奇跡の大逆転劇 | 大次郎 侍心 SAMURAI-HEART

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サムライプレーヤー☆大次郎の直情系ブログ

川崎フロンターレJ1逆転優勝!!

クラブ創設21年目でついに悲願のタイトルを獲得した

ここにきて誰が予想したか

2017年の川崎は元日の天皇杯決勝に敗れ、9/13ACL準々決勝で浦和に大逆転負け

10/25天皇杯もベスト8で散り、11/4ルヴァンカップ決勝で敗れていた

リーグ戦は首位鹿島に11/18時点ラスト3試合を残し4勝点差をつけられていた

リーグ戦にわずかな望みがあるが

追いこすには勝ち点9(3連勝)を取り、鹿島が勝ち点5(1勝2分)にとどまること

勝点が並んだ場合得失点差で川崎が上回る。だが常勝鹿島が取りこぼすはずがない

 

ところが

ラスト1試合を前にして

川崎2勝、鹿島1勝1分で、勝ち点差が2になった

文字通り、川崎が勝ち、鹿島が引き分けか負けでひっくり返る!!

私はホーム最終節は毎年等々力に足を運んでいる

この試合優勝があろうがなかろうが行く予定であったが

不慮のケガのため、断念・・・この息詰まる舞台にいけなかったのもまた運命

 

そして試合!
川崎VS大宮が等々力競技場、磐田VS鹿島はヤマハスタジアム
ともにTV中継されていたため同時に状況を知ることができた
同時刻キックオフだったが、ヤマハのほうが数秒早く始まっていた
川崎は開始早々先制点を上げる

前の試合から中2で調子が悪いのはわかるが粘り強く守り

点を重ねて言った。

磐田VS鹿島は0-0のまま互いの攻防でしのぎを削っていた

試合終盤、アディショナルタイムはともに5分
川崎VS大宮は4-0、勝利は確実だと思ってチャンネルを変えた
磐田VS鹿島は0-0のままついに終了のホイッスルが鳴った
川崎フロンターレのJ1制覇が確実なものとなり
また等々力にチャンネルを変えた
スコアは5-0になっていたそして歓喜にとどろくピッチが映し出され
優勝したという事実を受けいれた私は
自宅でなりふり構わず「やった~~~!!」と叫んだ
川崎の選手やスタッフたちの喜ぶ姿がほほえましい
しかしこの歓喜の渦の中、一人の選手が突っ伏しているのが映し出された
背番号14中村憲剛37歳
これを見た瞬間、私の目に突然涙が溢れてきた
悲願の初タイトル獲得
現役15年の憲剛選手の気持ちの中に
サポ暦20年の私の気持ちがほんのちょびっとリンクしたような
はかり知れない感動的な気持ちを呼び起こして泣いた
心底川崎を応援してきてよかったと思えた瞬間だった

つづく

 

デハ!!