が徐々に解けていく数奇な運命の物語
追われ身の伊織その理由とは…そして二人の結末は…
2013年5月の本番後のブログのリンク
お話の内容と妄想が詳しく
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公演パンフレット
劇団武士道10周年記念公演
『石川五右衛門~京の都編~』
原作:脇太平
脚色・演出:幸村宏行
2019年
2月23日(土)14:00/19:00
2月24日(日)13:00/18:00
2月25日(月)13:00/17:00
中目黒キンケロ・シアター
チケット予約 http://bsd-web.com
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